桃源郷
桃のお花見ってしたことあります?
桃の節句から想像するに3月TOPを花の時期と思いますが、そのころ出回っている桃の切花はハウスもので、品種によって前後はあるものの食用の桃の開花は4月上旬頃が一般的なようです。 そして枝にびっしりと咲いたこの食用の桃の花が実に美しいこと!
我が家の桃のお花見は去年もこの時期ブログを見ていただいた方々には「毎年恒例」化してますね。
甲州市(山梨県)の桃源郷一帯、標高の低い畑の桃は先々週末頃にすでに満開の時期を迎えていましたが、ちょっと高い地域の塩山あたりは先週中あたりが見ごろでした。
菜の花の黄色と桃のピンクがきれいでしょ?
JR中央本線「塩山駅」から登りの坂道を歩いて歩いて糸桜(枝垂れ桜)で有名な慈雲寺近辺の桃畑をめざします。
慈雲寺の桜の時期は観光客で賑わいますがすでに散った後だったこの日は人はほとんどおらず、ただまわりの桃農園の方々が農産物を売るお店を出していました。 ここももうまもなく順に花を間引きして果実を育てる作業に入ることでしょう。
"すもも"も多く栽培されてます
塩山に来れば当然お隣エリアの勝沼に寄らないわけには行きません。 またひたすら歩いてお気に入りのワイナリーでワインを購入して帰ることにしました。
その前に、近頃オープンしたことを知ったパン屋さんをリサーチしてみることにします。
「パンテーブル」というおそらくは店主は女性、そして女性ばかりで運営しているお店。店内はちょっと狭いですがおいしそうなパンが並んでます。 見たところハード系のパンが主流のようでうちの好みにピッタリ♪=つまりはワインのお供にちょうど良いパンってことですね。
一番のお気に入りはくるみ入り全粒粉のパン、香ばしく中はふんわりしっとり
カンパーニュはライ麦使用で酸味があります
気に入ったので宣伝しちゃいます。場所は国道411号沿いで塩山から等々力に向かう途中にあります。この道路沿いにはワイングラス工房(ここの敷地内のパン屋さんもいいですよ)とハーブ園もありちょうどその間に「パンテーブル」があります。営業時間や定休日はお店に問い合わせてみたほうがいいかもしれません。
パンテーブル
山梨県甲州市勝沼町休息1360
TEL&FAX 0553-44-5488
何これ???
ブルーベリーの苗木たちでした
これからブルーベリーも勝沼・塩山の特産になるのかしら?
ハウスの中の葡萄はもう葉が茂って花も咲きそうです
ブドウ畑はまだまだようやく芽を出す準備中
あった! 気の早い子が葉っぱを広げ始めてます
一番乗り?
勝沼ではこんな風に道路からぶどう畑を見下ろせるところがたくさんあります
まだまだうねうねとした棚作りの枝がこんな様子のぶどう畑
でも一月もしたらきっと大きな緑の葉で覆われるはず
花を見たり写真を撮ったりしながらとはいえ、塩山駅をスタートしてからすでに3時間近く、さすがにここまで歩くとへとへとになってます。 が、丸藤葡萄醸造に行きた~いと頑張ってさらに歩きました。頑張ったんですけど途中で挫折。。。 あと一つ先の信号を右に曲がってもうしばらく歩けばたどり着くのはほぼわかっていたものの、レストランの予約時間が迫ってしまい断念しました。
ランチしたお店は勝沼ぶどう郷駅近くの「セパージュ」。 ここも割合新しいお店です。 勝沼、塩山エリアにはなんと言っても飲食店が少ない! ぶどう狩りの季節には観光ぶどう園でバーベーキュー等のできる場所が増えるものの、ちゃんとしたレストラン、食事場所は非常に少ないんです。 週末に訪れるお客はあるものの平日はあまりないでしょうから仕方がないことです。
そんな中で期待していたのがこのフランス家庭料理のお店「セパージュ」です。
ランチは前菜、メイン一品、パン、食後の飲み物で1,800円~、メインが2品になる3,000円~、のそれぞれプリフィックスのコースがあります。 この「~」というのは選ぶお料理(前菜もメインも)によって追加料金がかかるものがあるわけで、ランチとしてCPが良いととるか相応と取るかは微妙です。 何せ私が勤める木場(江東区)近辺のランチは安くてボリュームがすごいので。。。うん、木場がおかしいんだな、これは。 比べちゃかわいそうかもしれません。 お味については好みとは違った味付けもあったものの、だいたい良いんではないかなー?と思います。 フランス家庭料理っていう味をわかってませんのでどうにも評価が言えないのが悲しいところ。
