おはようございます。四万十は、曇り。
小さな青空から陽がこぼれていた早朝の空は、
時間がたつにつれ、空いちめん灰色に閉ざされてしまいました。
どうやら天気は下り坂。梅雨空復活です。
空と川のあいだで(沈下橋で)、のんびりぼんやりと川時間をすごしたあと、チャリを漕いで家に。
その途中、「キョロロロロ・・・」頭上のどこからか、よく響く高い鳴き声が聞こえてきました。
ん?あまり聞いたコトがない声だな?と思いチャリをとめて、
辺りを見上げれば、バサバサ!少しはなれた林の上を、
火の玉が燃えているような、朱色がかった美しい鳥が飛んでいきました。
おおっ!アカショウビンではないですか。メズラシイ!スバラシイ!ラッキー!
(繁殖期は梅雨どきで、雨が降りそうなときに鳴くので)
雨乞い鳥、水乞い鳥ともよばれるアカショウビン。
うっとうしい長雨の季節ですが、アカショウビンが見られて、小確幸を感じた朝です。
最高気温28、7度。午後は、曇りのち雨。
どよんと暗い雨空の川辺で、ヒマワリの花の黄色があざやかです。
雨は、今夜から明日未明にかけて激しくふる予報。
梅雨晴れがつづき、痩せはじめていた川は、大きくリバウンドしそうです。
梅雨時の川は、どんよりとした厚い雲におおわれる日もよくあります。
そんな雲り空の川は、風がふかないコトがおおく、凪の川は、水鏡のような水面を見せてながれます。
(風の通り道でもある川。ぬくい季節は、おもに南よりの風が、
ひやい季節は、おもに北よりの風が、時にビュービューと強くふきます)。
先日6月15日は、(前日までの終日雨予報はハズレ、曇り空の)凪曜日。
カヤックにのった僕らは、水面にうつる空と山をわって、
水無月の川を、ゆっくりゆっくりと下りました。暑くも寒くもない、カイテキな気温の川を。
R1A(江川崎スタート1日コース)。漕行約11キロ。
最高気温26、0度。川面の水温 23度。川の水位は、ほぼ平水。
*Sさん、画像CDは17日に発送しました。お楽しみに~。
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