アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

赤点未満で人気回復とはしゃぎ回るバカ

2009年04月19日 09時51分56秒 | 麻生政権で自民終了
 今回は余りにも低レベルの話題なので、エントリーも軽めに済ませます。本当は取り上げる価値も無いニュースなのですが、それでも、如何にミエミエの提灯記事と言えども、そんな記事にも騙される人が依然として後を絶たないので。

・麻生さん「ガハハ」上機嫌、バー通い復活…側近は失言警戒(読売新聞)
>小沢民主党代表の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件の影響で、自民党内に吹き荒れた「麻生降ろし」がほぼ収束したことや、内閣支持率の回復に気を良くしているようだ。首相に近い議員からは「いい気になり過ぎて、失言が心配だ」と懸念する声も出ている。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090418-00000758-yom-pol

・民主敵失で「麻生離れ」一服=不支持、なお高水準-時事世論調査(時事通信)
>首相周辺は十七日、内閣支持率が持ち直したことについて「定額給付金の支給と高速道路料金の値下げが浸透した」と分析。一方、自民党幹部は「第一に小沢問題、第二に北朝鮮のミサイル発射だ」として、民主党の小沢一郎代表の進退問題がくすぶり、同党への期待が後退したことが影響したとの見方を示した。
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=200904/2009041700846&rel=y&g=pol

 麻生も自民党も今までと何も変わっていないのに、単に「小沢問題」といった敵失や、「北朝鮮のミサイル発射」といった偶然に助けられた形で、定額給付金・高速道路料金値下げといった子供だましのバラマキや、軍需産業の金儲けの為の「ミサイル防衛」扇動にも簡単に靡いてしまうようなミーハーB層が、「あんな人物や党でも支持するしかないか」という形で、しょうことなしに(注:「仕方なく」という意味合いの大阪弁)、一時的に支持に回っただけなのに。
 それを、お花見会場で「ガハハ上機嫌」だの「バー通い復活」だのと、何を浮かれているのだが。「内閣支持率が25%まで回復」にしても、不支持率は依然としてその倍以上もあるのに。
 高校の定期考査で、それまで10点や15点しか取れずに、このままでは赤点・留年確実な生徒が、「今度は25点も取れた」とはしゃぎ回っているのと、全く同じでw。逆に、「今までの成績がどれほど酷いものだったか」や、「国民の生活苦も顧みず、ひたすら自身の人気取りの為に、バラマキに汲々としている醜い姿」が、より一層引き立つ結果になってしまっている事にも気が付かず。
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