スタッフの対応できるキャパがお店の収容人数の割りに足りないようで万席時には少々お客は根気がいるかもしれません。気長に暖かい目で若者たちを見守ってあげましょう。
お土産は桃農家で買った朝採りきゅうりと茄子、そして駅の売店で買った丸藤葡萄醸造の「ルバイヤート 甲州シュールリー2005」。 そしてパンテーブルのくるみパン、全粒粉のカンパーニュ、ゴマアンパン、どれもおいしゅうございました~。
この日、高低差のあるこの地域を歩くこと2万3千歩は超えていたことでしょう。 途中万歩計の電池カバーが外れるというアクシデントで途中数字がクリアされてしまいはっきりわかりませんが、翌日の筋肉痛と体中のだるさを考えるとかなりカロリーは消費されたものと思います。
あぁ、まだ今日も痛い。
================
勝沼の桃畑は年々増えているような気がします。もともと桃の開花時期に勝沼を歩くことはあまりなく、もっぱら葡萄の葉でいたるところ緑で覆われた町の印象が強かったこともありますが、それでも「こんなに桃の畑って多かったっけ?」と感じました。
花はきれいだし、桃も大好きだけれど、そうも喜んでばかりいられない事情があるようです。
食用としてはあまり人気のない甲州種の栽培から巨峰や桃に転向している農家が増えているのだとか。 甲州種の白ワインにもっと力を注いでほしい私としては悲しいのですが、ワインの原料としてはそう高く売れませんものね・・・かといってワインが高くなっちゃ困るし。
桃のお花見ってしたことあります?
桃の節句から想像するに3月TOPを花の時期と思いますが、そのころ出回っている桃の切花はハウスもので、品種によって前後はあるものの食用の桃の開花は4月上旬頃が一般的なようです。 そして枝にびっしりと咲いたこの食用の桃の花が実に美しいこと!
我が家の桃のお花見は去年もこの時期ブログを見ていただいた方々には「毎年恒例」化してますね。
甲州市(山梨県)の桃源郷一帯、標高の低い畑の桃は先々週末頃にすでに満開の時期を迎えていましたが、ちょっと高い地域の塩山あたりは先週中あたりが見ごろでした。
菜の花の黄色と桃のピンクがきれいでしょ?
JR中央本線「塩山駅」から登りの坂道を歩いて歩いて糸桜(枝垂れ桜)で有名な慈雲寺近辺の桃畑をめざします。
慈雲寺の桜の時期は観光客で賑わいますがすでに散った後だったこの日は人はほとんどおらず、ただまわりの桃農園の方々が農産物を売るお店を出していました。 ここももうまもなく順に花を間引きして果実を育てる作業に入ることでしょう。
"すもも"も多く栽培されてます
塩山に来れば当然お隣エリアの勝沼に寄らないわけには行きません。 またひたすら歩いてお気に入りのワイナリーでワインを購入して帰ることにしました。
その前に、近頃オープンしたことを知ったパン屋さんをリサーチしてみることにします。
「パンテーブル」というおそらくは店主は女性、そして女性ばかりで運営しているお店。店内はちょっと狭いですがおいしそうなパンが並んでます。 見たところハード系のパンが主流のようでうちの好みにピッタリ♪=つまりはワインのお供にちょうど良いパンってことですね。
一番のお気に入りはくるみ入り全粒粉のパン、香ばしく中はふんわりしっとり
カンパーニュはライ麦使用で酸味があります
気に入ったので宣伝しちゃいます。場所は国道411号沿いで塩山から等々力に向かう途中にあります。この道路沿いにはワイングラス工房(ここの敷地内のパン屋さんもいいですよ)とハーブ園もありちょうどその間に「パンテーブル」があります。営業時間や定休日はお店に問い合わせてみたほうがいいかもしれません。
パンテーブル
山梨県甲州市勝沼町休息1360
TEL&FAX 0553-44-5488
何これ???
