来週から適宜定期テスト対策講座を開始します。これまで、この対策を受講した方たちのほぼ全員が、その効果を実際に体験してくれています。
てすが、これは「ほぼ全員が」であって「全員が」では残念ながらありません。また、その定義にもふたとおりあって、本当に効果がなかったと言わざるを得なかった例がひとつ、もうひとつは、確かに効果があったのに、例えばハッキリ言いますが、あまりに無理解な保護者のあまりにす好き勝手な尺度で「100取れず75点だったから効果なんかなかった」等と言うもので、これなど、その子の入会前直前テストの結果が20点だったところをたった一度の、それもテスト前1ヶ月だけ行ったテスト対策で五科目中三科目で75点、残りの科目で60点代半ばから後半であったこと、自宅学習の習慣が殆どなく、当の保護者の協力も理解もほぼ皆無の状況下での結果であったことを思えば、十分に効果はあったといってよいと思うのですが、どうでしょうか。
そこで、今回は、定期テストの対策で効果を見込めない例、そこにみられる共通項について幾らか考察致します。逆説的にいえば、そうしたパターンに陥らないことが、即ち対策効果を挙げることにもなります。
以下、次回。