アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

絶好の録音日和

2025年01月12日 | ピアノ
我が家には三人の人間が暮らしているが、ピアノはそのリビングに置いてあるので、必然的に

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ピアノを弾いていても生活音とほぼセット。
テレビは消してもらうとしても、足音、水音、話しかけられたり、それからピンポーンと来たり電話が鳴ったり、まぁいろいろある。当然だ。

演奏の録音を作りたいときは、その合間を縫って「さっ」と…
取れればいいのだが、こんどはこちらの事情(実力不足、練習不足)で、いきなりOKテイクというわけにいかないので

何度か弾くうちにだんだんノッてきて、おぉ今回これイケるんじゃないの? と思ったとたんに!! あぁ

なんてことはよくある。その「邪魔」がセールス電話だったりした日には、そんなもの絶対買いたくなくなる(別に、いつかかってこようが電話でくるセールスで購入に至ることはないが)

ところが今日!!

誰もいない(^o^)/ 泊りがけでいない ブラボー

来月頭にあるおゆき先生教室発表会用の録音をとらないといけないので、今日やってしまいましょうかね。

曲は、ショパンのノクターン第7番。まぁほんとはもうちょっと練習が行き届いてから録音すべきところ、今日以上の好条件がこの先あるとは思えないので、もうこれは「無理しても」撮る

この場合無理というのはなんのことかというと、何度も何度もトライするということだ。現在の実力どおりありのままの録音をとるのではなくて、奇跡のベストショットを狙う(笑)

ベストといっても、演奏の良し悪しということでいうと、実際現在できている以上のものがとれるわけはないんだけど、単にまずはミスが少ないという意味です。録音で聞くときって、あんまりつっかえつっかえだと聞くの辛いのでね…

回しっぱなしにしてひたすら何度も弾く。間違ったらそこを確認して、また最初から弾く。何度も何度も繰り返すうちに、最初よく止まるところだったものが、なんとかなってきて、だんだん全体まぁまぁの録音がとれるようになってくる。

ずいぶん粘って、ようやくこれでいいでしょと思ったところで録画ストップしようとして気づいた。メモリーフルになって止まっていた(o_o)

あちゃー、やっちまったよ。そこで、いろいろ消して録画できるようにはしたが、もう心が折れていて、なんとかこれまでので編集(つまり前半いいやつと後半いいやつをつなぐ)でなんとかならないか? と思い、いろいろ見てみるが、そこでさらに気づく。洗濯物干しがばっちり映ってますがな…

もちろん絵を拡大してそのへん消すこともできるんだけど、それだと顔がかなりアップで…それもなぁ~

なんだかんだの逡巡を経たのち、結局ドラマ見ながらお昼ご飯も食べて、HP回復して

再度挑戦。休憩のあと、一発目はやっぱりうまくいかないお約束のようなものだけと、二発目はばっちりいきました。さっきの幻の録画よりいいかもしれない。

というわけで、ずいぶんごちゃごちゃやりましたが、今日くらいばっちり時間とれればなんとかなる。家の人数が減る春が楽しみですねぇ



結局、仕上がった動画を見たら片付け忘れたハンガーが残ってたんだけどどゆこと

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ソロ曲不足を楽しく乗り切る練習会

2025年01月11日 | ピアノ
鍵ハモやらオカリナやら二台ピアノやらあれこれかまけていてピアノソロ曲を練習する時間が足りない

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というわけで、練習会にいってもちゃんと弾ける曲がない状態ですが、でも行きたいんです…いいピアノ弾いたら幸せじゃないですかちゃんと弾けてなくても

それで今日も今日とて練習会にいったのですが、ここのスタインウェイ好きなんですよね



会場のサイズもお手頃で響きもよく、気持ちよいです。

たまたま「ロンドンデリーの歌(クライスラー編曲)」の伴奏を弾きたいということで鍵ハモで旋律吹くのを誘ってもらっていて、せっかく鍵ハモ持っていくのでそのソロも混ぜて

【一巡目】
ショパン/ノクターン第7番
リロイ・アンダーソン/トランペット吹きの休日(鍵ハモソロ)
【二巡目】
矢代秋雄/ピアノのための24の前奏曲よりNo.1、2
坂本龍一/TongPoo

としました。当初の予定ではまったく弾けてない矢代秋雄を最初に持ってきて、そののち「トランペット吹きの休日」でケムに巻く(?)作戦だったところ、今日の面子があまりにがっっつり弾ける人ばっかりで気おくれしたため、今日の持ち合わせの中で比較的マシなショパンで始めることにしました。

