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アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

喫茶店で突然の弾き語りデビュー

2025年04月10日 | ピアノ
昨日は、レトロな喫茶店で練習会でした。

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ピアノはヤマハのアップライト、木目が周囲の家具としっくり合います。

高級感はないけど素直に響く弾きやすいピアノでした。

通常営業が終わったあとの喫茶店二階なので飲食の注文はできませんが、なんでも持ち込みOK
お湯を沸かしてお茶をいれ、夜ごはんのお弁当を食べ、お菓子たくさん並べてゆるゆるムードです。

練習会というのとは少し違うかもしれません。「この曲を仕上げるぞー」ときっちり練習しようとしているというよりは、仕上がってないにしても現在できる範囲で「演奏」として弾いたうえで、聞くほうはリラックスしておしゃべりその他しながらでも聞いてもらうというような、どちらかというとストリートピアノ的な雰囲気?

私だけ初参加だったのでしばらく様子をうかがっていたのですが、特に順番も時間も決めずにゆったりと弾いていきます。連弾もあり、ショパンのマズルカもありましたが、ポップスが多めだったかな。サックス+ピアノでサンサーンス白鳥もありました。

私は
矢代秋雄/ピアノのための24のプレリュードより第1曲
松任谷由実=清塚信也(風)/春よ、来い

を弾きました。ピアノの周囲も暗くて、楽譜が一部見にくかったりとか、おしゃべりその他いろいろ音がする中で弾くので集中しづらいとか、言い訳したいことはあるけれども、そもそもミスタッチが多いとかでいちいち気にする感じではないような、そんなことより曲の雰囲気とかノリとか、「ハート」がだいじな感じで、リラックスして弾きました。

「ゆづの動きがみえたわ~」スケート好きの主催者が喜んでましたが、
しかしあの、清塚信也版に聞こえつつ実はそれ「風」なだけの中級者バージョンなんですよ…ま、いっか

他参加者で滝廉太郎「花」の伴奏を弾いていた方がいて、思わず歌ったんだけれど(歌詞はよく覚えてなかったから途中いい加減)
そんなことや、曲のこと生活のことあれこれおしゃべりしているうちにどんどんほぐれてきて

時間もあとちょっとあったので、ふと

矢野顕子/中央線

自分でも呆れるくらいごく自然に、あ、こんな曲あるんですよ(実際、その喫茶店は中央線沿線でもあったし)という感じで
弾き語りを始めました。ちゃんとできてないところはあちこちあったけど大筋は伝わったと思う

というわけで突然、弾き語りデビューできました。まったく心の準備もなにもなく、マイクもないから歌はたいして聞こえなかったとは思うけど、レッスンのときよりもっとナチュラルに緊張もなく気がついたら弾いて歌っていました。

なんか不思議な空間なんですよ…

本がたくさん置いてあって、どれでも席に持って行って読んでOK、購入もできます。ラインナップもなんかおもしろいの。

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弾き語りレッスン 暗譜せざるをえないのか…

2025年04月08日 | ピアノ
今日は歌のレッスンがありました。

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見てもらう曲は、前回に引き続き「中央線(矢野顕子バージョン)」です。

前回は譜読みほやほやだったけど、だいぶ練習して、マシにはなっていました。

でも、後半の「ピアノと歌が素直に合わないところ」はうまく通らなくて


リズムも違うし音もぶつかる

先生は当初、歌を優先させてピアノはシンプルにすることを考えていたようなのですが、
「いや、行けるよ行けますよ」
と言い出しました。ありていにいって私が中央線を弾き語りする場合の「いいところ」はピアノ部分であって(矢野顕子がすごいって話ですが)
それを崩しちゃうのはもったいないということだと思います。(歌はどうやってもしょぼいからね)

ややこしい、ぶつかる、それもこの編曲の良さだというわけです。


ここもすごくごちゃごちゃしてますが(青丸)

赤丸の音だけ削るとかはアリかもしれない(実際、削ってみてもほとんど目立たないし、けっこう弾きやすくなる)

でも基本線、この楽譜のままいこうよということで、試しに先生が歌って私がピアノだけ弾いてみたりして
…いや~こりゃすっごく気持ちいいわ

そして、今は楽譜ガン見でやってるけど、弾き語りは特に見るもの多くて忙しいので、だからなんとなくぎこちなくなっちゃうってところがあるから
試しにちょこっとだけ暗譜してみて! 2分あげるから!!

