エリザベス女王杯(GⅠ・阪神11レース・芝2200メートル)の馬券を買いました。今回はスマッピーで購入しました。難波のウインズでキャンペーンやっていたので、それに釣られて買いましたw。
スマッピーの馬券は、UMACA馬券をもっと手軽に買えるようにしたものかと思ったら、さにあらず。マークシートでは一度で買えた馬券も、券種別に買わなければならず、逆に不便です。
でも、キャンペーンで景品が当たると聞いて、くじを引いたらB賞でブランケットやら手袋やら一杯当たりました。これなら馬券が外れても元が取れそうです。
ちなみに、馬券は雨予報の為に、ぬかるんだ馬場では、距離ロスのある外枠の馬や後ろから差す馬では届かないと思い、当初の差し馬中心から内枠の逃げ・先行馬中心の展開予想に変更しました。
◎デアリングタクト
○ローザノワール
▲スターリングローズ
△秋華賞・古馬GⅡ好走馬7頭(イズジョーノキセキ、アンドヴァラナウト、ウインキートス、ナミュール、ウインマリリン、ジェラルディーナ)
◎は一昨年の牝馬三冠馬で重馬場巧者、▲も秋華賞馬で共に先行・自在脚質の有力馬ですが、○は逃げの穴馬。普通ならこんな馬なぞ買いません。しかし、今日は雨で馬場が渋り、前残りの可能性があるので、ヴィクトリアマイル4着の実績があり、調教も良かったこの馬を対抗馬に。
馬券は◎ー○▲ー○▲△の三連複フォーメーションと○ー▲△のワイド流しを100円ずつ合計20点の2千円。
しかし結果は、やはり外枠の差し馬・古馬が有利でした。1着18番ジェラルディーナ(オールカマー勝ち馬)、2着は13番ウインマリリン(札幌記念3着馬)と15番ライラックの同着となり、三連複は13ー15ー18番の配当90210円で確定。
牝馬・牡馬混合のGI・GⅡ(新聞のピンク枠で囲ったレース)で1〜3着だった馬がほぼ独占する結果に終わりました。私もこれらの馬には△の印を打ちましたが、軸馬◎○▲から外してしまったので、タテ目で不的中となってしまいました。
逆に内枠の先行馬は、たとえGⅠのオークスや秋華賞、前哨戦の府中牝馬ステークスで上位に来ていても、牝馬限定レース(同じく新聞の青枠のレース)の経験だけではエリザベス女王杯に勝つ事は出来ませんでした。
他方で、2着にウインマリリンと共に人気薄の3歳馬ライラックも同着で入っています。この馬は桜花賞もオークスも秋華賞も2桁着順でボロ負けした為に人気がなかったのですが、その前のフェアリーステークスでは後の桜花賞馬スターズオンアースを下して勝っています。つまり3歳馬は群雄割拠の状態で、GⅠ馬と言えども決して盤石ではなかったのです。
これでは3歳馬から軸馬を選ぶ事は出来ません。軸馬はやはり古馬から選び、3歳馬には手広く流すべきでした。
しかも、阪神芝2200メートル内回りコースは1コーナーまでの直線が長く、2〜3コーナーまで長い下り坂が続き、ゴール前にも急坂が控えています。その最初の長い直線、次の長い下り坂、最後の急坂をしのぐタフな体力がなければ勝てません。(競馬場のコース見取図参照)
逆に言えば、幾ら雨で馬場が渋ろうが、一般には不利とされる外枠に入ろうが、このタフさがあれば勝つ事が出来るのです。やはり当初の予想通り、外枠の差し馬・古馬中心に馬券を買うべきでした。