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「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.3」に「鋼鉄ジーグ」が追加!

2016年05月11日 | アニメ・特撮
「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.3」を企画したスリーシェルズさんが
イタリアで伝説的人気を誇る「鋼鉄ジーグ」の主題歌を、5月15日の同
イベントで特別演奏することを発表した。



これは、2015年のイタリア映画『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』が
同国アカデミー賞で7冠を受賞したと知った渡辺宙明先生たっての希望
とのこと。

ローマ国際映画祭のコンペティション部門で上映された同映画、
ロボット物ではないが、ある日偶然に超常的な力を手に入れた主人公が
当初は悪用しようとしつつも「鋼鉄ジーグ」の大ファンである女性との
出会いによって次第にヒーローとしての心が芽生えていくという物語で。

そのなかで主題歌「鋼鉄ジーグのうた」も歌われている・・・との事。
元々イタリアでは、ルノーのCMで「鋼鉄ジーグのうた」が使用されたりして
宙明先生による同曲は国民的な人気があるのだ。
※ちょっと前にTwitterで話題になってました



その人気を反映してイタリアでもオーケストラやロックバンドに編曲され
各地で歌われている「鋼鉄ジーグのうた」。
※メタルやパンクのヴァージョンがあるのには驚きましたよ!

しかし、さすがにオリジナルの楽譜による演奏はないとして・・・。
今回、宙明先生が所蔵していたオリジナル楽譜を使い、オーケストラと
オリジナル歌手の水木一郎アニキによる共演が実現する。

まぁ、永井豪+東映動画のロボットアニメは欧州で圧倒的な人気を誇り
「スペインでは40代の男性はほぼ100%マジンガーを知っている」
「ゴルドラックはフランスで視聴率100%だった」なんて伝説も残って
いるのです。

そしてイタリアの「鋼鉄ジーグ」。
オリジナルのアニメ曲は狂ったようなベースラインも印象的な疾走ソング。
水木アニィの「ダン!ダン!ダン!ダン!」の歌い上げも強烈な最強曲なのだ。

※ダイナミックプロのロボットアニメは作数が多いので埋もれているのが残念。
「ゲッターロボ」とて菊池俊輔先生作曲の超名曲なのだが、ささきいさお
さんと言えば「宇宙戦艦ヤマト」なので、どうしてもアニソン番組などで
歌われる機会がないのが残念だ。



しかし、「ジーグ」と「マジンガー」が演奏されるなんて。
アンケートでチョイスした私は完全に勝ち組じゃないか!

聴きたい曲は沢山あります。
宙明先生に無理が掛からない程度の頻度でイイですから「続・卒寿公演」が
行われませんかねぇ・・・。


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