アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ちょうどよく座って弾けたらね

2020年08月11日 | ピアノ
ベトソナを奏楽堂で弾く日の前日、家で練習してて突然気づいたことがありました。

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高い音を弾くのに右手を伸ばすとき痛い(五十肩、右ラウンドなう)のはまぁある程度仕方ないにしても、
ちょっと真ん中より左に座っていてよけい遠くないか??

それでようやく思い出したのですが、私はこの曲を練習始めたころ、五十肩、左ラウンドだったので、低音域をカバーするためにちょっと左寄りに座るようにしてたんですね
…したら、それが定着しちゃって、そのうち意識に上らなくなってました。

いや今は右肩が痛いんだから逆に真ん中より右に座るくらいでちょうどいいんじゃないか。

それで、逆にずらして弾き直してみますと、確かに高いほうは少し弾きやすくなりますが、右手を左側のほうに伸ばして弾くのが痛くて、これは改善とはいいにくい。

今度は、ペダルの位置をよく見てばっちり真ん中に座り直してみますと、まぁこれが一番ましかな…

とはいっても、これまで練習していたのと微妙に違う位置で弾くことになり、なんだかミスタッチ増産に。

これは前日にやるようなことじゃないな。

結論、今となっては意味がないけれども左寄り(今まで練習してきたとおり)で弾くということにして、そして当日。

前日の結論どおり、位置変更なしで弾くつもりではありましたが、どうも迷いが感覚を狂わせたのか、「真ん中かちょい右寄り」に座ってしまったようです。そしたら一楽章の間はなんだかとっさに叩くと思ったところに鍵盤がないというか、間違い連発してしまいました。

二楽章に入るときに座り直したら、とてもいい具合になって気分よく弾けました。

(現実は、一楽章より二楽章のほうが間違い多めですけど、ふだんの状況と比較すると、一楽章がハズしている、二楽章はハズしていない(←あれでも)ということになります)

ま、くだくだと言い訳ちっくなことを書きましたが、ふだんと違うピアノ、ふだんと違う椅子、ふだんと違う緊張と焦りの中、ぴたりとうまい具合に座るのって、なんだか難しいです。深く腰掛けてしまったとか、高さが合わないとか、椅子を引きすぎてしまったとか、これまでも後悔数知れず…

家で練習するときは、もう椅子は高さ合わせっぱなし、位置も置きっぱなし、そして見慣れた雰囲気で座ればほとんど外れなしだから意識しないんですよね。もっと意識的に、ココにこう合わせて座るとばっちり、というのを覚えておくといいかもしれないです。車庫入れを感覚でやらないで、窓のフチにこの模様が見えたらハンドルを云々みたいに覚えておくようなもんです。

あとは、多少どう座ろうが弾けるようになっていればね…まぁいいんだけど…それは無理w

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今日のブルグミュラー: 3. 牧歌

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