評価ということで思い出すのは自分自身のことです。 大昔のことですが、私は中学校の時に 典型的な文系人間で、 国語社会英語については定期テストではほとんど100点か、それに近い点数でした。 でも評価は 大抵が4。 何で5がつかないのか その時は分かりませんでしたが、後年 同窓会の時に 担当教科の先生と話した際にこれを 聞いたところ、返って来た答えは「おまえ生意気だったから」。
当時は今と違って総体評価でしたから 先生方もきっと生意気な子よりも素直で従順な子 の方を 大いに好んだことでしょう それが素直にその先生の言葉に現れたのだと思います 別にそれはそれで私は構いませんでしたが、こういうことに敏感になる子や保護者の方にしてみたら、聞きようによっては先生の好みで評価されたらたまったものではないでしょうね。
因みに、もう亡くなった私の母は、その心の中は別として、表面的には学校の先生が下した評価について不満めいた事を口にすることは決してなく、いつも「悔しかったらよく考えて反省して次で見返してやりなさい」と私に言っていたものです。