アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

藤田真央が弾くからいい曲に聞こえるのかどうか

2025年01月09日 | ピアノ
年末年始が忙しすぎて、ポチるだけポチって活用できていないものがいろいろ溜まっているのですが

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←(素人が弾いても)けっこうおしゃれな曲がありそう

その中のひとつ

「矢代秋雄 ピアノのための24のプレリュード」の楽譜


藤田真央コンサートにいったときの演目が

スクリャービン/矢代秋雄/ショパン
それぞれ24のプレリュード(×3=72)

というもので、それがもう素晴らしくてノックアウトされたのですが、まぁスクリャービンとショパンはもう楽譜持ってるよね…みんなも当然持ってると思うけど

そしてもちろん持っていなかったのが矢代秋雄。これ、藤田真央が弾いたからいい曲みたいに聞こえただけ? 自分で弾いてもおもしろいやつ?? どうだろう

という好奇心に抗しきれず買いました。いつ弾くんだ

しかし楽譜を見てみると案外シンプル、というかそれぞれかなり短い。全曲とはいわないけれど弾けそうなものをピックアップして弾く分にはぜんぜんアリではないでしょうか

今日はピアノ二台曲の合わせ練習があったんだけども練習の合間にお茶してて(今日はホントに練習メインで、お茶の合間に練習をしたわけではない)、アンサンブル曲忙しすぎて今年のメイン(ソロ)曲が決まっていない話とかしてて

これ気になってるんだ、ということで矢代秋雄の楽譜も見せたりしてたんです。

それで、お友達が帰って一人になってから、試しに最初のほうを譜読みしたのですが

第一番
第二番

最初、このわけわからん「音符列」をどう弾けばいいのかさっぱりわからなかったけれど、何度か弾いてみるとちゃんと音の方向性というか、あるいは緊張と弛緩とかなんとかちゃんといろんな表情があるのでそのように弾けば曲になるのではないかと

(もちろん藤田真央が弾いた音源というのもあるのですが、それが参考になるかというともちろん多少はなるけど鮮やかすぎて何やってるかわからないので)

何か自分の弾きようというのもあるような気がするのでしばらく試してみようと思います。

いくつか気に入ったらそれだけピックアップして弾いてもいいしね

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

108歳まであと50年

2025年01月08日 | ピアノ
2023年に109歳(!)で亡くなった、Colette Mazeというピアニストの演奏を聞いたことがありますか?

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←何歳までピアノ弾ける?

YouTubeでいくつか動画を見たのですが、たとえばこれ108歳のときの演奏の様子

108 year old French pianist Colette Maze performs Debussy's “Reflets dans l'eau”.

彼女が生まれたときには、まだドビュッシーが生きていた、と思うとなんか不思議ですね。
ウィキペディアによれば、90代からレコーディングを始め、109歳で7枚目のアルバムを出したとか(o_o)

…いや~、108歳までピアノ弾けるとしたら…

想像してみてくださいよ? たとえば私の年からまだ50年、ピアノ弾けるってことよ??

私のピアノ人生なんてまだ、子供のころと大人になってから足して30年かそこらなわけで、これからのほうがずっと長いってことになりますね。

まぁ100歳超えてピアノ素敵に弾ける人ってのは激レアで、だからこそ話題にもなるわけですが、
でももしも自分がその幸運に恵まれた場合にはその時間の長さを活かして存分に楽しめるように、
息の長いピアノ人生があった場合のことも視野に入れていきたいと思うんです。

コレットさんがピアノを弾くところを見ていると、とても自然な、無理のないフォームで弾かれていて、決してドンドンバリバリは弾いてない。
鍵盤をなでるような感じです。

選曲は、ドビュッシーがお好きなようですけどそれ以外にもいろいろ並んでいます。難曲を並べるというのでなく、私も弾いたことがあるような曲もあって(月の光とか戦メリとか)それを素敵に弾いています。

もちろん長命でピアノを楽しむためには健康が何より大事で、それでいうなら私の場合いちばん問題になるのは運動不足、あるいは認知症でしょう。
今の仕事は、ある程度体を動かしますし、子供たちとわちゃわちゃするのは最高のボケ防止という感じがするので、これをなるべく長く続けるというのもよいかもしれません。

ピアノの弾き方に無理がないように、ということについては今でもそんなに外れたことはしていないつもりですがもっとしっかり考えたほうがいいでしょう。

そしてレパートリーを作るということ…
まったく新しい曲の譜読みということになると、これからの人生今が一番若いので、なるべくあれこれ手に当てておくということも重視したいものです。そんな大曲や難曲方面でなくていいので、好きな曲、素敵な曲をあれこれ。

