行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

年金生活者のマネー運用、私の選んだ格言

2024-06-08 15:13:21 | 年金生活者
先般日経で投資格言のベストテンを以下のように掲載していた。歴史の重みを感じる格言なので投資だけでなく人生に参考にしたい。
1位 人の行く裏に道あり、花の山
2位 強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福の中で消えて行く
3位 頭と尻尾はくれてやれ
4位 卵はひとつのかごに入れるな
5位 「もう」はまだなり、「まだ」はもうなり
6位 相場は相場に聞け
7位 相場は明日も有る
8位 利食い急ぐな損急げ
9位 買いは技術、売りは芸術
10位 二度に買うべし、二度に売るべし
11位 遠くのものは避けよ
12位 落ちてくるナイフはつかむな
13位 眠られぬ株は持つな
年金生活者は個別株は避け、投資信託かETFで運用すべしとかねてからブログで書いてきた。3月19日のブログでもインフレ対策は日経225インデックスと米国株式(S&P500)インデクスで充分とした。年初来の増加率は現在前者は11.2%、後者は18.47%となっている。
この2つだけで「卵はひとつのかごに入れるな」が実現している。また買うときは「二度に買うべし、二度に売るべし」以上に分割して買うことがリスクを少なくできる。個別株のことを分析するには時間と技術がいる。投信なら「遠くのものは避けよ」など、個別株用の格言は無用だろう。


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