行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

残念な富士山登山鉄道断念

2024-11-19 17:36:17 | 国内旅行
18日、山梨県は5合目までの鉄道(LRT)を新設する計画を断念し、ゴムタイヤの車輌にするバスに近いトラムにすると発表した。コストが安いというのがその理由とのこと、積雪などへの安全性はどうなのか初めての交通システムなので検証が必要だ。

観光大国スイスでは、ユングフラウ鉄道のように岩山をくりぬき、高度3454mまで鉄道が運行して、頂上では氷河の中に立つことが出来る。また、マッターホルンでは、1520mの麓から2930mまで8人乗りロープウェイ、そこから大型のロープウェイに乗り換え、更にエレベータで富士山より高い3883mのクラインマッターホルン展望台に行ける。80歳台のシニアも富士山より高いところに来たと喜んでいた。インド人家族は赤ん坊まで連れてきていた。

富士山も5合目と云わず、山頂までロープウェイなどを利用して観光できるような大きな発想ができないものか?世界のフジヤマなのだから


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