そして楽しむこと、好奇心を持ち続けること。これについてはピアノに限らず、ってことで、わりと自信あるw



にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発表会用動画を撮る練習会

2025年01月07日 | ピアノ
正月「休み」ってどこの世界の言葉? というくらい忙しかった年末年始…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←動画編集の経験値がアップした(と前向きに)

仕事はふだんよりずいぶん多い(冬期講習)
息子たち来る
実家へ行く
土日は音楽イベント(←自分で自分の首を絞めたことは間違いない)

しかし、その冬期講習も今日で終わり、あとは正常化するだけ!! ということで今日は仕事からハシゴで練習会へ。

といってもここんとこ、ピアノほとんど練習してないんですが(少ない練習時間を鍵ハモやらカリンバやらにあててしまっているわけで)
今日はソロではなくすべてがアンサンブル、練習してないから~とか眠たいことをいっている場合ではなく、やるっきゃない(^^;;

モーツァルト/魔笛より「鳥刺しパパゲーノ」「こいつはすてきな音~この鈴もてば」

バッハ/2台のチェンバロのための協奏曲 第3番 ハ短調 BWV1062より第一楽章
グルリット/2台のピアノのための8つの小品より1,2,3,4,6,8

いちおうオマケでソロというかカリンバで
松任谷由実/ルージュの伝言(←短い)

バッハとグルリットはこれから本番があるのでその練習という位置づけですが、モーツァルトは「これが本番」。なぜならば、今日の録画をもっておゆき先生教室発表会に参加するからです。

ところが、トラブル勃発…ここんとこあまりにバタバタしていたため、録画するってことをすっかり忘れて、いつもの録画セット(iPhone、外付けマイク、三脚)を持っていくのを忘れたんです。ふつうのスマホと録音機は持っていたのですが

それで、スマホで動画をとり、録音機で録音をとり、あとでそれを合体させる作戦に出ました。

家に帰ってから動画をチェックしたところ、やっぱりスマホの音が悪すぎる。やっぱり、編集するか~
実はそういう編集(映像と音を合わせる)は初めてで、何をどうやればいいかさっぱりわかってなかったのですが、
まず撮った動画が裏返しだったことに気づき(インカメで撮影したため)それを左右反転する方法を探し
動画の音を消す方法を探し
録音と動画のタイミングを合わせる方法を探し



タイミングの合わせ方は(たぶん)まともな方法にたどり着いていなくて、映像を切ったり音を切ったりしてちょっとずつ近づけて…なんかもうちょっと微調整しやすい方法ってのがあるんじゃないのか?? と思いながらでしたがとにかく基本的に映像と音を合体させる方法がわかったので一歩前進(Shotcutを使用。ほんとはもっとまともに編集作業ができる機能豊富なソフトなはず)

…とにかくなんとか動画作れた

今日はもう一つ「事件」があって、グルリットについて双方自分が1stだと思っていたという(o_o)
で、急遽私が2ndのほうを弾いてなんとか合わせました。前に弾いたことはあるのでなんとかかんとか

グルリットよりバッハのほうが問題で、落ちたらなかなか戻れない大怪我になってしまう…どげんかせんといかん

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽器いろいろオープンマイク

2025年01月05日 | ピアノ
「オープンマイク」って、ピアノ界隈の人(私も含む)にはあまり馴染みがない言葉だと思うんですけど

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←一日で楽器四種類を人前演奏したのは初めて

要するに代わる代わる演奏するということで、練習会と発表会の間くらいの感じです。ただ、ピアノが中心にあるわけじゃないから「マイク」を代わる代わる使うという言い方になるんですかねたぶん…まぁ今日いったところはほんと小さなカフェなので、実際にはマイクなかったですけど(いらない)。



参加者の多くは弦をはじく系楽器(ウクレレ、ギター)なのがいつもと違ってたいへん新鮮です。
それ以外はチェロ一人、フルート一人、歌が一人、そして私が…

鍵ハモとカリンバとオカリナ。

楽器3つ持っていきました。

演奏したのが

【伴奏】
メンケン/ホール・ニュー・ワールド
* フルートデュオの伴奏をしました。

【一巡目】
アンダーソン/トランペット吹きの休日(鍵ハモ)
久石譲/もののけ姫(オカリナ)
松任谷由実/ルージュの伝言(カリンバ)

【二巡目】
いずみたく/見上げてごらん夜の星を(鍵ハモ)

ピアノがない会場とのことで、来月の「無伴奏の会」の前哨戦的な位置づけにして、自分で「編曲(?)」した「トランペット吹きの休日」を初披露しました。楽譜ができたのがほんの数日前で、ほとんど練習できなかったけどまぁまぁまぁ…どんな曲になったのかはわかるように演奏できたと思います。左手が出てくるところがスムーズにいかない(目で探してしまう)んで要改善。

