あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

孫楊、コメントを釈明

2014年10月13日 | 競泳
自分のコメントが物議を醸した事を受け、競泳男子の孫楊(中国)が釈明。
「そういう報道はあるが、勘違いされている」
「どの選手も自分の国の国歌を聴きたいだけ」と語ったそうな。

なんか自国メディアからも叩かれて慌てて釈明したような印象。

日本選手の入江や萩原が事を荒立てず、
入江に至っては「誤解では?」「彼とは友人」と擁護するような
コメントを述べ、大人な対応してるから事態は収束しような方向。

まぁ、自動車運転でトラブル起したりの「問題児」とも言われる孫楊だけに
※あと200フリーで萩野に負けた後の潔くない態度とか・・・

それも「彼らしい」って事なんですかね。
まぁ、闘志を露にする選手は嫌いじゃないし、
ある程度は言いたいコト言う選手も居てイイんじゃないですかねぇ。

もちろん選手として強い事が前提ですが・・・。

仁川アジア大会 競泳雑感(5)

2014年10月11日 | 競泳
4日目、またしてもバランジンが快泳!

男子100メートル平泳ぎ決勝でも大会新で優勝。
カザフの新星は完全に勢いに乗っていた。
小関也朱篤は2位。

このままじゃ「バランジン現る!」で会場ムードが満たされそうだが
男子400メートル個人メドレー決勝で萩野公介が大会新の記録で優勝。
瀬戸大也も3位でメダルを奪い、日本好調をアピールした。

女子200メートルバタフライ決勝は
星奈津美が中国選手に続いて2位。

男子400メートルリレー決勝では
中国が大会新の記録で優勝。
日本(2位)と韓国(3位)を押さえて金メダルを奪い、中国勢はホクホクの様子。

孫楊に至っては、
「日本の国歌を聞かずに済んだ。私にとって耳障りで不快だ」とコメント。
大いに物議をかもす事になった。


仁川アジア大会 競泳雑感(4)

2014年10月10日 | 競泳
3日目は波乱が起きた!
195cm大型スイマーのドミトリー・バランジン(カザフスタンの)が、
日本のお家芸で今大会でも金確実と思われた200m平泳ぎで
圧巻の泳ぎを披露。
まさに一かき毎に伸びる「大きな泳ぎ」で小関・小日向ら日本の
2選手を抑えて金メダルを掻っ攫ってしまった。
まったくノーマークだった1995年生まれのカザフの新星に
会場も競泳界もビックリの結果であった。
これだから国際大会は分からない・・・。
※そういえば亡くなったダーレオーエンもそうだったよな

男子50メートル自由形決勝は、
塩浦慎理と伊藤健太が銀と銅を獲得。
金も期待された塩浦だったが、21秒95でゴールした中国選手に及ばず。

男子400メートル自由形決勝は、
中国の孫楊が3分43秒23で堂々の優勝。
萩野公介は1秒25遅れて2位。
朴泰桓(韓国)は孫楊から5秒以上遅れてゴールして3位。
自分の名前を冠したプールで調子が上がらず少し気の毒。
それでも悪びれた様子じゃないのはナイスガイだよねぇ・・・。
一方、200mの借りを返した格好の孫楊は一転してゴキゲン。
分かり易いヤッちゃ・・・。


女子800メートルリレー決勝は、
中国が1位、日本は2位。
しかし、香港が結構つよくなってる印象だなぁ。

仁川アジア大会 競泳雑感(3)

2014年10月09日 | 競泳
2日目も日本選手は好調。


男子50メートル背泳ぎ決勝は
世界選手権ローマ大会100m優勝者の古賀淳也が金メダルを獲得。
さすがに短距離は強い。
入江陵介は2位だが、本職の200mを見据えてる印象。

男子200メートル個人メドレー決勝は
萩野公介が金メダル獲得。
2位は藤森太将。早くも萩野旋風が吹き始めた印象。

男子800メートルリレー決勝も
日本(小堀、萩野、瀬戸、松田)が7分6秒74の大会新で優勝。
中国(2位)、韓国(3位)を押さえての勝利だけに価値がある。
そういや前日の男子200メートル自由形決勝じゃ、中国の孫楊が
あからさまに不機嫌だったな。
まだ朴泰桓(韓国)は萩野を祝福してる様子だったけどねぇ・・・
(さすが国民の弟!)

