行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

昭島観光まちづくり

2024-11-01 10:39:13 | 昭島
昭島観光まちづくり協会の活動について堀井真理子事務局長より、話を聞く機会があった。昭島街興し活動、結構頑張っている。
昭島の緑の大半を占めるゴルフ場やフォレスト昭和館が閉鎖され、水と緑の街昭島が倉庫とデーターセンターの街になろうとしているので昭島の魅力をどう高めるかが問われている。

☆郷土芸能祭りと町あるきイベント
主な活動の一つが「郷土芸能祭り」で、先日は昭島市政施行70周年記念と
して、盛大に開催された。地域の伝統芸能を通じて、市民や観光客に昭島の文化を伝えることを目指している。
「町あるき」も定期的に実施されており、昭島市内の名所旧跡を巡りなが
ら、地域の農産物や企業を紹介している。昭島の水を利用したわさび田があることは意外と知られていない。

☆観光案内所の運営とマンホールカードの普及
昭島駅北口にある昭島観光案内所では、観光案内のほか、マンホールカードの配布も行われている。コレクターが全国から昭島を訪れ、昨年度は3000枚が配布された。
姉妹都市の岩手県岩泉町の名物ヨーグルトは大谷翔平選手が子供の頃から食べていたと評判になってるようで、観光案内所で販売している。生産量が倍になっているとの報道も

☆大学との連携による地域課題解決
地域課題の解決に向けた取り組みとして、大学と連携をしている。
①明治大学や東洋大学の学生と協力し、昭島市の特産品や観光資源を活用したブランディングやデジタルコンテンツ制作。東洋大学の学生はSNSを活用した昭島のPR活動を行い、Instagramで昭島の魅力を発信。
②立教大学のゼミ生は、昭島の「水」と「食」をテーマにブランディング活動を行い、カフェ巡りマップの作成などの取り組み。

他に専門的なスキルを活かした社会貢献活動、ボランティア活動の1つであるプロボノ人材の活用。そのため法人会員増強を薦めている。
町あるきイベントに中学生を参加させたり、SNS記事の取材・作成を体験させるなど、地域の若者が昭島市の魅力を学ぶ機会を提供している。











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