あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

奇しくも古本でロジャースさん表紙の<br>「ミュージック・ライフ」を購入していた

2005年01月23日 | 生活
1975年の2月号ですよ。

コンベンションホールみたいなトコロで開催された「中古CDフェア」みたいな催しの隅に書籍コーナーがあって。

そこに表紙一面で笑顔を見せるロジャースさんの姿があって。
昔なら千円は下らない古本なれど580円とかで売っており(この辺、バブル知ってる世代は悲しいね。高値の頃の印象あるから、古本でプレミアついて無かったら「安い!」って感じちゃうもんなぁ・・・)、迷う間もなく購入。

持って帰って開いたら「バッド・カンパニー来日直前」ってだけで(涙)。記事や特集なし!
グループフォトが1~2枚載ってるだけでしたとさ。

まぁ、しかし。
日本一の洋楽雑誌だった「ミュージック・ライフ」の表紙を、我が敬愛するポール・ロジャースさんが飾った事実があるだけで感無量だ。

75年と言えば、70年代ロックが過渡期を迎えてる時期だが。
目次を見ても
●独占インタビュー:
 リンゴ・スターとその仲間達の友情とふれあい
●クイーンに関するABCからXYZまで
●来日直前のウィッシュボーン・アッシュ,
 スティービー・ワンダーを完全チェック
●ギター・バンド普遍の真実を
 ウィッシュボーン・アッシュにみる
●時代の先端をひた走る
 スティービー・ワンダー
●独占インタビュー:音の魔術師イーノにきく:「ブライアン・フェリーとうまく行ったことは一度もなかった!!」(笑)
●Rock Sound Seminar:ピンク・フロイド・サウンドの完全分析
●今月のVIP
「トリアンヴィラート」「フォガット」「ラベル」「スーパートランプ」「ジェファーソン・スターシップ」
―――てな感じで。

クイーンは売れ始めたトコロって雰囲気。
ミュージックライフ名物の人気投票でも、まだ3位。
ヴォーカル部門でも、まだフレディは10位に入ったばかり。
堂々6位のロジャースさんの後塵をはいし、まだまだ新米なムードを醸し出しているのでした。

もっとも翌年当りからはトップを独走。
グループ部門も、プレイヤー部門でも、クイーンが独走。
「キーボードプレイヤー部門」でも、組織票でフレディが独走し。

「キーボードの上位はキース・エマーソンとリック・ウェイクマンとジョン・ロードに空けとけや!!!!」と私を怒らせたワケだが。

当時はツェッペリンなどが強く、クイーンも小僧っ子ですな。
つ~か、グループ部門の人気1位は「エマーソン・レイク&パーマー」!!!

ホント、人気あったんだねぇ・・・・。

――以下、続く(?)

P・ロジャース&クイーン、欧州ツアー決定

2005年01月21日 | 生活
今朝の「やじうまワイド」で紹介されてましたよ。

クイーンの欧州ツアーが決定したと。以前も言ったが、故フレディ・マーキュリーのヴォーカルに代わりが居るのかという疑問に、ブライアン・メイが出した返答が「ポール・ロジャースなら上手いから出来るよん♪」と。

・・・そんな紹介、してないだろ。凹むなよ、オレ。

そして。
UK版ロックの殿堂で、B・メイの横で歌うロジャースさんの姿が映ったのですよ。朝から。地上波のフジTVで!
ツアーの写真かと一瞬ドキッとしたが、ロジャースさんもラフな格好で。ホール・オブ・フェイムのフォトと知って少し安心(←なんでだ?)。

続いて、あの蝶タイ男が「フリーやバッド・カンパニーのヴォーカルだったポール・ロジャースが・・・」と話しましたですよ。

語ってんじゃねぇぞ、デブ!・・・と思わず毒づきましたですよ。

そして。
フリーの「オールライト・ナウ」が流れたんですよ。
画面イッパイに70年代の「フレディ・マーキュリー/ポール・ロジャース」の写真が並んだんですよ。ロジャースさんは、「ファイアー・アンド・ウォーター」のジャケット写真のですよ。
はっきり言ってフレディより男前ですよ。

コメンテーターが「ずいぶん、フレディ・マーキュリーさんとは違いますネェ、声の感じも」
とか言ってますよ。

そりゃ当たり前だっつ~の!「黒っぽい」と言われたら、この人が筆頭っつ~くらいソウルフルなヴォーカリストだったんですから。

まぁ、英国版・名誉の殿堂での競演がキッカケなんて言われてるが、メイとロジャースは「ギブソンの記念コンサート」でも競演してるし、ロジャースのアルバムにも参加してるんだし、付き合いはソコソコ古いのだが。

まぁ、クイーンが殿堂に選ばれて、選ばれたバンドはステージで曲を披露するのが慣習だから(ありえないと言われたクリームだって競演した)。「ポール、頼むわ」とB・メイがロジャースさんに頼み込んだのが真相だろう。そうに違いない。