ってことで、冒頭の4小節をハイ覚えて、っていわれたんですが、これが
自分でもびっくりするくらい覚えられなくて(あまりややこしくないところです)

頭どうかなってる?? って思うくらい。じゃ歌はいいからピアノ部分だけ覚えてみて、といわれて時間延長

ようやくなんとかかんとか。いや~それにしてもヒドいわ

ピアノ部分を「暗譜」で弾けるようにしてそこに歌を乗せたら、めっちゃいい感じになると思うけど、ってところでレッスン終わったんですが
できる気がしない(o_o)

弾き語りどうこうじゃなくて、ピアノ曲ふつうに暗譜できないわけでもうこれはこれは


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レッスンに行ったらハノン39番を勧められた

2025年04月07日 | ピアノ
今日はおゆき先生レッスンでした。

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ピアノトリオ体験会の日程が迫ってきているので、ラフマニノフ/ヴォカリーズを中心にみてもらいました。
これ、複数の声部の重なりがごっちゃりすごく複雑な部分がいくつもあって…
ちゃんちゃんとシンプルに和音がつながっているところはまぁまぁの安定感で進むんですが、あちこち怖い状況ですねまだ

特に、後半でぜんぜん腑に落ちていないところがあって、
「バイオリンの弾くパートを思い浮かべながら弾けない」←つまり危険

ここうまくいきません~と相談したところ、まず先生がピアノパート弾きながら、省略できそうな音や指使いを考えていたのですが、そのとき私はそれに合わせてバイオリンパートを口三味線でつけてみたらば、ちょっとだけ、納得いきました。

音のつながりや和音の進行の説明を聞いたり、弾きにくいところの音の省略を提案してもらったり、
あれこれ押したり引いたりしているうちにまたちょっと、納得いきました。

それから、私がピアノパートを弾いて先生が弦パートを弾くとかして徐々に慣れてくると、まぁまぁなんとかなりそうな気がしてきました。

「安全に」音が並ぶ状態までなかなか到達しないとき、単に練習していればいつか自力でも並ぶようになるかもしれないですが、日にちにも時間にも限りがありますし、やはりレッスンに持っていくと目途が立ちやすいと思います。「練習してからレッスンに来い」という先生だったら困ってしまいますね(笑)

調子に乗って、「中央線」とか「春よ、来い」なんかも少しずつ見てもらって、弾きにくいところをどうにかする工夫やら、素敵に聞こえるコツとかいろいろ聞いて…すっきりした!! よーし練習するぞーって感じになった。


弾き語りや伴奏に挑戦していることや、サクッととりあえずの伴奏ができるようになりたいこととかもお話ししているので、何をどうすればそういうことができる人になれるのかってことで、先生から

「ハノンは持っていないのかしら? 39番って、スケールとカデンツが全調のっているのがあって」

おーー、なんとタイムリーな。

おゆき先生曰く、スケールは比較的どうでもいいというか、4オクターブなんてなくていいし速さもどうでもいいのだけど、カデンツだけはどの調でも自在に出てくるようにしておくと、既存の楽譜で伴奏とかするにも突拍子のない音を出さなくなるし、自力でとりあえずの伴奏を作るにもとても応用が利くようになるとか。

えっと、今ちょうどやってますエイプリルフール企画で。

とはちょっと言いづらく(やってるというほどやってないから)、曖昧な返事をする私(^^;;


指セットプラスハノン
こんなの持ってるんだよね(死蔵してた)

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フルートの音って!? 紙一重の天才トリオ

2025年04月06日 | ピアノ
ちくわでも湯呑み茶碗でもなんでも吹けてしまう多久潤一朗さんの演奏を生で聞いてみたいと思い、みなとみらいへ

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「紙一重の天才トリオ 超絶技巧で聴かせるクラシックの名曲をスペシャルアレンジで」


舞台に出てきた多久さんは、見た感じ「ふつうの」フルートとバスフルートを持っているようだった。けど、なんか出てくる音は、確かにふつうの(私が思う)フルートやバスフルートの音もあったけど、「じゃない」笛の音や、ボイパみたいな音や…ナニゴト!?

なんでも、多久さんのバスフルートは「魔改造」されていてサランラップがどうとか(詳細不明)、よくわからないけど、ラップを使うことによってなんとなくリード系みたいな音色を出せるようにしているんでしょうか?

まぁしかしそういう変な音を除いたとしても素晴らしい超絶技巧、多久さんとクラリネット、ピアノと三人合わせて凄腕の人たちです。編曲もおもしろいし

そもそも、ピアノとフルートとクラリネット、という組み合わせで演奏する曲というのはあまり(ほとんど)存在しないものなので、今日の演目では最初の曲だけがオリジナルどおりだそうです。

サンサーンス/タランテラ (←こんな曲)
これもすごくたいへんそうな曲ですが。

ほかには、ピアノとバイオリンとクラリネットという曲(それだって十分レアだが)を探してそれをアレンジしたものがあったり
まったくオリジナルな編曲ものがあったり。

ガーシュウィン×中ヒデヒト
忙しい人のためのラプソディ・イン・ブルー

モーツァルト×多久潤一朗
トルコ更新曲 (注: 変換ミスではない)

