国語の文章力をどうにかしなければ、とは?

2010-09-04 19:26:06 | 日記

今の子供たちは、驚くほど文章を書けません。作文を書かせると、これがよく分かります。

句読点の打ち方も、原稿用紙の一番下にそれらが来た時の処理の仕方も、ましてや段落の付け方も起承転結も、まずまともにこれらを駆使して書き上げられる子はいません。

 様式だけではありません。

様式は、所詮はハードの部分であって、そこに何を書くのか、何を自分は表現したいのかという、いわばソフトの面になると、これはもっと深刻です。

 

どうしてこうなったのでしょうか。

学校で作文を書かせることはないのでしょうか。

 

 だからなのでしょう、毎年夏休みに出される読書感想文の段になると、ほぼ全員が困った顔でやってきて、こう言います。

 

 「何を読んだらいいでしょうか。何を書いたらいいでしょうか」

 

「何を読んだらいいでしょうか」という言葉からは、もはやそう言う子供に普段読書の習慣がないことが浮き彫りになっています。

 こういう状態のまま、放置することは、入試などで、自分の言葉で文章を書いて答えさせる問題が出題される傾向が強まっていることを考えた場合、益々ピンチになって行くということですよね。

国語というのは、いわずと知れた「読み・書き・聞き・話す」を習得する学問であって、これが出来て初めて他の科目の理解も早まります。

 ACSでは、その中でも「書く」という課題を強化する「文章力養成強化講座」を、特に小中学生を対象に毎週土曜日午後に開講しています。

 このあたりで文章力を付けておこうかとお考えの方、ちょっと聞いてみようかという方は、こちらのご質問欄からどうぞ。

 

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テスト前の土曜日朝

2010-09-04 11:44:52 | 日記

朝一番で電話をしてきた中学生。

「今日は何時に教室が開きますか?」

彼は、周囲がやきもきするばかりで、なかなかエンジンがかからなかったのですが、夏休みころから人が変わったように精を出して取り組みようになりました。

これまでも、こういうタイプの子はいました。

それまで周囲がいといろ言ってもなかなか動こうとしなかった子が、何をきっかけにしたのか、ある時を境に急に勉強に対する向き合い方を変えて見せること。

 結果が出てくるのは先であり、それまでこの変化の基調を維持できるかが問題ではありますが、こうして休みの日も朝早くから電話して教室にやってきて(家ではなかなか勉強の気が起こらないのだそうです)、「先生、これは何ですか?」、「ここの解き方をもう一度教えてください」といって聞いてくるその姿勢が今は何より嬉しい気がします。

もうすぐ前期末テスト。

ACSでは、塾生は勿論のこと、塾外生にもスポットの期末テスト対策講座の門戸を開いています。

是非ここで一念発起して幸先の良い秋を完成させましょう。

 

 

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