あるBOX(改)

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感想:河野公平vsエデン・ソンソナ(比)

2007年10月12日 | ボクシング
河野公平vsエデン・ソンソナ(比)

2007年10/6は、東都でも「河野vsソンソナ」のOPBF戦が行われたりして、好カード・デーでした。

WBA世界4位の河野公平(26才)が判定で新王者となり、ワタナベ・ジムは内山に続き、東洋太平洋王者が誕生。
サウスポーのエデン・ソンソナ(比)に、要所で右ストレートをヒット。断続的に圧力を掛け続け、2-1で判定勝ち。

ソンソナにパワーが無くて助かった感じですかねぇ。
1Rのスリップはパンチ貰ってたから、(ノーダメージとはいえ)ダウンに取られずラッキーでしたが。まぁ、直ぐに攻勢に出て打ち消した河野も上手かったかな?

色んな意味でイイ相手でした。とにかく上手かったし、足もあったし。
ただ、18才という若さゆえの線の細さもあって、河野の攻勢でロープに詰るシーンあったから、ポイント勝ちは納得。
採点は・・・韓国審判の好みであろう河野にポイント行ったのは予想通りかな(8ポイント差には驚きだが)。
私は小差で河野。ベガス式の採点だったら相手の手が上がるかな?

とにかく、ああいう上手い相手と戦ったのは、凄くイイ経験になったのでは?
中身の怪しい“快勝”より、意味がある接戦だったと思います。