女子200メートル平泳ぎ決勝は
ついに渡部香生子が金メダルを獲得!しかも大会新記録。
これで視界が一気に開けたかも知れませんな。
金藤理絵は銀メダル。
広島出身の彼女は土砂崩れを被災した故郷への思いがあり
とうぜん金メダルを狙ってただろうが、結果を受け止めて
次を見据えるような表情は立派だった。

仁川アジア大会 競泳雑感(2)

2014年10月08日 | 競泳
初日から日本は好調。

男子100メートル背泳ぎ決勝では
日本の第一人者・入江陵介が大会新の52秒34で金メダル。
萩野公介は入江と中国選手に続いて3位。
萩野本人は金を狙ってただろうが続けてのレースでメダル獲得は立派だ。

男子200メートルバタフライ決勝では
萩野のライバル・瀬戸大也が1分54秒08で金。
平井健太も2位に入り、ワンツーフィニッシュとなった。
瀬戸も安定感が出てきたって事ですかね。

女子100メートル平泳ぎ決勝は
ロンドン五輪代表の渡部香生子が銀メダル。
1位の中国選手にこそ及ばなかったが、国際大会でのメダル獲得で
自信を得てくれれば・・・と思わされた。
ロンドン五輪メダリストの鈴木聡美は4位でメダル獲得ならず。

女子400メートルリレー決勝は
日本(内田、山口、渡部、松本)は、3分39秒35で中国に及ばず2位。
この辺やはり中国は強い・・・。

仁川アジア大会 競泳雑感(1)

2014年10月07日 | 競泳
初日にして今大会ベスト・レース!

男子200メートル自由形決勝、
日本の萩野公介(東洋大)が、オリンピック金メダリストの
孫楊(中国)と朴泰桓(韓国)の間隙を縫って見事なゴール!
1分45秒23の日本新で表彰台の最も高い位置を掻っ攫ったのだ!!

期待されつつも、実力・実績十分の両雄に萩野が
どこまで食い下がるか・・・とも思われたレース、
実際に終盤まで中韓の英雄がデッドヒートを繰り広げ
萩野は少し遅れて追う展開だったが
トップツーに疲れが見え始めたと察するやラスト15mで
猛チャージ!両雄のド真ん中を突っ切った!

タッチの差ではあったが堂々の金メダル。
アジア大会とは名が付くものの、オリンピック金メダリストと
パンパシでフェルプスを破った選手の争い。
世界自由形最高峰の戦いをアジア選手が演じ、劇的な展開で
決着がついた・・・。

感激のレースでした。
留守録で見たけど、「やったー!!」「すげー!!」と
テレビの前で大声を上げてしまいました。

仁川アジア大会 競泳(6)

2014年10月06日 | 競泳
6日目 9/26


【男子1500メートル自由形決勝】

1 孫楊     中国    14分49秒75
2 山本耕平 日本(ミズノ) 14分54秒86
3 王柯成     中国   15分6秒73
5 竹田渉瑚 日本(コナミ) 15分18秒46


【男子50メートル平泳ぎ決勝】

1 ドミトリー・バランジン カザフスタン  27秒78(大会新)
2 小関也朱篤    日本(ミキハウス)27秒89
3 セジワル     インド      28秒26


【男子400メートルメドレーリレー決勝】

1 中国           3分31秒37(大会新)
2 日本(入江、小関、池端、塩浦) 3分31秒70
3 韓国             3分39秒18


【女子50メートル自由形決勝】

1 陳欣怡     中国         24秒87(大会新)
2 内田美希 日本  (東洋大) 25秒11
3 唐奕     中国       25秒17
6 松本弥生 日本(ミキハウス) 25秒72


【女子200メートル背泳ぎ決勝】

1 赤瀬紗也香 日本(日体大)     2分10秒31
2 陳潔     中国       2分10秒53
3 グエン     ベトナム     2分12秒25
4 神村万里恵 日本(セントラル成瀬) 2分13秒14


【女子200メートル個人メドレー決勝】

1 葉詩文     中国           2分8秒94(大会新)
2 渡部香生子 日本(JSS立石)      2分10秒58(日本新)
3 寺村美穂 日本(セントラルスポーツ)2分11秒24

仁川アジア大会 競泳(5)