いろいろ間違えたけどきれいに弾けたところもありました。いやほんといいピアノですわ高級感もあってかつ優しい音色で。おうちに一台ほしいですよねスタインウェイ。もちろんめるちゃんも手放しませんが(←妄想モード)

トランペット吹きの休日、われながら鍵ハモ向きに上手に編曲できたと思うんですけど、現状まだちゃんと弾けてなくて、だから無伴奏の会までにはもっとちゃんと弾けるようにしようと思っているんですけど、ただおうちで一人で練習していてもなかなか本気にならないので、今日みたいに人前で弾くのはやっぱり必要です。録音もとったので復習します。

矢代秋雄は、ただでさえ謎曲を謎に弾いたらわけがわからないという感じでちょっと申し訳なかったけどこれちゃんと練習したらアリ(つまり藤田真央が弾いたら名曲、というだけじゃなくて私が弾くのもアリ)な気はしました。

TongPooは「いいところもある」くらいな感じでした。前もっと弾けてたときもあったのですがあらかた忘れた。(クリスマス用に戦メリに切り替えちゃったから)

でも今日弾いてみて、TongPooやっぱりいいなと思って、私は戦メリよりこっちのほうが好きだな。というわけでこれはしばらく弾こうかと思います。

自分の出番が二巡とも済んだあとに心ひろびろロンドンデリー、練習なしぶっつけ本番ですがうまく合わせてもらって気持ちよく吹きました。それにしてもクライスラー編曲は鬼ムズ

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20年前の曲はどれくらいで解凍できるのか

2025年01月10日 | ピアノ
怒涛の年末年始を無事? 乗り切ったからにはあとは楽勝かと思いきや

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そんなことはなくって…(もちろん)

【一月後半: 二台の会までに】
グルリット/二台のピアノのための8つの小品より1,2,3,4,6,8(2nd)
バッハ/2台のチェンバロのための協奏曲 第3番 BWV1062より第一楽章(1st)

【一月後半: アンサンブルレッスンまでに】
フォーレ/シチリアーノ(伴奏)

【一月末: おゆき先生教室発表会用に収録】
ショパン/ノクターン第7番

【二月後半: 無伴奏の会までに】
リロイ・アンダーソン/トランペット吹きの休日(鍵ハモソロ)
ビートルズ/イエスタディ(鍵ハモソロ)
ルージュの伝言(カリンバソロ)
ピタゴラスイッチ(アンデスソロ)
ダースベーダーのテーマ(アンデスソロ)

【三月末: 発表会までに】
フォーレ/ノクターン第1番

【随時: 練習会などで弾くソロ】
坂本龍一/TongPoo
グリーグ/トロルドハウゲンの婚礼の日
矢代秋雄/ピアノのための24のプレリュードより1~3


うーむ…けっこう詰まっているな(自分で自分の首を絞めた)

この中では、直近の「二台もの(グルリットとバッハ)」がけっこうたいへんなのだけど、それよりなにより

「フォーレ/ノクターン第1番」
が、さらりと一行で書いてありますが大物です。それに手つかずです。

「ショパン/ノクターン第7番」
も大物といえば大物ですが、前に弾いたことがありますし、現状だいたい弾けています。完成度がいまいちですが、録音参加なので、リテイクに次ぐリテイクを重ねて「奇跡の一発」をなんとかとればいいでしょう(なのか?)

【随時: 練習会などで弾くソロ】にはいろいろ書きましたが(矢代はまだ「思いつき」の段階)、これは調整可能です。Place to Beとか戦メリとかに戻ることもできるし。

やはり「フォーレ/ノクターン第1番」がどうなるかが一番大きいところです。いつ手をつければいいのか…といったらもう一月なんだからスグのほうがいいだろうけど

なんならスグやっても間に合わないまである。実はこの曲、ヤマハで習っていたころに弾いたことがあるので、それがどれだけ「まっさら(まったく弾いたことない)」と違うかというのが鍵。

ということに気づいたのでさっき、楽譜を引っ張り出してみたのだけど、ところどころ弾いてみたところどうも、手はすっかり忘れちゃっているけれど音は案外覚えている、いや覚えているというと言い過ぎだけど少なくとも「読みやすい」。フラット6つついているうえに臨時記号もたっぷり出てくる曲だけど、それについては問題なく、こういう音だなと思える感じ。

