おはようございます。四万十は、晴れ→曇り。
早朝の空は、大きく晴れていましたが、
このところの空は(秋雨前線と台風の影響で)クルクルと変わりやすい。猫の目のように。
沈下橋でぼおっと南風に吹かれていると、いつの間にか頭上に雨雲が・・・。
雨雲に追い立てられるように、家にもどったのでした。
四万十川の水位は、平水+1、8メーター(川登)。今日の最低気温は、22、9度。
最高気温30、3度。
晴れたり、雨が降ったりのくりかえし、午後の空も不安定です。
ベランダで、熱いコーヒー(ずいぶんひさしぶりだ)を飲みながら、おちつきのない空をながめました。
「さて、明日の昼までに、どれくらい降るかな?沈下橋が沈むかな?」
日本海を北東にすすむ台風11号の雨のピークが、明日朝~昼頃になる、と予報がつたえてます。
8月の少雨で、水温がたかくなり、透明度がわるくなった川は、
沈下橋が濁流にもぐるほど増水すれば、川底まであらわれ(川底の大きめの石もうごき、珪藻などがとれて)、
増水後の川は、水温がさがり、水の透明度もよくなります。それは、増水のよい面の一つです。さて?
17時現在。四万十川の水位は、平水+1、6メーター↑(川登)
*画像は、2019年10月撮影
雨読。
「河原のヤナギがどんな大水でもいっこも流されんのは、いつでもかまえちょうからよ。
大水に備えてじこじこ根を張るように、いつでもしよるからじゃと思うわ。
いつでも、自然の中に自分があることを忘れんことよ」四万十 川がたり 野村春松
先の見通しが暗く、不安定な世界だけど、いつでも、オノレを見失わずに
しっかりとこの世に根をはって、しなやかにしぶとく生きてゆきたいものですね。ヤナギのように。
クズの花。晩夏の沿道を彩ってます。