2014年10月05日 | 競泳
5日目 9/25


【男子100メートル自由形決勝】
1 寧沢濤     中国       47秒70(大会新)
2 朴泰桓     韓国       48秒75
3 塩浦慎理 日本(イトマン東進) 48秒85
4 原田蘭丸 日本(自衛隊)     49秒47


【男子200メートル背泳ぎ決勝】

1 入江陵介 日本(イトマン東進) 1分53秒26(大会新)
2 徐嘉余     中国       1分55秒05
3 萩野公介 日本(東洋大)     1分56秒36


【男子50メートルバタフライ決勝】
1 施揚     中国   23秒46(大会新)
2 スクーリング シンガポール 23秒70
3 梁丁斗     韓国   23秒79
4 池端宏文 日本(法大) 23秒81
6 藤井拓郎 日本(コナミ) 24秒03


【女子800メートル自由形決勝】

1 畢易榕     中国    8分27秒54
2 許丹露     中国      8分33秒89
3 地田麻未 日本(東洋大) 8分34秒66
6 五十嵐千尋 日本(日体大) 8分44秒47


【女子50メートル平泳ぎ決勝】

1 鈴木聡美 日本(ミキハウス) 31秒34
2 索冉     中国       31秒52
3 何雨哲     中国       31秒62
4 渡部香生子 日本(JSS立石) 31秒64


【女子400メートルメドレーリレー決勝】
1 日本(酒井、渡部、星、内田) 4分0秒94
2 韓国             4分4秒82
3 香港             4分7秒15

仁川アジア大会 競泳(4)

2014年10月04日 | 競泳
4日目 9/24


【男子100メートル平泳ぎ決勝】

1 ドミトリー・バランジン カザフスタン 59秒92(大会新)
2 小関也朱篤 日本(ミキハウス) 1分0秒23
3 李響     中国         1分0秒91
4 冨田尚弥 日本(チームアリーナ) 1分1秒25


【男子100メートルバタフライ決勝】

1 ジョセフアイザック・スクーリング シンガポール  51秒76(大会新)
2 李朱濠               中国  51秒91
3 池端宏文           日本(法大) 52秒08
4 藤井拓郎           日本(コナミ)52秒09



【男子400メートル個人メドレー決勝】

1 萩野公介 日本(東洋大)     4分7秒75(大会新)
2 楊之賢     中国       4分10秒18
3 瀬戸大也 日本(JSS毛呂山) 4分10秒39


【男子400メートルリレー決勝

1 中国             3分13秒47(大会新)
2 日本(塩浦、原田、藤井、中村) 3分14秒38(日本新)
3 韓国             3分18秒44


【女子200メートル自由形決勝】

1 沈鐸     中国   1分57秒66
2 五十嵐千尋 日本(日体大) 1分59秒13
3 唐奕     中国   1分59秒34
5 宮本靖子 日本(東洋大) 2分0秒39


【女子100メートル背泳ぎ決勝】

1 傅園慧     中国       59秒95
2 ルデンコ カザフスタン   1分0秒61
3 汪雪児     中国       1分1秒09
4 酒井志穂 日本(ミキハウス) 1分1秒35
5 竹村幸     日本(イトマンSS) 1分1秒70


【女子200メートルバタフライ決勝】

1 焦劉洋   中国       2分7秒56
2 星奈津美 日本(ミズノ)     2分8秒04
3 中野未夢 日本(アクシー東) 2分9秒18

仁川アジア大会 競泳(3)

2014年10月03日 | 競泳
3日目 9/23


【男子50メートル自由形決勝】

1 寧沢濤     中国       21秒95
2 塩浦慎理 日本(イトマン東進) 22秒11
3 伊藤健太 日本(ミキハウス) 22秒16


【男子400メートル自由形決勝】

1 孫楊     中国    3分43秒23
2 萩野公介 日本(東洋大) 3分44秒48
3 朴泰桓     韓国   3分48秒33
5 山本耕平 日本(ミズノ) 3分51秒09


【男子200メートル平泳ぎ決勝】

1 ドミトリー・バランジン カザフスタン  2分7秒67(大会新)
2 小日向一輝 日本(セントラルスポーツ)2分9秒45
3 小関也朱篤 日本(ミキハウス)  2分9秒48


【女子50メートル背泳ぎ決勝】

1 傅園慧     中国       27秒66
2 ルデンコ カザフスタン     28秒04
3 竹村幸     日本(イトマンSS) 28秒27
7 赤瀬紗也香 日本(日体大)  29秒18


