アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

梅雨の晴れ間の向こうには

2007-06-21 | 四万十川 梅雨

 最高気温27度。

 今日は、梅雨空もひとやすみ。

四万十は、スッキリした青空が広がりました。

 

 もう夏の陽射しの道ばたに咲いているのは、アオイ、ユリ、ハギの花。

道のところどころには、ヤマモモの実がたくさん落ちてます。

ヤマモモの実を齧ってみれば、少しすっぱい。

ヒメコウゾの赤オレンジの実は、甘みが強い。

山の木々も日ごとに葉の色が濃くなり、風のなかに緑が強くかおってます。

 四万十川は、この梅雨の雨で少し水量が増えました。

しかし今年は、春~今日までの雨量が例年に比べかなり少なく、

沈下橋がつかるほどの増水が一度もなく、川が洗われてません。

そのせいか、川の水は少し濁っているように見えます。

 

でも、どうせ増水するなら「梅雨の間にお願い!夏は止めてね!」。

そんな都合のイイコトを僕は梅雨の晴れ空に願う。

水が多すぎても、少なすぎても、うまくいかない水ショーバイです。