あられの日記

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国立科学博物館の日本館

2017年12月30日 05時58分21秒 | 上野・根津・湯島・神田
11月3日文化の日の訪問。地球館見学の後日本館へ移動。まずは重要文化財の建物から鑑賞する。

ちなみに日本館の建物内は常設展示になってます。一部1階の北翼部分は企画展示室になってます。訪問時には「日本人画家が描いた日本の植物」展でした。ボタニカル画は見応えがありました。2016年9月から2017年3月にかけて英国キュー王立植物園で作品展をした時の作品からセレクト展示だそうです。ちなみに、企画展示室は毎回違うので科学博物館を訪問した際に立ち寄るのを楽しみにしてます。何しろ企画展示室の作品展は毎回観覧料は
建築家の入館料のみなのですよ。この日は文化の日なので、そもそも常設展は無料で観覧できたのです。
日本館は建物が重要文化財です。旧東京科学博物館本館でした。
関東大震災の復興事業で昭和6(1931)年9月に竣工。
ネオ・ルネサンス様式。設計は文部省大臣官房建築家の技師。
鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨鉄筋コンクリート造り)地上3階(一部4階)、地下1階建て。飛行機形の平面を持ち、機首部分に車寄せ玄関、主翼と胴体の交差部分にドームを戴く3層吹き抜けの中央ホール、主翼部分に陳列室、尾翼部に講堂を配す。3階陳列室は窓を作らず、トップライトからの採光。平成20(2008)年6月重要文化財に指定。

1階中央ホールから見上げて撮影。ステンドグラスが見える。これは小川三知の主宰する小川スタジオの製作で、意匠は伊東忠太とされています。

近くから見たいから3階へ移動する。

北翼へ。フタバスズキリュウの骨格標本が出迎えてくれる。北翼の奥へ。

見下ろして撮影。
見上げて撮影。
凝った造りです。
さて、建物の紹介はこの辺にして、展示物を幾つか。2階北翼の展示物。
白い犬は忠犬ハチ公の剥製。右奥の黒い犬は南極の昭和基地に置き去りにされて生きのびたジロの剥製。
左からキコウジ・キコウジ白色突然変異株・クロコウジ・ベニコウジコウジカビ 日本ではコウジカビを使い味噌・醤油・日本酒を作っています。日本人の食とは切り離せないコウジカビ。
ええ。地球館で化石を見て「ドロップアイテム〜」とかで盛り上がってた私。コウジカビを見て「食品生産の必須アイテムね〜」とか。ええ加減ゲーム脳から離れたい。

左奥の石は「ブラタモリ」でよく出てくるチャートです。
チャートがどうやってできるか?チャートはどこにあるか?の図解です。ちなみに、チャートは火山の左海底にある長方形のオレンジと薄緑の石です。
同じく石の種類。画像上部中央のが安山岩。その左が流紋岩。右が玄武岩。

前回科学博物館を訪問したのは今年9月「深海展」でした。この時深海の生き物標本も多く展示してあったんだけどね。標本が干物みたいで色が抜けててガッカリでした。日本館に海の生き物を紹介してあって、ふと、メンダコを見つけてしまった。

深海400メートルの表示がある。展示物は剥製なんだろうか?それとも擬似剥製なんだろうか?でもこんなメンダコならば「深海展」でガッカリしなかったわ。

これは剥製になる前の標本でしょうか?上の段右から2つ目の標本はアオアオバトです。大磯の照が崎には夏の早朝に毎朝アオバトが群れてやってくる。いつか観に行こう!と日々のデーターを集めてる人のWEBページをブックマークしてます。朝6時には家を出ないと見れないから、まだ本物のアオバトを見たことないんだよね。
国立科学博物館基本情報
開館時間:9:00−17:00(金・土曜は20:00まで開館)
入館料:常設展620円(小中高生は無料)
休館日:毎週月曜・年末年始

さて11月3日のお散歩は、上野の西洋美術館→国立科学博物館→白金台の明治学園礼拝堂・インブリー館・記念館の文化財見学と続くのですが、実は3月に購入したMacが壊れました
仕方ないので緊急手段で前に使ってた古いMacBook Airで書き込んでます。でも新しいMacに読み込んだ画像は古いMacは容量が無過ぎて読み込めない〜。あ〜、年末も際の際になって壊れるな〜〜!!なんか、見た事ない道路標識にこんな18のないのが真っ黒の画面に出た〜〜。ナニこれ〜〜!!ってな状況でしばらく記事投稿出来そうにありません。
すんません。こんな所で。今年も私のブログをご覧いただきましてありがとうございます。来年もよろしくお願いします。Macがなおったら復活します。ごめんなさい。

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