エイジングライフ研究所では、認知症の重症度を脳機能検査を通じて理解します。つまり症状を見てレベルを決めるのではないということなのですが、昨日久しぶりの友人と電話でおしゃべりしていて気づきました。
1.どこでも、脳機能検査ができるわけではない。
2.もしできても、認知症の最早期に機能低下を起こす前頭葉機能のチェックができるところがほとんどない。
(これは前頭葉機能そのものの理解が進んでいないことが主な原因です)
1.どこでも、脳機能検査ができるわけではない。
2.もしできても、認知症の最早期に機能低下を起こす前頭葉機能のチェックができるところがほとんどない。
(これは前頭葉機能そのものの理解が進んでいないことが主な原因です)
認知症はある日突然ひどい見当識障害(時:昼夜がわからない。所:徘徊を起こす。人:家族かどうかもわからない)を起こすわけではありません。このようなひどい状態、つまり手遅れの状態になって見つけても、回復は見込めません。
今朝の庭仕事中、パセリにキアゲハの幼虫発見!
イモムシ状態ならすぐに飼育箱に移動させることは簡単。「つまめるならば」の条件が付きますが。
サナギになっても、その状態を維持することに注意を払えば飼育箱に入れることはできます。
でも、チョウチョになってしまえば、捕まえることは大変です。
ちょうど、イモムシ=前頭葉機能だけが低下状態の小ボケ。回復は容易です。
サナギ=前頭葉機能に続けて一般的な認知機能にも支障がでてきている状態の中ボケ。回復させるには本人だけでなく家族を含め多くの努力が必要です。
チョウチョ=前頭葉機能はほとんど働いていないうえ、認知機能にもできないことがたくさんある大ボケ。もはや回復は困難で、介護を受けながら生きていくことになります。
サナギになっても、その状態を維持することに注意を払えば飼育箱に入れることはできます。
でも、チョウチョになってしまえば、捕まえることは大変です。
ちょうど、イモムシ=前頭葉機能だけが低下状態の小ボケ。回復は容易です。
サナギ=前頭葉機能に続けて一般的な認知機能にも支障がでてきている状態の中ボケ。回復させるには本人だけでなく家族を含め多くの努力が必要です。
チョウチョ=前頭葉機能はほとんど働いていないうえ、認知機能にもできないことがたくさんある大ボケ。もはや回復は困難で、介護を受けながら生きていくことになります。
イモムシの例えがいいのかどうかわかりませんが、小ボケを見落とさないために、既述記事ですが、生活のいろいろなシーンで見られる症状を列挙しておきましょう。この一連の記事も、友人から具体例が知りたいといわれて書いたものです。