現状(今日、出かける前)
リロイ・アンダーソン/トランペット吹きの休日(鍵ハモソロ)練習

カリンバは、「ルージュの伝言」だいぶ慣れてきて、あらかたスムーズに弾けました。なぜ「慣れた」かというと、お正月に特番だらだら家族で見てる時間が長かったので、見ながら練習(笑)というのがけっこうできたからなんです。音が小さくて、クッションに寄り掛かったようなずんだれた姿勢でも練習できるカリンバならではですね

オカリナは、そもそもあんまりうまく吹けないんだけど陶器のオカリナの味わいある音色が「もののけ姫」にぴったりだなというチョイス。それはいいんだけど伴奏(ウクレレ)に音程が合わなくて苦戦しました。伴奏は、私がCメロ譜しか持ってなくてそれホイと渡しただけなのにw たいへんいい感じにやってもらっていたんですがちょっともったいなかった。

「ホール・ニュー・ワールド」の伴奏は、わりと手に馴染むというか、弾きやすいんですけど今日の会場はデジピなので、すごく心配していました。弾き心地が違うと大コケする可能性もあるので(過去の事例から)。実際のところはそんなに弾きにくい感じではなくて、混乱せずに弾けたんですが、しかしやはり思った音量にならずどうも歯がゆいところはある…



初対面初合わせ、しかもフルートの方はフルートでアンサンブルするのが初とのことで(!)なかなかスリリングな話ですが(^^;; 三人で息ぴったり、タイミング的には問題なく良いアンサンブルだったと思います。

二巡目は「イエスタディ」の心づもりでしたが、もともとギターの曲を無理やり鍵ハモで弾く、しかもほとんど練習できていないのでちょっとこの場で弾くのは違うかなと思えてきて突然の方向転換。一巡目、ウクレレソロで「見上げてごらん夜の星を」を弾いていた人がいたので(初対面)、突然お願いして合わせてもらうことにしました。

ウクレレでは暗譜で弾いてる人もけっこういたのですが、その方は楽譜見てたのでいきなりでも合わせられるかなと思って…休憩時間に楽譜見せてもらったら、一瞬「なんだこの楽譜表記は…!?」五線譜でない書かれ方でしたが、旋律だけはふつうに書かれていました。なのでこの進行で吹きますヨロシクといって、一発合わせちゃんとうまくいきました。

ということでいろいろありましたがおおむね音楽としてはうまくいき、そしてほかの方の演奏もとてもハートフルで癒し系(弦をはじく音ってほんといいんですよね)。楽しい会で、あっという間でした。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラデツキー行進曲でテンアゲ!(ウィーンオフ)

2025年01月04日 | ピアノ
「ウィーンオフ」というイベントに初参加しました。前に「ウィーンオン」なら参加したことがあったのですが

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ニューイヤーコンサート!!

「ウィーンオフ」というのはとてもとてもウインナワルツ好きな方がずいぶん前から主催していた会で、参加条件は「ウィーンにゆかりがある曲」。

それで私はモーツァルト「魔笛」連弾で参加したのですが、ほかにシューベルトやベートーヴェンもOKです。
しかしそれは「OK」というレベル(?)であって
「ヨハンシュトラウスとその時代のウィーンの音楽」とか「ウィーンフィルのニューイヤーコンサートで取り上げられたことのある曲」とかがまっしぐらに「ウィーンねた」。◎なのです。

でも、これ用にスペシャル準備する余裕がなく(いつも…)手持ちの中からモーツァルトとなりました。
いつかは◎の曲で参加してみたいですね!!

とはいえ今日の会には合っていたと思います。真面目におとなしく「クラシックのコンサート」というより「お祭り」で、リラックスした楽しい雰囲気でした。



ピアノは弾きやすくてきれいに鳴るベーゼンドルファー。

思いっきりエンターテインメントなモーツァルトオペラの気持ちで楽しく弾きました。
小事故いろいろありましたが大勢に影響なかった(と日記には書いておこう)

そして連弾のほかに…

主催者が弾く
ヨハン・シュトラウス2世/ポルカ「クラブフェンの森で」Op.336(抜粋)
の「かっこう笛」パートを吹くという大役がありました(立候補。「吹きモノ」なら私がやりましょう、と思って)。

笛は用意してくださるとのことで手ぶらでいきましたらかっこう笛というかおもちゃのリコーダーでした。リコーダーならいいの持ってたんだけど

でもこのリコーダーで「ソ・ミ」って吹くとなんか調子っぱずれな具合がほんとに「かっこう」っぽくてよかったんです。

あと、合唱の「美しき青きドナウ」にも飛び入り参加したり…

恒例らしい「ラデツキー行進曲」では、連弾に合わせて旗とか振って行進したり、聴衆もみんなで手拍子したりの「乱入歓迎」。私も旗振りに参加しました。

というわけで、単に音楽するだけでなくお祭りで、たいへんテンアゲ(テンション上げ)の年始となりました。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする