小布施は仕事で行きました。認知症の予防活動の指導のために小布施に行き始めてもう15年くらいになります。
今は帰りの新幹線車中です。初めての北陸新幹線かがやき。普通車でも座席が快適です。
小布施のグルメだよりをお楽しみください。
夕食は、北斎の天井画で有名な岩松院の側にある、フレンチレストラン亀田。
若いオーナーシェフの言。
「景色もおもてなし。食材も地産の美味しいものを使いたい。だからここにオープンしました。」
北信五岳が一望されるモダンな室内です。
手間を惜しんでいないことと野菜の美味しさに感動。メインのお肉も素晴らしく、ワインと引き立てあって大満足でした。
ふと窓に目をやると、夕焼けの北信五岳が!
左から飯綱、戸隠、黒姫、妙高、斑尾。
冬ならば五岳揃い踏みも目にしたことはありますが、この時期では初めての景色でした。
思いを持った若者2人。がんばってくださいね。
小布施の友人が、ずっと温めていた夢を実現していました!
「古民家材を使って、家を建ててカフェレストランをやりたい」
定宿にしているゲストハウス小布施のとなり。朝の散歩をしていたらオープンしてるではありませんか!
早速おめでとうを言いによりました。
彼女の感性が随所に見られるおしゃれなお店になっています。
カップも!
照明も!
そして美味しいカプチーノをいただいて、思いがけず素敵な朝のスタートを切りました。
私の好きな小布施。小布施讃歌でした。
もうすぐ東京です。
軽いギックリ腰になったのは水曜日でした。
木曜日から、長野での仕事が待ってます。「困ったなぁ」と思ったのは初めての体験ではないからで、自慢することではありませんが、実は4回目!
毎回、症状レベルが違っていて、その途端から動けないこともありましたが、幸い今回はとても軽そうでした。
それでも翌朝、新幹線ホームへ向かう姿は哀れなものだったはず。だって痛かったのですもの。車中で「ギックリ腰の治療」で検索。ネットで情報を集めるのは手軽で便利ですが玉石混淆であることは覚悟しなくてはいけません。認知症に関する情報を見るたびに実感していますので。
あれこれ読み比べました。
1.温める。2.動かせる範囲で動かす。これが結論です。以前は急性期は冷やす、安静にするだったはず!歩けるのなら散歩もした方がいいという記述もありました。
今日から大移動ですから、安心して歩くことにしました。東京駅にキャリーバッグを置いて池袋へ。先日見そびれた映画「あん」を見るため(笑)
東京駅に戻って、北陸新幹線上田駅→信濃鉄道田中駅まで約2時間。駅に出迎えてくれた東御市のK山看護師さんが「アレー。腰が痛い人の歩き方してる」と即座に反応。さすがですね!
その夜は東御市の八重原温泉泊。アートビレッジ明神館は千曲川の向こうに浅間山を望む素晴らしいロケーションの上、塩分の含まれた体を温める泉質の源泉掛け流し(熱すぎるのでちょっと加水)という今の私のためのような温泉でした。チェックアウトまで5回もお風呂に入りました。お部屋でネットで教わった体操もしました。
そして金曜日午後小布施着。じつは出会った方は20人以上もいたのですが誰からも指摘されません。ほとんど治ったのですね。背中の凝りと芯の方に不安は残っていますけれど。
ギックリ腰を治すには、温めることと運動することが大切と納得できました。信頼できるネット情報は行動の指針になりますね。このブログもどなたかの認知症予防の行動を助けることができたらと思います。