【女子100メートルバタフライ決勝】

1 陳欣怡     中国       56秒61(大会新)
2 陸     中国       58秒45
3 タオ・リー シンガポール   59秒08
4 星奈津美 日本(ミズノ)   59秒21
6 中野未夢 日本(アクシー東) 59秒48


【女子400メートル個人メドレー決勝】

1 葉詩文     中国     4分32秒97(大会新)
2 清水咲子 日本(日体大) 4分38秒63
3 グエン     ベトナム 4分39秒65
5 高橋美帆 日本(日体大) 4分43秒61


【女子800メートルリレー決勝】

1 中国               7分55秒17
2 日本(五十嵐、宮本、松本、高野)  7分58秒43
3 香港               8分4秒55

仁川アジア大会 競泳(2)

2014年10月02日 | 競泳
2日目9/22 


【男子50メートル背泳ぎ決勝】
1 古賀淳也 日本(第一三共) 24秒28
大会新
2 入江陵介 日本(イトマン東進) 24秒98
3 徐嘉余     中国       25秒24


【男子200メートル個人メドレー決勝】
1 萩野公介 日本(東洋大) 1分55秒34(大会新)
2 藤森太将 日本(ミキハウス) 1分58秒56
3 汪順   中国 1分59秒10


【男子800メートルリレー決勝】
1 日本(小堀、萩野、瀬戸、松田) 7分6秒74(大会新)
2 中国             7分16秒51
3 韓国             7分21秒37


【女子100メートル自由形決勝

1 沈鐸     中国      54秒37
2 唐奕     中国      54秒45
3 内田美希 日本(東洋大)  54秒66
5 松本弥生 日本(ミキハウス)55秒97


【女子200メートル平泳ぎ決勝

1 渡部香生子 日本(JSS立石)2分21秒82(大会新)
2 金藤理絵 日本(JAKED) 2分21秒92
3 史婧琳     中国      2分23秒58


【女子50メートルバタフライ決勝】
1 陸     中国      25秒83(大会新)
2 タオ・リー シンガポール  26秒28
3 劉蘭     中国      26秒72
4 山口美咲 日本(イトマンSS)26秒76


仁川アジア大会 競泳(1)

2014年10月01日 | 競泳
仁川アジア大会競泳競技:第1日目(9/21)結果

【男子200メートル自由形決勝】
1 萩野公介 日本(東洋大) 1分45秒23(日本新)
2 孫楊 中国 1分45秒28
3 朴泰桓 韓国 1分45秒85

5 松田丈志 日本(セガサミー) 1分49秒64


【男子100メートル背泳ぎ決勝】

1 入江陵介 日本(イトマン東進) 52秒34(大会新)
2 徐嘉余 中国 52秒81
3 萩野公介 日本(東洋大) 53秒71


【男子200メートルバタフライ決勝】

1 瀬戸大也 日本(JSS毛呂山) 1分54秒08
2 平井健太 日本(セントラルスポーツ)1分55秒47
3 スクーリング シンガポール 1分57秒54


【女子400メートル自由形決勝】

1 張雨涵 中国 4分7秒67
2 畢易榕 中国 4分8秒23
3 五十嵐千尋 日本(日体大) 4分9秒35
4 地田麻未 日本(東洋大) 4分9秒64


【女子100メートル平泳ぎ決勝】

1 史婧琳 中国 1分6秒67(大会新)
2 渡部香生子 日本(JSS立石) 1分6秒80
3 賀贇 中国 1分8秒11
4 鈴木聡美 日本(ミキハウス) 1分8秒61


【女子400メートルリレー決勝】

1 中国 3分37秒25
2 日本(内田、山口、渡部、松本) 3分39秒35
3 香港 3分39秒94

パンパシ水泳2014

2014年08月27日 | 競泳
今年のパンパシフィック水泳大会が終了した。
大会は8/21~8/24迄。
日本選手は金7、銀8、銅4の計19個のメダルを獲得。

選手は全員すでに帰国、それぞれワールドカップ、国内大会、アジア大会に向け
始動を開始しているとのこと。

「米国選手が直前の全米選手権で疲弊してた」「中国の主要選手が欠場」など
色んな声も聞こえますし、それもまた事実でしょうが
メダルを量産した事は事実です。若い選手は、これを自信にして必ず躍進してくれるでしょう。
期待したいです。