さすが「若い時」に手にあてただけのことはある。若いといってもアラフォーだけど、なにしろ当時、老眼はなかったからねぇ。

同様に、20年後の私にとってみれば今が「20年前」というわけだから、なるべくいろんな曲を弾いておくっていうのは、財産だなと思うわけです。



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藤田真央が弾くからいい曲に聞こえるのかどうか

2025年01月09日 | ピアノ
年末年始が忙しすぎて、ポチるだけポチって活用できていないものがいろいろ溜まっているのですが

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その中のひとつ

「矢代秋雄 ピアノのための24のプレリュード」の楽譜


藤田真央コンサートにいったときの演目が

スクリャービン/矢代秋雄/ショパン
それぞれ24のプレリュード(×3=72)

というもので、それがもう素晴らしくてノックアウトされたのですが、まぁスクリャービンとショパンはもう楽譜持ってるよね…みんなも当然持ってると思うけど

そしてもちろん持っていなかったのが矢代秋雄。これ、藤田真央が弾いたからいい曲みたいに聞こえただけ? 自分で弾いてもおもしろいやつ?? どうだろう

という好奇心に抗しきれず買いました。いつ弾くんだ

しかし楽譜を見てみると案外シンプル、というかそれぞれかなり短い。全曲とはいわないけれど弾けそうなものをピックアップして弾く分にはぜんぜんアリではないでしょうか

今日はピアノ二台曲の合わせ練習があったんだけども練習の合間にお茶してて(今日はホントに練習メインで、お茶の合間に練習をしたわけではない)、アンサンブル曲忙しすぎて今年のメイン(ソロ)曲が決まっていない話とかしてて

これ気になってるんだ、ということで矢代秋雄の楽譜も見せたりしてたんです。

それで、お友達が帰って一人になってから、試しに最初のほうを譜読みしたのですが

第一番
第二番

最初、このわけわからん「音符列」をどう弾けばいいのかさっぱりわからなかったけれど、何度か弾いてみるとちゃんと音の方向性というか、あるいは緊張と弛緩とかなんとかちゃんといろんな表情があるのでそのように弾けば曲になるのではないかと

(もちろん藤田真央が弾いた音源というのもあるのですが、それが参考になるかというともちろん多少はなるけど鮮やかすぎて何やってるかわからないので)

何か自分の弾きようというのもあるような気がするのでしばらく試してみようと思います。

いくつか気に入ったらそれだけピックアップして弾いてもいいしね

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108歳まであと50年

2025年01月08日 | ピアノ
2023年に109歳(!)で亡くなった、Colette Mazeというピアニストの演奏を聞いたことがありますか?

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YouTubeでいくつか動画を見たのですが、たとえばこれ108歳のときの演奏の様子

108 year old French pianist Colette Maze performs Debussy's “Reflets dans l'eau”.

彼女が生まれたときには、まだドビュッシーが生きていた、と思うとなんか不思議ですね。
ウィキペディアによれば、90代からレコーディングを始め、109歳で7枚目のアルバムを出したとか(o_o)

…いや~、108歳までピアノ弾けるとしたら…

想像してみてくださいよ? たとえば私の年からまだ50年、ピアノ弾けるってことよ??

私のピアノ人生なんてまだ、子供のころと大人になってから足して30年かそこらなわけで、これからのほうがずっと長いってことになりますね。

まぁ100歳超えてピアノ素敵に弾ける人ってのは激レアで、だからこそ話題にもなるわけですが、
でももしも自分がその幸運に恵まれた場合にはその時間の長さを活かして存分に楽しめるように、
息の長いピアノ人生があった場合のことも視野に入れていきたいと思うんです。

コレットさんがピアノを弾くところを見ていると、とても自然な、無理のないフォームで弾かれていて、決してドンドンバリバリは弾いてない。
鍵盤をなでるような感じです。

選曲は、ドビュッシーがお好きなようですけどそれ以外にもいろいろ並んでいます。難曲を並べるというのでなく、私も弾いたことがあるような曲もあって(月の光とか戦メリとか)それを素敵に弾いています。

もちろん長命でピアノを楽しむためには健康が何より大事で、それでいうなら私の場合いちばん問題になるのは運動不足、あるいは認知症でしょう。
今の仕事は、ある程度体を動かしますし、子供たちとわちゃわちゃするのは最高のボケ防止という感じがするので、これをなるべく長く続けるというのもよいかもしれません。

ピアノの弾き方に無理がないように、ということについては今でもそんなに外れたことはしていないつもりですがもっとしっかり考えたほうがいいでしょう。

そしてレパートリーを作るということ…
まったく新しい曲の譜読みということになると、これからの人生今が一番若いので、なるべくあれこれ手に当てておくということも重視したいものです。そんな大曲や難曲方面でなくていいので、好きな曲、素敵な曲をあれこれ。

そして楽しむこと、好奇心を持ち続けること。これについてはピアノに限らず、ってことで、わりと自信あるw



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