ブルーベリーの苗木たちでした
これからブルーベリーも勝沼・塩山の特産になるのかしら?
ハウスの中の葡萄はもう葉が茂って花も咲きそうです
ブドウ畑はまだまだようやく芽を出す準備中
あった! 気の早い子が葉っぱを広げ始めてます
一番乗り?
勝沼ではこんな風に道路からぶどう畑を見下ろせるところがたくさんあります
まだまだうねうねとした棚作りの枝がこんな様子のぶどう畑
でも一月もしたらきっと大きな緑の葉で覆われるはず
花を見たり写真を撮ったりしながらとはいえ、塩山駅をスタートしてからすでに3時間近く、さすがにここまで歩くとへとへとになってます。 が、丸藤葡萄醸造に行きた~いと頑張ってさらに歩きました。頑張ったんですけど途中で挫折。。。 あと一つ先の信号を右に曲がってもうしばらく歩けばたどり着くのはほぼわかっていたものの、レストランの予約時間が迫ってしまい断念しました。
ランチしたお店は勝沼ぶどう郷駅近くの「セパージュ」。 ここも割合新しいお店です。 勝沼、塩山エリアにはなんと言っても飲食店が少ない! ぶどう狩りの季節には観光ぶどう園でバーベーキュー等のできる場所が増えるものの、ちゃんとしたレストラン、食事場所は非常に少ないんです。 週末に訪れるお客はあるものの平日はあまりないでしょうから仕方がないことです。
そんな中で期待していたのがこのフランス家庭料理のお店「セパージュ」です。
ランチは前菜、メイン一品、パン、食後の飲み物で1,800円~、メインが2品になる3,000円~、のそれぞれプリフィックスのコースがあります。 この「~」というのは選ぶお料理(前菜もメインも)によって追加料金がかかるものがあるわけで、ランチとしてCPが良いととるか相応と取るかは微妙です。 何せ私が勤める木場(江東区)近辺のランチは安くてボリュームがすごいので。。。うん、木場がおかしいんだな、これは。 比べちゃかわいそうかもしれません。 お味については好みとは違った味付けもあったものの、だいたい良いんではないかなー?と思います。 フランス家庭料理っていう味をわかってませんのでどうにも評価が言えないのが悲しいところ。
スタッフの対応できるキャパがお店の収容人数の割りに足りないようで万席時には少々お客は根気がいるかもしれません。気長に暖かい目で若者たちを見守ってあげましょう。
お土産は桃農家で買った朝採りきゅうりと茄子、そして駅の売店で買った丸藤葡萄醸造の「ルバイヤート 甲州シュールリー2005」。 そしてパンテーブルのくるみパン、全粒粉のカンパーニュ、ゴマアンパン、どれもおいしゅうございました~。
この日、高低差のあるこの地域を歩くこと2万3千歩は超えていたことでしょう。 途中万歩計の電池カバーが外れるというアクシデントで途中数字がクリアされてしまいはっきりわかりませんが、翌日の筋肉痛と体中のだるさを考えるとかなりカロリーは消費されたものと思います。
あぁ、まだ今日も痛い。
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勝沼の桃畑は年々増えているような気がします。もともと桃の開花時期に勝沼を歩くことはあまりなく、もっぱら葡萄の葉でいたるところ緑で覆われた町の印象が強かったこともありますが、それでも「こんなに桃の畑って多かったっけ?」と感じました。
花はきれいだし、桃も大好きだけれど、そうも喜んでばかりいられない事情があるようです。
食用としてはあまり人気のない甲州種の栽培から巨峰や桃に転向している農家が増えているのだとか。 甲州種の白ワインにもっと力を注いでほしい私としては悲しいのですが、ワインの原料としてはそう高く売れませんものね・・・かといってワインが高くなっちゃ困るし。