では、試合結果など。※ CR=大会記録

【8/21】
◆男子 100m 背泳ぎ決勝

1位 入江 陵介 53.02 JPN
2位 マット・グレーバーズ 53.09 USA
3位 ライアン・マーフィー 53.27 USA
6位 古賀 淳也 54.02 JPN

◆男子 200m バタフライ決勝
1位 瀬戸 大也 1:54.92 JPN
2位 レオナルド・デ デウス 1:55.28 BRA
3位 タイラー・クラーリー 1:55.42 USA
4位 坂井 聖人 1:56.64 JPN

◆男子 200m 自由形決勝
1位 トーマス・フレーザーホームズ 1:45.98 AUS
2位 萩野 公介 1:46.08 JPN
3位 キャメロン・マケボイ 1:46.36 AUS
8位 坂田 怜央 1:47.76 JPN
予選
20位 松田 丈志 1:50.41 JPN

◆女子 200m バタフライ決勝
1位 カミール・アダムス 2:06.61 USA
2位 星 奈津美 2:06.68 JPN
3位 ケイティー・マクラフリン 2:07.08 USA

◆女子 100m 背泳ぎ決勝
1位 エミリー・シーボーム 58.84 CR AUS
2位 ベリンダ・ホッキング 59.78 AUS
3位 ミッシー・フランクリン 1:00.30 USA
4位 赤瀬 紗也香 1:00.65 JPN

◆女子 200m 自由形決勝
1位 ケイティ・レデッキー 1:55.74 CR USA
2位 ブロンテ・バラット 1:57.22 AUS
3位 シャノン・ブリーランド 1:57.38 USA

◆男子 1500m 自由形タイム決勝
1位 コナー・イエーガー 14:51.79 USA
2位 ライアン・コクラン 14:51.97 CAN
3位 マック・ホートン 14:52.78 AUS
6位 山本 耕平 14:57.71 JPN

◆女子 800m 自由形タイム決勝
1位 ケイティ・レデッキー 8:11.35 CR USA
2位 ローレン・ボイル 8:18.87 NZL
3位 ブリタニー・マクリーン 8:20.02 CAN

【8/22】
◆男子 400m 個人メドレー決勝
1位 萩野 公介 4:08.31 JPN
2位 タイラー・クラーリー 4:09.03 USA
3位 チェイス・カリシュ 4:09.62 USA
5位 瀬戸 大也 4:12.77 JPN

◆男子 100m 平泳ぎ決勝
1位 小関 也朱篤 59.62 JPN
2位 フェリペ・フランカ・シウヴァ 59.82 BRA
3位 グレン・スナイダーズ 1:00.18 NZL

◆女子 100m 平泳ぎ決勝
1位 ジェシカ・ハーディ 1:06.74 USA
2位 渡部 香生子 1:06.78 JPN
3位 ブリージャ・ラーソン 1:06.99 USA
6位 鈴木 聡美 1:07.99 JPN

◆男子 4×200m フリーリレー決勝
1位 アメリカ 7:05.17
2位 日 本(萩野・坂田・小堀・松田) 7:05.30
3位 オーストラリア 7:08.55

◆男子 100m 自由形決勝
1位 キャメロン・マケボイ 47.82 CR AUS
2位 ネイサン・エイドリアン 48.30 USA
3位 ジェームズ・マグナッセン 48.36 AUS
6位 中村 克 48.96 JPN

◆女子 100m 自由形決勝
1位 ケイト・キャンベル 52.72 AUS
2位 ブロンテ・キャンベル 53.45 AUS
3位 シモーン・マニュエル 53.71 USA

◆女子 400m 個人メドレー決勝
1位 エリザベス・ベイゼル 4:31.99 CR USA
2位 マヤ・ディラード 4:35.37 USA
3位 ケリン・マックマスター 4:38.84 AUS
4位 清水 咲子 4:39.29 JPN

◆女子 4×200m フリーリレー決勝
1位 アメリカ 7:46.40 CR
2位 オーストラリア 7:47.47
3位 カナダ 7:58.03
4位 日 本(五十嵐・宮本・高野・山口) 8:00.83

【8/23】
◆男子 200m 背泳ぎ決勝
1位 タイラー・クラーリー 1:54.91 USA
2位 入江 陵介 1:55.14 JPN
3位 ミッチェル・ラーキン 1:55.27 AUS
8位 萩野 公介 1:59.86 JPN

