メッセージを正しく受け止める

2010-07-01 17:43:18 | 日記
人と話をする時は、相手が何を伝えたいと思っていっているのかを慎重に考えて聞かないと、正しいメッセージを受け止められないばかりか、より悪く間違ったメッセージを受け止めてしまうことにもなりかねません。

この時期、中3生が学校で行う三者面談では、特に受験を意識した場合にきわめて重要且つデリケートな話題になりがちで、いつもにも増した慎重さが必要です。

この場合、学校の先生はあくまで前向きな意味での話を展開しているのだという前提で面談に臨むことは勿論、たとえ耳に痛い話をされるような時でも、それらもまた前を向いて物事を考えた場合に避けて通れない貴重なアドバイスであるという捉え方が求められるのだと思います。

時折、保護者の方或いは生徒本人からも、「学校の先生にこんなことを言われました」などといって、先生の言葉の中から厳しく聞こえる部分を取り出して愚痴やら相談やらよく分からないことを言ってこられる例がありますが、すべてが前向きな意味での話しなのだという前提でこれらを聞けば、そこには自ずから違ったものが見えてくると思います。

それでもどうしても、先生のメッセージが分からない、言葉のニュアンスからこれをどう解釈してよいものか分からないという場合には、同じくこの時期塾でも行う三者面談の席で遠慮なくお尋ねいただきたいと思います。

前期中間テストも終わった今、内申算出の対象となる定期テストは、9月の期末テストと11月の後期中間テストのたった2回しかありません。

今から数えて、もう4ヶ月しか残された時間はないのです。

面談の場その他で学校からもたらされる貴重な情報を建設的に受け止め、そして併せて学習塾でこれからはじまる夏期講習で力を付けて、来年の受験突破のための多き亜ステップを踏み出しましょう。





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