牧之原市の若杉さんと電話でお話ししました。その報告を。
今日の写真は、脳リハビリゲームを開発された岩月先生がこの春訪れた信州花の旅から
若杉さんの話です。
「目的はいろいろありますが、ちょっとサポーターはまだまだ生まれたてでほんとに今からなんです。
単にお惣菜のおすそわけではなくて、もちろん地域社会の活性化そのものも考えてます。このことがなくては、ボケ予防はありませんから」
「はい。ボケてしまった人をどう支えるかの一歩前がやりたいのです。
それは、正常な高齢者を正常のままであり続けるように支えることと、かくしゃく高齢者を増やすことだと思います。
このちょっとサポーター活動の中から、かくしゃく老人が生まれるかもわかりません。
この活動の中から、小ボケの方を見つけ援助することもできるかもわかりません。」
「さすが。牧之原市は活動が長いし、頑張った先輩たちがたくさんいらっしゃるしね」
「そうなんです。先輩保健師の方々の活動があったからこそ、こういうことができるんです」
日経新聞に掲載されたことを、若杉さんは「まだまだ活動は生まれたばかりですから」と謙遜していました。
私は日経新聞が取り上げたこと自体が、これからの社会が必要としていることを示唆する活動であるという思いを持ちました。
このように「地域社会を活性化して、自分たちの力で自分たちにとってよりよい社会を作る」そんな風に住民を指導していける力を持っているのも保健師さんたちですよね!
今朝の私はとても幸せな気分でいっぱいでした。