面談で子供の顔が変わる

2010-07-15 19:06:03 | 日記
昨日の続きです。

生徒本人と保護者、それとACSの責任者との三者面談を契機に明らかに変わる子がいます。普段あまり親子間の会話ができていないのかもしれませんが、塾での様子その他、この場で明かされる情報を得てびっくりされる保護者もおられます。

生徒本人によほどの問題が無ければ、ここでの面談ではあくまで前向きな方向での具体策が中心となります。
もしも後ろを向いた話ばかりですと(問題があって、それに関して反省を促すという意味で過去の話をすることはあります)、ものの10分もしないうちに生徒の気持ちに靄が立ちこめて、そこから先はこちらの話がなかなか耳に入らなくなってしまいます。

ということで、面談は単なる情報の共有ということだけにとどまらず、勉強をする主人公たる生徒自身の気持ちを前に向けさせて、しかも具体的なやり方を提示し、目標を追求するスタンスを確固たるものにするか、或いは極力それに近づくよう、細心の注意を払って進行します。

そういう、いわば折に触れたねじの巻き直しを繰り返していくことで、子供たちの心の中に勉強することの分野が根付いていきます。





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