うどんが大好きな香川県民。うどん県で年賀葉書を出してもたぶん届く。J2、いや今はJ3に落ちたんだっけ?サッカーチームのカマタマーレ讃岐も「釜玉うどん」からネーミングしてある。それほどうどん愛が強い香川県民は、年明けにもうどんを食べるのだ。
ってな事で、神奈川在住民だけど出身は香川県な私。年始に3軒4回お昼にうどん屋にいったらトップ画像のポスターが貼り出されてました。
年明けうどんとは、純白で清楚なうどんに”紅”を添えて、年の初め(1月1日〜15日)に食べることにより、その年の幸せを願うものです。
だってさ!私が香川県民だった頃にはそんな習慣はなかったように思う。あの頃は年越しうどんは普通にあったけど。
ところで!トップ画像に掲載されてる5つの年明けうどんですが、右の一番大きい画像の上盛りの”紅”に何を使ってるか分かりますか?
右はピンクのかまぼこでしょ? はい正解。
問題は左の丸いやつ。これ、何だ??と思うじゃん?それ、普通の日本人。香川県民ならばたぶんアレだ。とすぐ頭に浮かぶものがある。
私もすぐ浮かんだ。
答えは赤いあん入りの餅です。
さぬきのお雑煮にはあんもちを入れるのがスタンダードなんだ。これを詳しく語ると長いので割愛。
いや、せんぞ!確か昔あんもちの記事を投稿したわ。
ってな具合に、さぬき民は、あんもち入れる雑煮というだけで珍しいのに、さらに我が家は塩を入れて塩あんかどうか?というだけで記事にできちゃうんだ。
さて、年明けうどんです。上の画像では文字が小さくて読めないかも?なので書き出します。
「香川県で生まれた年明けうどんメニュー
さぬきの年明けうどんとは、本場さぬきうどん協同組合が新たに開発した香川県の食文化を生かした年明けうどんのこと。
香川のお雑煮といえば、白味噌・あんもちの「あんもち雑煮」。
砂糖が貴重だった時代に、お正月ぐらいは贅沢にとの先人の思いが込められたお雑煮です。そんな「うどん県」の食文化を生かして、赤いあんもち入りのさぬきうどんを開発しました。いりこ出汁とあんもりの相性が絶品の年明けうどんです。」
ということで、年明けうどんはうどん屋さんが考案したみたいですね。
ンでもって、要潤氏ことうどん県副知事の考案した年明けうどんは赤に金時人参を使用したヘルシーなトッピングとなっています。
年明けうどんはうどんの白と赤い食材の組み合わせならいいみたいなので。
金時にんじん・小エビ・オリーブ牛・かまぼこ・ミニトマト。そんなトッピングもあり!らしい。
ちなみに私が年明けに食べに行ったお店ではこんな年明けうどんがメニューになってました。
赤と白が大切なので、うどん屋ごとに年明けうどんのトッピングは違うようです。期間限定でさぬきうどん屋の年明けうどん食べ比べなんかもできますね。
ちなみに、この店で私が注文したのはこちら。
かけうどんに無料トッピングのわかめ・きざみねき・生姜・ピンク色の大根に、うどん屋1番人気のトッピングのとり天です。これが香川県民のうどん屋のありふれたメニューです。
野菜が足りない。と思ったその他の日本人のみなさまは正しい。まず最初に食べるのはうどんなので、香川県は日本一糖尿病患者が多いんだ。あなたが新婚夫婦の旦那だとして、新妻から1日1食うどん食べて!と言われても香川民なら喧嘩にならない。普通にOK!すると思う。安くて美味しいんだから当たり前っちゃあ当たり前。たぶん香川県民でないと分からないと思うがな。
ちなみに、私がかけうどん&とり天を選んだ店で、ダンナが注文したのがこちらです。
かけうどんにタコ天をトッピング。いなり寿司とコロッケもチョイスです。
*2021年10月21日にカテゴリーを「おいしい&スイーツ」から「うどん」へ移動しました。
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