あけまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末年始に帰省しました。賑やかな宴会を嫁ぎ先と私の実家で。話題に上った平成大合併のその後。何がどう変ったの?どう変るの?と尋ねてみれば、考えるものが…。
例えば『中学校の校区変更』私や弟、妹も通った中学校なのに、弟の息子は別の中学校へ変るかもしれんとか?な~…ぜ~?
実は田舎の中学校は、いくつかの小学校に在籍している子どもが通っています。旧山本町辻小学校、旧山本町大野小学校、旧山本町河内小学校。旧山本町神田小学校。観音寺市一の谷小学校、観音寺市豊田小学校。実に6つの小学校の子どもが一つの中学校へ通っているわけです。
が!ここに来て平成大合併。旧観音寺市に大野原町と豊浜町が加わり新しい観音寺市が誕生しました。旧山本町は、高瀬町、財田町、三野町、詫間町、本山町の六町が一緒になって三豊市が誕生しました。
元々私が通っていた中学校は、観音寺市の一部と山本町の子どもが通っていたので、2つの行政区にまたがっていたのです。で、今度は新しく誕生した2つの市に行政区がまたがっている訳です。せっかくなので、それぞれの子どもは自分の市の中学校へ行くようにしようとかなんとか…。で、それが本決まりになると、弟の子ども達は遠い別の中学校へ行かねばならんことに。その実施時期によれば、ヘタをすれば兄は私や弟も通った三豊中学校へ行くかもしれんが、妹は遠い別の中学校へ行かねばならんかもしれん。…大変なのはこの場合子どもだけでなく『親』だろう…。
ちなみに、子どもが少ない公立の幼稚園や小学校も、市町村合併により同じ市になったからには、効率を求め、子どもの少ない幼稚園や小学校は併合する話が出ているらしい。となると、とても子どもが歩いて通える距離ではなくなるので、スクールバスを運行せねばならんらしい。スクールバスを購入する所から始めることになる訳だけど、そう何台もスクールバスを買う訳にいかんから、台数は限られる。結果としてしわ寄せは全部子どもと親に来る。スクールバスの本数は少ない。帰路に2本出発すれば恩の字。広い地区を一台のスクールバスでカバーせねばならんので、バスの停留所は限られる。所要時間もかかる。で、スクールバスの停留所から自宅まで結構な距離がある。子どもの数が減って甘やかされて育てられた今どきの子どもに長距離が歩ける訳がない。結果、親は送り迎えをせねばならん。共働きが基本の現代日本でそれが可能なのだろうか?自家用車を運転出来る祖父母に頼るしかないんでは…。と、暗い気分で話を聞いていたら「でもね、最近それって当り前で。登下校時になると、高校の前は子どもを送り迎えをする親の車で大渋滞すよのよね」
何それっ!
幼稚園はともかく、小学校も許すとして、中学校にもなると親に送り迎えされて登下校するのはどうなんだ?という議論を飛び越え、高校生を送り迎えするんですか?!親がっ!!!ど、どこの坊ちゃん嬢ちゃんじゃ!おまえ達っ!!!
ううっ、地方と都心部では常識非常識の認識に大きな差があるようです。とても同じ『日本』の話をしていると思えません。あ~驚いた!
年末年始に帰省しました。賑やかな宴会を嫁ぎ先と私の実家で。話題に上った平成大合併のその後。何がどう変ったの?どう変るの?と尋ねてみれば、考えるものが…。
例えば『中学校の校区変更』私や弟、妹も通った中学校なのに、弟の息子は別の中学校へ変るかもしれんとか?な~…ぜ~?
実は田舎の中学校は、いくつかの小学校に在籍している子どもが通っています。旧山本町辻小学校、旧山本町大野小学校、旧山本町河内小学校。旧山本町神田小学校。観音寺市一の谷小学校、観音寺市豊田小学校。実に6つの小学校の子どもが一つの中学校へ通っているわけです。
が!ここに来て平成大合併。旧観音寺市に大野原町と豊浜町が加わり新しい観音寺市が誕生しました。旧山本町は、高瀬町、財田町、三野町、詫間町、本山町の六町が一緒になって三豊市が誕生しました。
元々私が通っていた中学校は、観音寺市の一部と山本町の子どもが通っていたので、2つの行政区にまたがっていたのです。で、今度は新しく誕生した2つの市に行政区がまたがっている訳です。せっかくなので、それぞれの子どもは自分の市の中学校へ行くようにしようとかなんとか…。で、それが本決まりになると、弟の子ども達は遠い別の中学校へ行かねばならんことに。その実施時期によれば、ヘタをすれば兄は私や弟も通った三豊中学校へ行くかもしれんが、妹は遠い別の中学校へ行かねばならんかもしれん。…大変なのはこの場合子どもだけでなく『親』だろう…。
ちなみに、子どもが少ない公立の幼稚園や小学校も、市町村合併により同じ市になったからには、効率を求め、子どもの少ない幼稚園や小学校は併合する話が出ているらしい。となると、とても子どもが歩いて通える距離ではなくなるので、スクールバスを運行せねばならんらしい。スクールバスを購入する所から始めることになる訳だけど、そう何台もスクールバスを買う訳にいかんから、台数は限られる。結果としてしわ寄せは全部子どもと親に来る。スクールバスの本数は少ない。帰路に2本出発すれば恩の字。広い地区を一台のスクールバスでカバーせねばならんので、バスの停留所は限られる。所要時間もかかる。で、スクールバスの停留所から自宅まで結構な距離がある。子どもの数が減って甘やかされて育てられた今どきの子どもに長距離が歩ける訳がない。結果、親は送り迎えをせねばならん。共働きが基本の現代日本でそれが可能なのだろうか?自家用車を運転出来る祖父母に頼るしかないんでは…。と、暗い気分で話を聞いていたら「でもね、最近それって当り前で。登下校時になると、高校の前は子どもを送り迎えをする親の車で大渋滞すよのよね」
何それっ!
幼稚園はともかく、小学校も許すとして、中学校にもなると親に送り迎えされて登下校するのはどうなんだ?という議論を飛び越え、高校生を送り迎えするんですか?!親がっ!!!ど、どこの坊ちゃん嬢ちゃんじゃ!おまえ達っ!!!
ううっ、地方と都心部では常識非常識の認識に大きな差があるようです。とても同じ『日本』の話をしていると思えません。あ~驚いた!