◆男子 400m 自由形決勝
1位 パク・テファン 3:43.15 KOR
2位 萩野 公介 3:44.56 JPN
3位 コナー・イエーガー 3:45.31 USA

◆女子 4×100m フリーリレー決勝
1位 オーストラリア 3:32.46 CR
2位 アメリカ 3:34.23
3位 日 本(内田・山口・宮本・松本) 3:39.06

◆男子 100m バタフライ決勝
1位 マイケル・フェルプス 51.29 USA
2位 ライアン・ロクテ 51.67 USA
3位 池端 宏文 52.50 JPN

◆男子 4×100m フリーリレー決勝
1位 オーストラリア 3:12.80
2位 アメリカ 3:13.36
3位 ブラジル 3:13.59
4位 日 本(塩浦・中村・藤井・伊藤) 3:14.93

◆女子 100m バタフライ決勝
1位 アリシア・クーツ 57.64 AUS
2位 リク エイ 57.76 CHN
3位 ケンディル・スチュアート 57.82 USA
予選
13位 星 奈津美 59.81 JPN

【8/24】
◆男子 200m 個人メドレー決勝
1位 萩野 公介 1:56.02 JPN
2位 マイケル・フェルプス 1:56.04 USA
3位 瀬戸 大也 1:57.72 JPN

◆男子 200m 平泳ぎ決勝
1位 小関 也朱篤 2:08.57 JPN
2位 ニコラス・フィンク 2:08.94 USA
3位 小日向 一輝 2:10.14 JPN

◆女子 200m 平泳ぎ決勝
1位 渡部 香生子 2:21.41 JPN
2位 金藤 理絵 2:21.90 JPN
3位 タイラー・マッキーオン 2:22.89 AUS

◆男子 4×100m メドレーリレー決勝
1位 アメリカ 3:29.94 CR
2位 日 本(入江・小関・池端・中村) 3:32.08
3位 オーストラリア 3:33.45

◆男子 50m 自由形決勝
1位 ブルーノ・フラトゥス 21.44 CR BRA
2位 アンソニー・アービン 21.73 USA
3位 ネイサン・エイドリアン 21.80 USA
5位 塩浦 慎理 22.11 JPN

◆男子 800m 自由形タイム決勝
1位 ライアン・コクラン 7:45.39 CAN
2位 マック・ホートン 7:47.73 AUS
3位 コナー・イエーガー 7:47.75 USA

◆女子 50m 自由形決勝
1位 ケイト・キャンベル 23.96 CR AUS
2位 ブロンテ・キャンベル 24.56 AUS
3位 チャンタル・ヴァン ランドゲム 24.69 CAN

◆女子 200m 個人メドレー決勝
1位 マヤ・ディラード 2:09.93 CT USA
2位 アリシア・クーツ 2:10.25 AUS
3位 ケイトリン・レベレンツ 2:10.67 USA
4位 渡部 香生子 2:11.16 JPN

◆女子 1500m 自由形タイム決勝
1位 ケイティ・レデッキー 15:28.36 WR USA
2位 ローレン・ボイル 15:55.69 NZL
3位 ブリタニー・マクリーン 15:57.15 CAN

◆女子 4×100m メドレーリレー決勝
1位 オーストラリア 3:55.49
2位 アメリカ 3:57.41
3位 カナダ 3:59.85
4位 日 本(赤瀬・渡部・星・内田) 4:00.38

印象深いのは・・・
やっぱ怪物フェルプスを挟んで萩野と瀬戸が表彰台に上がった男子200m個人メドレー。
相手はカムバック後で本調子じゃないとは言え、やはり感無量です。

そして、男子100m背泳ぎ、遂に入江陵介が国際大会で金メダルを獲得した事。
男子200mバタフライ瀬戸大也の優勝。
女子200mバタフライ星奈津美の銅メダル。
男子400m個人メドレーでは萩野公介が金。
平泳ぎの新星・小関也朱篤が男子100mと200mでダブル金。
女子200m平泳ぎでは、渡部香生子と金藤理絵でワンツーフィニッシュ。
ロンドンではプレッシャーに沈んだ若き渡部香生子の金と、
なかなかメダルが獲れなかった金藤の2位に感動・・・。
※渡部はメドレーにも出てタフレースもコナしてて、逞しさもアピールしたな。
金藤は出身地・広島の土石流被災に関して語ってたけど、微妙に
インタビュアーからスルーされてたなぁ

