コツコツやる

2010-07-09 20:55:19 | 日記
今日は、日中突然激しく降り出した雨に道行く人たちも不意をつかれたかのようにびしょ濡れになっていました。

そんな中も、いつもとなんら変わることなく、粛々と塾にやってきて、そして濡れた髪や制服をタオルで拭いてから授業に臨んでいた子供たち。

特に大向こうを狙ったような事をするでもなく、地味ではあっても、そのときそのときにやるべきことを粛々とやっていくことが、着実な前進に結びついていくことを、これまでの経験で私にはよく分かっています。

そして、そういう生徒たちがいる一方で、普段何かと目立つようなことを言ったりやったりする生徒がいて、それはそれで個性としてはよいのでしょうが、目だった言動に見合うだけの着実さに欠ける生徒の場合には、それほど長い時間でもなく、ほんの数ヶ月の間に明らかな差がついてしまうことが珍しくなく、なるほど古の名言「努力は天才に勝る」は真実だなあと思います。

今この瞬間の成績が良いとか悪いとかは、それ以前の行動の結果であって、しかもそれは一時のものでしかありません。

そして、今何をどうやっているかが近未来の自分の姿になって現れてきます。
成績などというものは、その姿を形作るもののほんの一部でしかありませんが。



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