あるBOX(改)

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本日、ボクシング注目試合あり!

2005年01月08日 | 生活
「フェザー級・金井、連続KOの日本記録に挑む」・・・ってんで。

やはり記録は注目集めるんですな。
一般紙の毎日新聞に載ってました、「プロボクシング日本フェザー級タイトルマッチ、榎洋之vs金井晶聡」の強打者対決ってんで。注目されてます。

試合会場は、東京・水道橋の後楽園ホール。
なんと言っても、挑戦者の同級1位・金井晶聡選手(21才/姫路木下ジム)の14試合連続KO中って肩書きがメディアの筆を進ませるんでしょうな。

あんまり「記録」ばっか騒ぐから、噛ませ呼んで記録作ろうなんてなってしまうのですが。

まぁ、イチャモンはイイとして(笑)。

確かに注目ですよ。ほとんど未知の強打者が、15連続勝利という日本記録を目指して、これまた強打者の王者・榎選手に挑むワケだから。

もっとも、記録は元世界王者の浜田剛史さんが保持してて。
これに並ぶか・・・ってのが今回の注目なのであるが。

浜田さんが、当時の記録を抜いた時には、元世界王者相手だったし。15連続の時だって、一度も倒れたことの無いタイの同国王者。

金井選手も、無敗の日本王者をKOしてこそ価値ある記録だと、この試合が組まれたワケで。

02年に全日本同級新人王に輝くなど、地力のある選手なワケで、ここは中身の伴った記録を期待したいトコロですな!

もちろん、王者の榎洋之(25才/角海老宝石ジム)選手とて、21戦20勝(16KO)1分けホープ。一発のパンチ力は金井選手を上回るとも言われ、より上位を狙う選手。
記録だけで金井選手に注目が集まっているが、奪取試合の壮絶さは見物だったワケで、こちらを主役に考えても問題なしなワケなんですよ!!!

両者無敗の対決は、激しい打撃戦必至で。
当日売りのチケットは無いかなぁ~。「ここでオススメされて会場に行ったら無かった」なんて言われたら申し訳ないので、事前に後楽園ホールに問い合わせてから出掛けて下さいませ。
会場は17:30頃ですから、その場合お早めに!

TV放送ですが。地上波では、日テレにて「深夜2:26~3:26」。衛星ではG+にて「17:45~22:00」まで放送予定。

視聴可能な方は、ぜひ!!!(ただし、G+の生放送は「放送時間の都合により」とか言う、クソふざけた理由でメインの10Rあたりで切られるので、深夜の地上波も見れる方は両方留守録された方が賢明です)。

一般紙サイトで「これまでの連続KO記録」なんて載ってるのも嬉しいなぁ。

せっかくだから。一部、書き写して、私見など盛り込んだりして(笑)。

◆国内の連続試合KO勝利記録
1:浜田剛史 15連続
2:金井晶聡 14連続(デビュー以来継続中)
3:丸山大輔 13連続(丸山選手は現役)
4:ムサシ中野 12連続(‘60年代の記録、東洋王座奪取も
  含まれるから、価値は2~3位より大きい)
4:赤井英和 12連続
4:串木野純也 12連続(日本ウェルター級王座防衛戦を含む。
  この記録の価値もムサシさんに次ぐ)  
4:吉野弘幸 12連続(日本ウェルター級王座防衛を含む)
4:コウジ有沢 12連続(日本Jライト級王座防衛を含む)

また、後の世界王者ロイヤル小林氏の11連続なども、上記4位に割り込む価値は十二分にあると思われる。

留守録してた「ジョージ・ハリスン追悼コンサート」を観る

2005年01月08日 | 生活
今年の元旦、BSフジで夜9時から放送された「ジョージ・ハリスン追悼コンサート」。

実は、昨年にも放送されたのだが、その時は録画失敗してて。ジックリと再度の放送を待って、やっと留守録成功、見る事が出来たわけだ。

ジョージ・ハリスンの一周忌にあたる‘02年11月29日、あのロイヤル・アルバート・ホールで開催されたトリビュート・コンサート。

参加したのは“親友”エリック・クラプトンや、元同僚のポール・マッカートニーとリンゴ・スター、信者(?)ジェフ・リン、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ラヴィ・シャンカール、ジョー・ブラウン等々の面々。

