1960年代にグループサウンズ「ザ・スパイダース」で活躍し、
その後も沢田研二のバンドを率いたギタリスト井上堯之さんが
5月2日に死去されていたとの事。
享年77。死因は明らかにされていない。
井上堯之バンドとしては、TVドラマの「太陽にほえろ!」や
「傷だらけの天使」のテーマ曲の演奏も行ない日本の劇伴史に
実績を残した。
井上さんは95年に初期の胃がんを手術。09年には肺気腫と
診断され、「今後の活動が困難になる」との理由でステージの
引退を表明。
それでも、病と闘いながらアコースティック中心のソロライブ
など音楽活動を行っていた。
スパイダースではリードギタリストとして海外公演も実現。
71年に解散した後は沢田研二、萩原健一のツインボーカルによる
ロックバンド「PYG」を結成したが、ジュリーのソロデビュー後、
インストゥルメント中心の「井上堯之バンド」になった。
「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」などでヒット曲を歌う
沢田研二を支え、当時のTV音楽番組で強烈な印象を残した。
ただし、井上尭之バンドはジュリーと対等だったと私は思っている。
歌謡曲というか、グラム。
そして「カサブランカ・ダンディ」「憎みきれないろくでなし」は
リフが印象的なHR!
デヴィッド・ボウイとミック・ロンソン。
ザ・ベストテンはトップ・オブ・ザ・ポップス。
ロックは敗れず、芸能界に取り込まれたと思わせつつ内側から食い
破ったのだ!
作曲者としては。近藤真彦の「愚か者」が87年の日本レコード
大賞を受賞した井上さん。
これは最晩年の「宇崎竜童+井上堯之」バンドでも披露された。
セシオン杉並で公演を観たが、もうギンギンに弾くことはせず、
ブルージーなギターを奏でておられた。
ご健在なうちに生のステージに触れることが出来て、幸せでした。
我が初めてのギターヒーロー井上堯之さん。
御冥福を心よりお祈り申し上げます。
その後も沢田研二のバンドを率いたギタリスト井上堯之さんが
5月2日に死去されていたとの事。
享年77。死因は明らかにされていない。
井上堯之バンドとしては、TVドラマの「太陽にほえろ!」や
「傷だらけの天使」のテーマ曲の演奏も行ない日本の劇伴史に
実績を残した。
井上さんは95年に初期の胃がんを手術。09年には肺気腫と
診断され、「今後の活動が困難になる」との理由でステージの
引退を表明。
それでも、病と闘いながらアコースティック中心のソロライブ
など音楽活動を行っていた。
スパイダースではリードギタリストとして海外公演も実現。
71年に解散した後は沢田研二、萩原健一のツインボーカルによる
ロックバンド「PYG」を結成したが、ジュリーのソロデビュー後、
インストゥルメント中心の「井上堯之バンド」になった。
「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」などでヒット曲を歌う
沢田研二を支え、当時のTV音楽番組で強烈な印象を残した。
ただし、井上尭之バンドはジュリーと対等だったと私は思っている。
歌謡曲というか、グラム。
そして「カサブランカ・ダンディ」「憎みきれないろくでなし」は
リフが印象的なHR!
デヴィッド・ボウイとミック・ロンソン。
ザ・ベストテンはトップ・オブ・ザ・ポップス。
ロックは敗れず、芸能界に取り込まれたと思わせつつ内側から食い
破ったのだ!
作曲者としては。近藤真彦の「愚か者」が87年の日本レコード
大賞を受賞した井上さん。
これは最晩年の「宇崎竜童+井上堯之」バンドでも披露された。
セシオン杉並で公演を観たが、もうギンギンに弾くことはせず、
ブルージーなギターを奏でておられた。
ご健在なうちに生のステージに触れることが出来て、幸せでした。
我が初めてのギターヒーロー井上堯之さん。
御冥福を心よりお祈り申し上げます。
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