ニュージーランドの観光は山と海、湖がいっぺんに味わえる特級クラスだ。
南アルプス山脈は日本のアルプスとほぼ標高は同じながら、氷河を頂く緯度に位置する。そのため豊富な水が川となり、滝となり、氷河湖を形成する。テカポ湖の水の色は石灰質が交じっているせいかあざやかだ。ここは夜になるとミルキーウェイが見られるほど空気が綺麗で、ここの星空を世界遺産に申請している。
ところがここから1時間半ほど走り南アルプスにちかづくと、屋久島の倍、年7000ミリの多雨地帯へと突入する。残念ながら、最高峰のクック山にはお目にかかれなかったが、山頂氷河はその雄大な姿を随所で見せてくれた。ここでは雨中トレッキングを覚悟して装備を調えることだ。日本人ガイドが10人いるので安心だ。
山岳地帯にはこの国を代表する花、ルピナスがまだ咲いていた
厚さ1400mの氷河が毎時7キロで削り込んだというミルフォードサウンドのフィヨルドは氷河からの滝も多く、ノルウェーのフィヨルドより迫力がある。
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