あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

『解体ヨエコ・ショー』DVD購入②

2010年11月04日 | DVD(ブルーレイ)
2003年06月16日の『あるちゃん日誌』に
倉橋ヨエコ・インストアライブ行ってきた』と書き込んだんだよな

久々に読み返したら「へぇ~、こんな感じだったんだ」と感慨深し
つ~か、けっこう忘れている

いや、ヨエコさん登場のインパクトが凄くて他の記憶が吹っ飛んだとも
言えるが
その周辺の日も「へぇ~、こんな事あったんだ~」と他人の日記を
読んでる感じだったので
自分の忘却力の凄さに感心する事しきり!

まぁ、ワタレコのイベントスペースは売り場の一角だから
普通にTシャツ姿でエレピの前に現れたヨエコさんを
「ああ、楽器チェックにきたスタッフのお姉さんかな」と思っていたら
いきなり
「サ~バ~、サバサバサ」と
シャバダバされて度肝抜かれたんだよな

いや、新宿タワレコとかになるとスタッフのお姉さんも綺麗だったりするから
決してヨエコさんに華がなかったと言う訳ではありません

しかし
その頃から新宿のタワーレコードさんは『ヨエコ押し』だったんだよな
猛プッシュという程の勢いだったもんな



今回も
廃業した歌手の、解体ツアーの、ファン向けの、高いDVDの発売に合わせ
またPOPや『解体ツアー衣装』などを展示しておいでだったそうな

素晴らしいね
こんなところに「タワーレコード」の存在意義を感じます

密林さんの『このCD購入者は、こんなCDも買ってます』もイイけれど
何気にCD屋さんに立ち寄ったら流れてた音楽が気になって、
「これ、なんですか?」

そんな感じで好きになってしまったヨエコやシカラムータ
(ヨエコさんは連れが先に気に入ったミュージシャンだが)

新宿タワレコさん、ありがとう
CD業界は苦しいと言われるけど、ホント頑張ってください

そして持ち帰った『解体ヨエコ・ショー』DVDは
たしかに未編集といってイイほどの映像だったが

それでも良いと我々が望んだDVDですから
文句は言いません

最後の「また、あの世で一緒に歌いましょう」には参りました
あんな吹っ切れた笑顔で言われちゃ仕方ありません

解体完了
彼女の中のドロドロとしたモノが歌として言葉として口から吐き出された瞬間
それはキラキラとした宝石のように我々に届いた

身を切り刻む表現は凄いが
寿命を縮めてまでの表現は 受け手に負い目を生む

祝・ヨエコ解体