今回の、神戸製鋼のデータ改ざんの不祥事。
日産&スバルの型式認証の為の出荷前検査での無資格者に依る検査問題です。
(神戸製鋼問題)
今回の件でも、神戸製鋼は問題外で市場から淘汰されるべきだと思っている。
神戸製鋼の企業体質すなわち
企業ガバナンス(コーポレートガバナンス)の欠如と言うべき問題なのかもしれない。
神戸製鋼の企業で働く人には厳しい事になるが、市場から淘汰されて消え去るべきだと思っている。
消費者の厳しいふるいに罹り消えて行くのが自然の姿だとおもうからである。
また、このような体質の企業は消費者(日本国内に留まらず世界中の消費者)からすれば消えるべきだと思っている。
それ程に企業の良心を踏みにじる本質的な問題点を含んでいるからだと思っている。
(ニッサン&スバル問題)
日産とスバルの問題は神戸製鋼の問題とは全く異なると思っている。
何故にその疑問を感じたかと言うと、国内出荷分は出荷停止するとの日産の談話。
海外出荷分は生産を継続して出荷していくが、国内出荷分には生産を停止して出荷を中止するとの報道を聴いた時の違和感です。
それと、世界の中でも壮絶な企業間競争に晒されている自動車産業です。
世界に胸を張って出荷できる製品、すなわちニッサン(スバル)とのブランドを誇りに出荷するはず。
だから、そんな違法行為を行う筈がないとの自分自身の中でも思い込みでした。
世界に通用する日本の自動車です。
国の定める法規などの数段上回る厳しい出荷検査を行っている筈であると思っていた。
と、言っても最近の日本企業の出鱈目さを考えるにつけ滅入ってしまいます。
ここで少し別角度にて。
全く異なる問題を感じたからです。
その例えとして運転免許の保持と不携帯を述べてみます。
運転免許を持っていて自動車を運転する時は必ず携帯すべき義務があります。
それは、運転する資格も技能も備わっていとの証明です。
免許証を携帯する意味合いは
無免許運転者と
運転免許保持者と識別するための行政的な面からにすぎません。
でも、法律的に免許不携帯は罪として罰せられるのです。
言ってみれば、形式犯です。
今回のニッサンとスバルの問題もこの免許不携帯と同じ
形式犯ではないのかと感じたからに他なりません。
形式犯であっても違法は違法ですし、時代にそぐわない悪法であっても法は法です。
それでも、個人的に
「神戸製鋼問題」と
「ニッサンとスバルの問題」の本質が異なると感じてしまうのです。
しかし、TVや新聞紙面上ではその事に関するものは見聞きしていません。
私の只の勘違いかもしれません。
私の想像通りなら報道機関は正しく読者、視聴者に知らしめる義務がありと思うのですが。
誤解の無い様に正しく真実を伝えるのが報道機関の責務だと思うからに他なりません。
以上述べた事は私の誤解でしょうか。
ユーチューブでのニッサンを。
A fast lap of the Ring with my Exige totally ruined by a dumb Nissan GT-R driver !
ヒルクライムでのスバルを。
Travis Pastrana RECORD RUN POV - Mt. Washington Hillclimb 2017