最高気温33度。
「今年もまた、長く暑い夏がはじまったなぁ・・・」
カヌーゴール地点に車を置き、ツアー集合場所に自転車で戻る途中。
6月の暑熱の沈下橋にたちどまった僕は、空と川をぼんやりとながめていました。
千切れたりくっついたりしながら、白い雲が水色の空をゆっくりと流れてゆく。
空梅雨の川の流れは、ぐんと痩せて、その水は、少しくすんで見えます。
一度、沈下橋をこえるほどの水が出れば、川底があらわれて、水の透明度が良くなるのですが。
「橋の下をたくさんの水が流れた」そんな、おフランスあたりの慣用句をもじって、
「橋の上をたくさんの雲が流れた」と四万十のお気楽ガイドはつぶやいたのでした。
さぁ、ツアー集合場所まで、もう、ひとっぱしり。
川の高低差が小さい四万十川は、ヘビのようにクネクネと曲がりながら、ゆったりと流れます。
そんな川の年平均水温は高く、真夏の川面の水温は、なんと30度前後。
まだ比較的キレイな水の中「バシャバシャ川遊び」も長い期間楽しめる川です。
「夏の四万十川は、ただカヌーで下るだけではもったいない・・・」
そんな思いからアークでは、「バシャバシャ川遊び」も取り入れたツアーを行っています。
今日は、目黒川からスタートしてみました。川面の水温25度。
何かいるかな?
四万十川本流の川面の水温27度。
現在、岩間沈下橋は水深が浅く、水量が少ない時は、飛び込みキケンです。ご注意を。
おまけです。