まずは、ズバリ音読です。
これを面倒くさがる人は多いと思います。
高校英語、しかも、大学受験を視野に入れた勉強では、暗記しなければならない事が
山ほどあります。単語、熟語、構文、文法…。考えると、かなり気が重くなりますよね。
この暗記作業の負担を軽くするのが、音読です。
音読、しかも、リズミカルに(たどたどしくでなく) 繰り返し行うと、口と体、そして、無意識のうちに頭でも、覚えてくれるのです。
例えば、好きな歌手の歌を覚えるときのことを思い出してください。
音楽にあわせて、なんとなく口ずさんでいるうちに、自然と覚えてしまっていませんか?歌詞を覚えるのに、歌詞カードを何度も書き写したり、または、歌詞カードをにらみつけて一生懸命覚えようとはしないのではないでしょうか?
英語を覚えるのも、これと同じです。ネイティブの吹き込んだ音声を使って、リズミカルに同じように読むようにするのです。
それを繰り返すうちに、自然と英文を覚えていくはずです。このようにして覚えた文はなかなか記憶からは消えません。
覚えた歌はなかなか忘れないのと同じです。単語、熟語、構文、文法、これらを覚える時、とにかく音読を繰り返して覚えましょう!
このように暗記したなら、次は問題演習です。これが、英語の勉強の基本の2つ目です。学校の定期テストにしろ、大学受験にしろ、英文法をしっかり身につけることは最重要課題です。
どう勉強したら良いでしょうか?
おすすめは、一冊の文法の参考書と2,3冊の英文法問題集です。
参考書は例文がたくさんあるものにしましょう。それをよく読んだ後、例の音読によって例文を暗記してください。
暗記した後、その項目の問題をたくさん解いて下さい。
問題は解けば解くほど良いです。というのは、受験やテストに出やすい問題は、何度も何度もでてくるからです。このようにやれば、文法の基礎力は確実につきます。
音読と問題演習は英語勉強法の基本です。
決して楽な方法ではありません。でも、確実に力になる方法です。
是非、自分で試して、その結果を味わってみて下さい!