これらの演奏は、確かに大真面目に超絶技巧クラシック曲を演奏している…ということでもあり、同時にネタものでもあるような(そんな奏法あります? みたいな) だから「紙一重」なんですねなるほど

全力でネタ、というのも見たいという人も多いかと(私もですが)いう意を汲んで、そういうコーナーもありました。題して「企画会議」。
どういう演目をやったらいいかのネタ出し、相談という様子の寸劇というか茶番w やりつつ
ネタ曲のさわりを披露してくれるんです。

サンサーンス白鳥を動物の鳴き声いっぱい入れてやったらどうか
リベルタンゴを長調で!?
ピアソラ鮫 楽器を(半分)交換して
あと、「期待に応えて」ちくわも吹いてくれました。剣の舞
ピアノもネタとして弾くということでなんと皿回ししながらの演奏でした(!)

(いろんな意味で)めちゃくちゃ満足なコンサートだったんですよ。なのに空席がけっこうあってもったいなかった。


ところで今日のトークで、多久さんはあの「のだめ」マングースの中の人(鍵ハモ吹く)をやっていたということを知りました。
当初フルート吹く予定で仕事にきたところ、マングースかぶって鍵ハモ吹くほうが断然ギャラが良いのを聞いて「鍵ハモやれます」といって急いで鍵ハモを買いに走ったんだって。

「いつかは武道館、とは思っていたんだけどまさか初武道館がマングース着て鍵ハモになるとは」えぇぇ

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もう一つの「毎コツ」候補(バイオリン)

2025年04月05日 | バイオリン
「毎コツ」習慣、やってみよう! ということでハノン39番のスケール&アルペジオ、今日が4月5日なので5日目ですね。三日坊主を超えたw

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それはそれとして、もう一つの「毎コツ」候補であるバイオリン…せっかくいいバイオリン持ってるのに塩漬けにしているという…これを活用する案です。

もうずっとバイオリン弾いてなくて、思い返せば2020年1月にバイオリンでエントリーしていた「メントリの会」、メンデルスゾーンのピアノトリオ第一番第一楽章を、五十肩で挫折して急遽「大人の鍵ハモ」買って鍵ハモ参加したのが始まりでした。その後、ずいぶんかかって五十肩が完治したあとも、なにせ鍵ハモが便利すぎて優秀すぎて戻れなくなってしまったのですね。鍵ハモならいい演奏が簡単にできてしまうもんで…それに比べたらもう、誰が私の音痴なバイオリンを聞きたいものかと

しかし、じゃあ一生もうバイオリンは弾かないのか、というとそこまでの踏ん切りはついてなく
「またいつか始めたい」
という気持ちはあって、とはいえそれっていつよ。比較的時間ができたこの春以外に何かきっかけがあるというのか!?

もっと時間ができるのは、まぁ今やってる仕事(塾講師)を辞めたときということになるとは思うのですが、それって定年があるわけでもないので明らかに元気なくなってきてとても塾講できませんってときでしょ。そうなってからバイオリン始めるとか無理筋ですよね。

というわけで、いちおう「毎コツ」始めてみてはいるのです。4月1日から

でもほんとにやるのか? と、自分でも腹落ちしてない部分があって、なんか言い出しそびれていたのですが(笑)

とりあえず現状についてまとめ:
4月1日 ホーマン2巻 152(上半弓)
4月2日 ホーマン2巻 152(下半弓)
4月3日 ホーマン2巻 153
4月4日 ホーマン2巻 154
4月5日 ホーマン2巻 155

バイオリンを構える姿勢って、ふだんの体の使い方からすればかなり不自然なので、慣れてないと長くは続けられません。それもあって一日10分かそこらしかやりません、やれませんがそれでも毎日音出ししてるとそのうち多少マシになってくるのでは…少なくとも、リハビリ分くらいまでは。

使っているのはホーマン2巻です。レッスンでやったことがあるのでリハビリにはちょうどよいかなと

それにしても、こちらの「毎コツ」はスケールよりもっとずっと続ける自信がありません。スケール&カデンツのほうはまだしも、期待できる効用というか到達目標的なイメージが自分の中にあるのですが、こちらは現在のところサッパリです。

仮に「毎コツ」が続いて少しずつマシになってきたところで、私の鍵ハモより「いい感じ」になることはありえないし、
持ち運びも鍵ハモのほうが簡単となるといつどんなシチュエーションで使うのか見えてきません。

脳トレというか「いつもと違うことをする」ボケ防止としてくらいしか??

こんなモチベーションで続けられるとは思えないので、何か(短期)目標曲を決めて練習会でも何でもいいので人前演奏の予定を入れるとか、かしらねぇ

それと、続きそうならやっぱりレッスン行くことを考えたほうがいいよね。というより、続けるためには、かな?



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