行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

明けましておめでとうございます

2010-01-01 00:08:04 | Weblog
金融危機に始まった世界経済危機はようやく休息した感がありますが、失業率はまだ高く、予断を許さない情況です。
この危機の始まりで、私は世界同時不況を克服するのは新興諸国が鍵を握っているとこのブログで言いましたが、まさに中国、インド、ブラジル、東南アジアの成長はめざましく、今年世界経済回復のエンジンになると確信してます。

日本は新興国の成長をバックアップすることと、より高付加価値の製品を提供して繁栄を享受できるのではないでしょうか。もちろん新興国に対しても市場を提供することになるので農業分野に痛みを伴うことは覚悟しなくてならないでしょう。

内需もまだまだ工夫次第で高齢者や観光というキーワードで拡大の余地はたくさんあるし、環境・エネルギー・電子通信分野では日本得意の技術革新でがんばって貰いたい。

チェンジのあった昨年を区切りとしてかつての英国のように日本経済がよみがえり、人間の尊厳を大切にし、安心して普通の生活のできる日本を念じます。政治家も選良という言葉通り、身を但し緊張して励んで貰いたい。
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