反面、松田丈志や鈴木聡美ら五輪メダリストが表彰台に上がれてないのが残念。
ベテランの奮起と若手の躍進に期待したい今後の日本競泳界なのでした。

競泳各選手あれこれ④

2013年08月12日 | 競泳
そして安定の寺川綾さん。

もう、色んな経験が全て糧になってる風です。

「期待に応えられなかった辛さ?ウフフ、嫌というほど知ってます」
「でも、もう そういった事は乗り越えました(笑)」
・・・といった体で

スイスイ泳いでおいでです。

そもそも、この方が注目を集めたのは高校2年生だった2001年。
福岡・世界水泳でテレ朝の番宣CMに出演し、ぶりっ子ポーズで「声援ください」と
コメントさせられてるシーンに「美少女スイマー登場!」と世間を騒がせたが。

それ以降が長かった。
人気と期待に結果が追いつかず、一時は世界大会出場枠から漏れた事も・・・。
伊藤華英や中村礼子との三つ巴で日本女子背泳の層が厚かったとはいえ、
五輪or世界水泳でメダルを獲得しないと日の目を見ないのが日本の競泳選手。
 
寺川ネェさんが、そういう大会でメダルを獲得したのは2011年の上海・世界水泳。
遂に50m背泳ぎで27秒93の記録で2位に入り、銀メダル。
世界選手権で悲願の初メダル獲得となったが、それは実に福岡の世界水泳から10年目の事だった・・・。

平井伯昌コーチの門を叩いた事も好転のキッカケとして欠かせない要因だし、
悲願のメダリストとなった以降は重荷が取れたかのように伸び伸びとした泳ぎを見せ
2012年の国内大会では、日本新記録や自己記録を更新して優勝。

2012年のロンドン五輪では、女子100m背泳ぎ決勝で58秒83の日本新記録で銅メダルを獲得。
オリンピックでも遂に初メダル獲得となった。

そして今年の世界水泳バルセロナ大会。
100m背泳ぎで59秒23の記録で3位に入り銅メダル。
50m背泳ぎで27秒53の記録で3位に入り銅メダル・・・と、男子の萩野と同様に複数メダルを獲得。
最終日の女子メドレーリレー決勝では第1泳者を務め、58秒70の100m背泳ぎ日本新記録を更新。
※メドレーリレーでは
 第一泳者のみ公式個人結果としてタイムが認められている

年齢こそ28歳とベテランの域に達し、メダリストとなった以降も
雑誌やファンションショーにモデルとして登場するなど活動の幅も広げ、
その自然体の佇まいが、ますます魅力的に映る寺川ネェさん。

レース後のインタビューでも自然体。
背泳ぎ女子100m決勝後は、フランクリン(米)やシーボム(豪)と
「オリンピックと同じ順位だったねと話してました」などと
海外選手とのコミュニケーション能力をサラッと披露。
※さすが英会話のジオスCMに出演し、
 自身も米国プールで練習していただけの事ありです

50m決勝では、隣の若い趙菁(中国)が自身の優勝を電光掲示板で知って
「キャー!!」と大声で喜ぶ様を少しビックリして見つめながらも、
直後には優しく微笑んで「ウフフ、良かったわね。おめでとう」とばかりに
祝福する様は実に素敵でありました。

この10代の趙菁はプールから上がってからも綾ネェさんに抱きついていて
「ああ、いま日中は微妙な関係だけど、スポーツ選手に
そんな事は関係ないな。素晴らしいなぁ」
・・・と、とても嬉しい気持ちにさせてくれました。

瀬戸大也の金メダル獲得時も、自身のリレー調整のためサブプールで見届けて喜びのポーズ。

さらに横で感激のあまり大泣きする入江陵介の背中を
「なに泣いてんのよ、も~」とばかりに笑いながらタッチする様が、
これまた素敵なオネェさん過ぎて参りましたよ。

現在の寺川綾には
「安定」「充実」という言葉しか浮かばない。

もちろん、そこに至るまでは苦悩の日々もあったろうし、辛い練習や自問自答もあっただろう。
ただただ、現在の境地に達した事を称えたいし、
寺川以外の一人でも多くのスイマーに、「その境地」に達して欲しいと切に望みたい。