パソコンを使った学習というものがあります。
ACSアカデミーでも、パソコン上でスカイプを経由して遠隔地の生徒に個別授業を「宅配」していますが、ここでいうのはそういうスタイルではなく、パソコン画面の動画その他で完結する方式の授業です。
以前、そうした形の授業を一部行っていた事があります。
しかし、結果を言えば、あまり効果的ではありませんでした。
初めのうちこそ真新しさと興味本位でパソコン操作に興じていましたが、所詮は機械との無機質な関係であることに変わりは無く、そのうち飽きてしまうのが一般的でした。
個別学習、或いは個別指導というのは、あくまで人間が向かい合って教え教わるものであって、その部分にこそまさに血が通っているのでしょうね、というのが、経験者としての感想です。