27日、エディオンアリーナ大阪
WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦
井岡一翔 判定 ロベルト・ドミンゴ・ソーサ
WBA世界フライ級王者・井岡一翔(26才/井岡)が、
初防衛に成功。
同級10位の挑戦者ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30才/
アルゼンチン)に3-0の完勝だった。
公式採点は
119-109、119-109、120-108。
序盤から強振するソーサの様子をうかがっていたが、
リードパンチで試合はコントロール。
背は低いがリーチは長く、ガードすれは打つ場所がない
挑戦者の隙間を突いてパンチをヒットする井岡。
相手パンチの打ち終りに合わせるストレートに加えて
ボディもヒット、アッパ-やフックで相手頭部を揺らす。
終盤には挑戦者に消耗も見られ、最終回には明らかに
ボディが効いて後退したソーサ。
しかし、井岡にも追撃してダウンを奪うまでには至らず。
辰吉に挑んで敗れた兄ホセ・ラファエルが成しえなかった、
世界王座獲得を目指したソーサも頑張ってKO負けを拒否。
井岡が大差判定で初防衛に成功した。
インタビューで「お客さんにKOを見せたかった。ただ、
勝てたことが結果として一番大きい」とコメントした王者。
他団体王者との比較で言えば、世界ランカーにフルマークに
近い内容で勝利した事は評価されるかも知れないが。
WBC王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)やWBA・
WBO統一王者ファン・フランシスコ・エストラーダ
(メキシコ)らに比べたら、インパクトに欠けるのも事実。
次戦のV2戦は大みそかに前王者ファン・カルロス・レベコ
(32才/アルゼンチン)と再戦あるらしいが。
第一戦以上の差をつけて完勝しないと、本当に「井岡、
ここにあり」とは言えない気がしますなぁ。
井岡の戦績は18勝(10KO)1敗。
2度目の世界挑戦も実らなかったソーサは26勝(14KO)
3敗1分けとなった。
WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦
井岡一翔 判定 ロベルト・ドミンゴ・ソーサ
WBA世界フライ級王者・井岡一翔(26才/井岡)が、
初防衛に成功。
同級10位の挑戦者ロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30才/
アルゼンチン)に3-0の完勝だった。
公式採点は
119-109、119-109、120-108。
序盤から強振するソーサの様子をうかがっていたが、
リードパンチで試合はコントロール。
背は低いがリーチは長く、ガードすれは打つ場所がない
挑戦者の隙間を突いてパンチをヒットする井岡。
相手パンチの打ち終りに合わせるストレートに加えて
ボディもヒット、アッパ-やフックで相手頭部を揺らす。
終盤には挑戦者に消耗も見られ、最終回には明らかに
ボディが効いて後退したソーサ。
しかし、井岡にも追撃してダウンを奪うまでには至らず。
辰吉に挑んで敗れた兄ホセ・ラファエルが成しえなかった、
世界王座獲得を目指したソーサも頑張ってKO負けを拒否。
井岡が大差判定で初防衛に成功した。
インタビューで「お客さんにKOを見せたかった。ただ、
勝てたことが結果として一番大きい」とコメントした王者。
他団体王者との比較で言えば、世界ランカーにフルマークに
近い内容で勝利した事は評価されるかも知れないが。
WBC王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)やWBA・
WBO統一王者ファン・フランシスコ・エストラーダ
(メキシコ)らに比べたら、インパクトに欠けるのも事実。
次戦のV2戦は大みそかに前王者ファン・カルロス・レベコ
(32才/アルゼンチン)と再戦あるらしいが。
第一戦以上の差をつけて完勝しないと、本当に「井岡、
ここにあり」とは言えない気がしますなぁ。
井岡の戦績は18勝(10KO)1敗。
2度目の世界挑戦も実らなかったソーサは26勝(14KO)
3敗1分けとなった。