花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

北陸旅行・金沢第二話

2009-05-11 | 花・風景・旅・他
今週はフルにお仕事ですね。 あたりまえですが。

すっかりだらけたお休み生活に慣れてしまって、今週5日間もつんだろうか?



さて、旅のお話の続きです。
えーっとほとんどお話というより写真ばっかりです。



湯涌温泉は金沢駅から南東の高尾山方面にバスで約50分程の金沢の奥座敷といわれる所です。

お世話になったお宿は「湯の出旅館」

宿では温泉にゆっくりつかり・・・夜と翌朝で男女のお風呂が入れ替えになるのですが、一方の夜に女性専用だったお風呂はやけに塩素臭くて入っていて目にしみました(T_T)

朝の女性専用時間に入ったもう一方のお風呂は露天風呂もあり、掛け流し率が高いのかとっても快適♪  ま、片方は満足したので良しとしますか。
お夕食は部屋でのんびり。 季節のものを取り入れたお料理を順次仲居さんが運んできてくれるというちゃんとしたサービスでした。


お酒のラインナップ、特に燗酒についてはやはり普通の旅館並でして・・・どこもだいたい寂しい品揃えですなぁ。


翌日は早朝にひとっ風呂浴びてから朝の里山ウォーキングプランに参加しました。 

仲居さんによると朝6:40に玄関前にということだったのですが、当日の朝になってから急に6:30に集合してくださいと声をかけられ大慌て。
歩きやすい履き物なら十分という話に軽装ながらも長袖に一応トレッキングシューズで行ったら案内人である宿のご主人はストックを持ちやや本格的スタイル。

内心「ええっ?そんなカッコウするほど大変な道行くんですか?」と不安になりながら他の参加者を待つと、やってきたのは頭ぐしゃぐしゃ寝起き状態のパジャマのようなスエット姿の親子4人。  どう見ても公園の散歩に出かける程度にしか見えず、しかも小さい子はまだ幼稚園程度か・・・この人たちダイジョウブ?と自分たちより心配になりました。


旅館の裏山に進み夢二が歩いたという場所を登るのですがほぼ道なきけもの道。
他人の子ながら子供達が心配でカメラ構えるどころじゃありませんでしたわよー。





でも、お天気いいし自然に囲まれていい気分
(大スズメバチにはたいそうびびりましたが)



ウワズミザクラ




キケマンソウ




ホウチャクソウ




不明




イカリソウ




チゴユリ




ヤマニンジン




それでもお子ちゃまたちもちょうど顔面あたりに木から張り出す枝にも負けずなんとか頑張って泣き言いわずに往復1時間半の道のりを歩ききりました。 えらいぞ~
ちょっとばかり中途半端とも思える朝の里山ウォーキングではありましたが、新緑に包まれた空気と鳥の声はとってもさわやかだったのです。


何より、こんな早朝から歩けばお腹はすくもので朝ご飯がおいしかったこと!







休江戸村の茅葺き住宅





宿を出て金沢駅行きのバスの時間まで茅葺きの旧住宅を移築展示している(湯涌温泉にあった休江戸村施設より)茅葺き農家群=まだ一部のみ公開で工事中 を見学してからバスで、これまたオーソドックスな観光名所/兼六園に向かいました。


この日は県民の日で県民は証明できるものを提示すれば無料ということのせいかけっこうな人混み。
と思っていたらどうやら土日がいつも県民の日らしく、無料みたい。  すっごい太っ腹ー



兼六園





 






そこから東茶屋街、主計町と歩き、くたびれたところで駅の近くまで行ってちょっと遅いランチをしました。


東茶屋街




古めかしい看板








浅野川にかかる梅ノ橋
木製だそうです(歩く所はコンクリートで舗装されてますが)









ランチは今度こそグルメ!なはずがなぜか軽くラーメン屋さん。 
なんだかね、ラーメン食べたかったんです、ものすごく。



そして21世紀美術館も行きたかったのに興味ないとばっさり却下されたので金沢とお別れして特急電車で富山へ向かいます。


まだ続く