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宅間被告「幼稚園ならもっと殺せた」 !

2003年06月27日 | 生活
6/26、池田小学校児童殺傷犯・宅間守被告(39才・無職)の最終弁論が大阪地裁で行われた。
殺人罪などに問われ、死刑を求刑された宅間被告は最終意見陳述にて反省のカケラも見られぬ暴言を吐き、最後まで謝罪の言葉を口にしなかったとか。

弁護団は最初から最後まで心神喪失による無罪を主張。弁論の中で、死刑判決の可能性を示し、自身も涙ぐみながら「論告で君自身、眼を潤ませただろう」と、童謡詩の一部を引用、謝罪と反省を促したそうで。

その上、弁護団は「社会にメッセージする最後のチャンス」と伝え、反省のコメントを期待していた訳だが。前日に宅間に渡れた4枚のメモは、弁論の余地を根こそぎ失いかねない「えげつない内容」(弁護人談)。主任弁護人はメモ中の「えげつない」部分を添削。弁論の合間、宅間に手渡したそうだが。

宅間被告は、それを完全に無視。「死ぬ事には全くビビっていない。しょうもない貧乏ったれの人生やったら、今回みたいな方がよかったかも知れない」などと朗読を始め。

さらには「幼稚園ならもっと殺せた」「女は絶対に殺すより顔を切るほうがダメージが大きい」などと元妻への恨みなどをも述べ。心の闇の深さを覗かせた。
退廷の時に、戸谷弁護人と視線が合った宅間は「すいません」と、かすかな笑みさえ浮かべたという。

判決は8月28日に言い渡されるとの事だが。たぶん死刑は間違いないだろうな・・・。

いやぁ~、変態犯の気持ちは良く分かるが(笑)。コイツに関しては全くシンパシーが沸かないな。

「公判にて反省の色なし」って話は聞いていたが、まさかココまとはねぇ・・・。
せめて、かすかな良心の呵責から自から死刑を望んでいるのかも知れないなんて。それさえも甘い考えと思わせられるスポ紙の「宅間のロボットのような無表情な顔写真」であった。

望月あきら(「夕日が丘の総理大臣」作者)作の「殺人鬼マンガ」(題名忘れた。たしか「マシュト」とか言ったと思うが・・・)の冒頭を思い出す。
数々の殺人を犯し、絞首刑となる男。直前に小指を噛み切り「殺したりねぇ!殺したりねえ!まだまだ殺したいヤツはウヨウヨいる!」と叫びながら死刑台の露と消え。

その男の脳を移植し一命を取り止めた、脳腫瘍(?)の美少年が、時折おきる「小指の疼き」とともに「恐るべき殺人鬼へ変貌する」ストーリーだった(いちおう「社会悪」を成敗する「仕置きマンガ」になっていたが・・・)。

その死刑囚を思われる、宅間容疑者の「人間味の無さ」であった。
つ~か、マンガの殺人鬼の方がマシかも。

◆6/26(後楽園ホール)の試合結果
○4R
森 貴広 KO3R 渡部哲也
久保隆信 引分 宇都宮 聡
八木原広留 判定 菅原 慎
石渡謙次 判定 飯田正成
和宇慶勇二 KO1R 金子丈晴
○東日本新人王予選Sフェザー級4R
会田 篤 TKO2R 菊田 亮
○6R
遠藤靖幸 TKO6R 大沢将記
河野公平 TKO2R 堀ノ内 誠
○8R
小林祐生 判定 福原力也
平戸 忍 負傷判定7R 鮫島満博

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