地震と津波の被害に遭われて辛く苦しい日々を強いられている東北地方の方々のために、自分は何をすべきか、今何が出来るのかを考えながら仕事をしています。
子供の頃に読んだ福沢諭吉の伝記の一節を思い出します。
幕末から明治にかけての混乱期、徳川方と薩長側とが戦乱を交え、自分たちの学舎のすぐ近くで聞こえる砲撃の音に浮き足立った塾生たちに、福沢が言ったという
「落ち着きなさい。ペンは剣よりも強いのだ」
という言葉。
それとは情況も条件も違いますが、今この大変な日々の中、まずは自分がやるべきことを確実にやった上で、被害に遭われた方々のために自分に何が出来るのかを考え、そして実行することが大切なのだと思います。
そういうことでは、今日もここに来てしっかりと勉強している生徒の皆さんも、意識するしないに関わらず、各自の本分を全うしているわけで、ACSアカデミーは本日、粛々と授業日程をこなしています。