あるBOX(改)

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「この世界の片隅に」2回目観たらどうなんだろう?

2016年12月05日 | 生活
1回目は正直落ち込んだのよね。
連れ合いによく言われるけど、「感情移入し過ぎて」。

「ドキュメントでもない」「創作物の登場人物に」、
のめり込み過ぎる...と。



映画は終ってるのに、勝手に続きを想像して。
「その後の辛い運命」とか勝手に考えて、勝手に
落ち込む...。

まぁ、「口コミの『笑える』『ほっこりできる』という
言葉を見て映画館に行ったら、確かにそうだけど、後半
つらいシーン続きで泣きっぱなしだったよぅ」...なんて
同志もいらっしゃるし。

まぁ、自分だけが特殊とは思わないが、それでも「オケ老人!」
見て持ち直すまで結構凹みは続いてたし。

次はどうなる事やら...。
まぁ、もっと違う部分に目が行って印象が変わるかも
知れないから、そっちに期待しますかねぇ...。



…あと、
「落ち込んだってのが、そんなに悪い事なのか?」という話でもある。
UPかDOWNか。
ベクトルが反対なだけで「心が動かされた」事には違いない。

結局は「こころ動かされる創作物」なのだ。「この世界の片隅に」は。
UPもあって色々あって、見終わってジワジワ沈んだけど…

それでも心は大きく動かされたのだ。
「落ち込みやすい人にはオススメ出来ない」とは思ったし、他の
ファンのように「いろんな人に見て欲しい」とは言えなかった自分
ではありますが。

色々込みでオススメしたい気にもなってきた。
「落ち込むかも知れんが、それでもお釣りが来るイイ映画だよ」と。

僕と一緒に、病まない程度に落ち込もう…と。

そんなオススメの仕方あってもイイんじゃないですかねぇ。


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