週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#335 -’07. 八ヶ岳南麓まきば冬花火(2007年版その二)

2007年11月28日 21時26分42秒 | 山梨県の名所旧跡
 八ヶ岳南麓まきば冬花火のその二です。 

この日は風が弱く、途中で雲も出始めてしまった。
今まで、花火は雨などの天候を考えいたが、強風も困るが無風も困る事を知った。
八ヶ岳南麓まきば冬花火の会場のように、標高が高いと霧ないし雲にも困る。
スターマインを連続して打ち上げると会場の空に煙が淀み、次の花火が綺麗に見えなくなってしまう。
打ち上げる花火も多くなり、上空に煙がたなびく様になってしまった。
弱い風の為、その煙を取り除いてくれるのに時間がかかる。

尺玉が上がる頃に、今まで見えていた月が時々雲に隠れるようになってしまった。
何発かは綺麗に見えたが、幾つかは全く雲の中で見えなかった。
雲が晴れるのを待ったが、見えない花火は大変残念であった。
それも本日のメインイベントである尺玉の打ち上げの時である。

たぶん、見ている観客より、丹精込めて花火を作り、打ち上げる作業をしていた花火師の方が一番残念で有った筈である。
美しい自分の作品を観客に見てもらい喜んでほしかった筈である。
この標高で打ち上げる難しさを痛感してしまった。

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前の煙が残り半分しか良く見えない花火では有るが綺麗であった。


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雲の上に上がり半分見えなくなってしまった尺玉。
悲痛に近いどよめきもあった。
雲で全く見えない尺玉花火もあった。


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花火大会も終わり、一時に会場を退出する客が多くなる為、ビンゴの続きをしてから会場を後にした。
別の駐車場へのシャトルバス乗り場に長蛇の列が出来ていた。
車にのって数分待ち、動き出したので係員の誘導に従い、直ぐに会場を後にする事が出来た。

花火が打ち上がっている時は完全に寒さを忘れていた。
それ程、美しく素晴らしい花火大会であった。










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