人間を相手にしているわけですから

2011-03-31 20:02:00 | 学習塾・勉強の仕方

いまどき、パソコンの一つも使いこなせなければ仕事もスムーズにできないご時世ですが、それはそれでしょっちゅう予期しない故障や不具合が生じて、その都度修理その他の対応に追われて、結局はそこでまた結構な時間と手間を食うことにもなってしまうことが少なくありません。

 

しかし、パソコンは所詮機械ですから、故障や不具合も理論が分かってさえいれば、必ず対処もできますし、その点は単純明快、分かり易いですよね。

 

 

でも、これが人間の場合でしたら、なかなかそうはいきません。

10教えたから10分かるということもないですし、今10覚えたから明日もそのまま10残っているかというと、それも怪しいです。

 

ここをこうしたら結果がこうなる、というようなわけには行かないのが人間であって、そうした複雑で予測のつかないやり取りの中で、如何に効果(勿論勉強の)を上げていくかがここで問われているわけです。

 

そう考えて、わが子の個性をそこに重ね合わせて、例えば集団の一斉形式の塾がよいのか、それともそれよりは確実に個性に応じた木目細かい対応をしてくれる個別指導型の塾がよりよいのかをじっくりと考えて決めるべきであると、私はそんな風にも思います。

 


 

 

 

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