行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

逸の城、新入幕翌場所の関脇昇進、昭和以降初

2014-10-28 23:16:24 | Weblog

先場所の千秋楽にこのブログで「これまでプロとアマとの実力の差が歴然としていたのが相撲であったが、逸の城は別格だ。来場所は小結か前頭筆頭となり、上位陣と連日取り組み、おもしろいことになってきた。大型力士同士、たとえば碧山との戦いは馬力の勝負となるし、一方小兵遠藤との戦いも興味深い。千代鳳のような丸い力士はどう取るのか興味は尽きない」と書いたが、予想は大きく外れ、小結を飛び越え西関脇となった。

新入幕ながら13勝2敗の好成績で、千秋楽まで白鵬と優勝争いをしたことが評価されたにしても相撲協会の経営上の人事と言ってもよい。小結でも関脇でも対戦する相手は同じで、関脇になった碧山や小結になった勢(先場所は逸ノ城に勝っている)を始め、大関陣も含め闘志を燃やしているだろう。巡業の金沢場所では地元出身の遠藤が逸の城を寄り切り拍手喝采を浴びたとの噂もある。九州博多での11月場所が楽しみだ。


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