まぁ、アンチ・ビートルズの私だが。
なぜかジョージは結構好きで。まぁ、ウィングスになってからのポールも好きだが。

「演奏の人」の側面があるからだろうな。クラプトンと交流あるのも「ギタリスト」ゆえだろうし。
ビートルズの曲で何が好きかと言われたら「サムシング」だし。

先ずは親友であり「穴兄弟」(笑)である、エリック・クラプトン登場。
トム・ペティやジェフ・リンも出て来てジョージの曲々を演奏。
ファン出身ながら「サポーター」として、ジョージのアルバムの製作にも尽力したJ・リンは、今回も活躍めざましく。
ジム・ケルトナーを加え、トラヴェリング・ウィルベリーズ(オリジナルにはロイ・オービソンとB・ディランも参加してたっけ?)も再現、、「ハンドル・ウィズ・ケア」を演奏して会場を沸かせた・・・と。

追悼コンサートでありながら、温かく楽しげな雰囲気が流れ。普通のトリビュート・コンサートとは少し違った趣きで。

なんと途中で、モンティ・パイソンチームが登場!
トム・ハンクスがコメディアン繋がりで「ランバージャック・ソングに参加できるなんて夢のようだ」と感極まった表情し。

マイケル・ペルリンが先導とって「オ~レは木こり(ランバージャック)、木を切るぜ~♪」と勇壮に歌い。
「昼には茶を飲みスコーン食って♪また木を切るぜ~♪」と続き。
「下着はガーターベルト、似合うわよ~♪」と続け、横の女性(サウンド・オブ・ミュージックみたいな格好)から「ひどい!男らしい人だと思っていたのに!!」とビンタを食らうオチ。

「海軍=人肉食」「陸軍=オカマの巣窟」といったネタが得意のモンティ・パイソンならでは・・・のコント。
そりゃ、参加できるハンクスの顔も高揚するわ。テリー・ギリアム、エリック・アイドル、テリー・ジョーンズ、ニール・イネス(ラットルズの曲を担当)に並んで・・・だもんねぇ。

その前のコーナーでは、50過ぎのオヤジが高級ウェイターの格好して「エロ・ソング」を合唱(詞だけエロで歌は、けっこう重厚)。

客席に背中向けたらエプロンの下は下半身丸裸・・・なオチで。

オックスブリッジ(造語ね)卒業して、BBCで花形番組やって、映画などショウビジネスで成功し。・・・その挙句、イイトシこいて尻出したりして。
なんつうか。


――すばらしい!!!!!!!!

ジョージも喜んでおられるでしょう。ビートルズをパロッた映画「ラットルズ」にて、自から「ラットルズが作ったレコード会社倒産」シーンに出演。差し押さえ業者(?)としてインタビューに答えるユーモアを見せていた方ですからな。

ロイヤル・アルバート・ホールの観客も「思わぬ掘り出し物」に感激、大笑いされていたようで。

この辺が「ダークホース」と言われた男の追悼コンサートならでは・・・。

私の好きな「サムシング」は、ポール・マッカトニーがウクレレで演奏。やたらと軽妙に歌い、「オイオイ、こんなに崩すのかよ。嫌がらせか?」と思いきや、途中のギターソロからオリジナルっぽく演奏。
クラプトンの熱演、ポールの熱唱も素晴らしく、満足の1曲となりました。

そんあこんなで、年末年始が終わった感じがします(落語は全部見てないが)。

まぁ、満足ではありました。普通に買ったら結構するDVDで御座いますからなぁ。←セコっ(笑)