その辺を調べようと、ロジャースさんのファンサイトに飛んでみたら。
「Rodgers & Queen」なんてトップページになってやがった・・・(ガックシ)。

クイーンに組み込まれず「あくまでロジャース&クイーンだ」って言ってるっポイのがロジャース・ファンせめてもの抵抗か(でも、ファンからのコメントは「嬉しい!」「頑張って!」の嵐だから、ガックシなのだが・・・)。

UKの殿堂では「ウイ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」と演って。
最後に「オールライト・ナウ」で締めたそうだが。

「不思議な作用があった」とかロジャースさんも語り、メイの前向きコメントが伝わり、「ロジャース&クイーン(メイ&ロジャー・テイラー)によるツアーが話題になったワケですが。

決定なようですな。日程も決まってます。
‘05年の3月19日の南アから始まって。
欧州、英国とツアーは続いていく模様・・・・。

ロジャースさんは「カナダまでツアーを広げたい」なんて事も言うほどノリノリ・・・。
まぁ、久々に大きな注目浴びて嬉しいでしょうが。もし日本に来たって「クイーンの一員」にされて終わりですよ。「ロジャース&クイーン」にはなりませんよ・・・。

衣装、どうすんだろな。
全盛過ぎて太って、胸毛が濃くて、黒髪で・・・なんてトコロは共通するロジャース&フレディだが。

間違っても「白タイツ」だけは履いてくれるなよ~~~(泣)。

まぁ、しかし。
今朝、何十万という日本人が、ロジャースさんの名前と歌声に触れた事は確かだ。

クイーンの威光、恐るべし。

カード偽造のニュース、騒ぐ方向が違うんじゃねぇか?

2005年01月20日 | 生活
ワイドショーから新聞から、すっかり騒ぎになってるカード偽造団のニュースだが。

被害額が増大してるって事もあるが、今回は「貴重品ロッカー管理」サイドに共犯がいたってのがショックを大きくしている理由だろうな。

しかし、ワイドショーでは、カードの磁気を読み取る「スキニング」の方法ばっかりを取り上げ。
「手口がどうの」「対処がどうの」と大騒ぎ。

そりゃ「被害に遭わないため」の予防策は必要ですが。
んなモンは以前から「変な風俗ではカードを使わない」「変な外人経営の店でも同様」「変な外国の店でも同様」「わかりやすい暗証番号は使わない」などなどと、言い尽くされておるじゃないですか。

そりゃ、被害が広まってて「より多くの人に伝えなきゃ」ってのも分かりますが。

しかし、「スキミングに詳しい誰某」「スキミング機材を扱ってた店員」「銀行関係者」「クレジットカード関係者」等々・・・出演させ膜ってコメントさせまくる程のネタか!?

つ~か、騒ぐ方向が違うんじゃないのか!?

一番の問題は、犯人がカード類をゴルフ場の貴重品ロッカーから持ち出す際、「ゴルフ場関係者が協力した」って事だろ!?

「従業員の倫理」の問題だろ!?

まぁ、共犯者は群馬県のゴルフ場の従業員(51才)らしいが。被害に遭った神奈川県のゴルフ場には以前勤務してたって言うじゃないか(しかも同系列)。
しかも、こいつ役職者ですよ。支配人ですよ!

コイツは、共犯メンバーに系列ゴルフ場のマスターキー(!)を渡し。コピーキーを作らせ、各ゴルフ場の貴重品ロッカーから利用客のキャッシュカードを抜き取る手助けをしていたそうで。

主犯格が、スキミングさせたうえでカード戻し、データをコピーした偽造カードでコンビニのATMから、現金を引き出したとか。

結局、逮捕者は日本人9人と中国人1人の計10人。

なお、被害者たちが使っていたロッカーだが。
マスターキーで操作すれば、利用者がロッカー用に設定した暗証番号など分かる仕組みになっており。結局はATMカードの暗証番号も同じ番号使ってたりするんで、簡単に金を引き出せたとか。

あまりの手口のあくどさに、思わずオレまでワイドショー並に「手口を」語ってしまっているぢゃないかっっ!!!!!

この支配人、倒産した主犯格の会社に投資し、そのうえ役員に名前を連ねていたらしいが。
その投資金回収の為、主犯者の依頼に応じていたって話じゃないか!!
 
まったく許し難い!
またオレにメディア受け売りの「動機」説明をさせやがった!!!

顧客の信用を、唾を吐き掛け裏切ったワケですよ!許し難いですよ!!!

オレが通ってるスポーツクラブだって「貴重品ロッカー」あるワケですよ。
自分で暗証番号打ち込むヤツですよ(ワタシャ使ってませんが)。
「普通のロッカーじゃ荒される危険があるから」と設置されたモノですよ。
それを設置した側の人間が、荒す手伝いをしてるワケですよ。窃盗団の一員として。

ぶっちゃけ。
全国のゴルフ場の信用ガタ落ちですよ。貴重品ロッカー誰も使いませんよ。スポーツクラブのだって心情的にオチオチ使えなくなりますよ。

スキミング専門家の話なんて余分に紹介してる場合じゃないんじゃないの?

徹底的に主犯と共犯者を糾弾しなきゃならないんじゃないの?

他のゴルフ場の経営者、この共犯者を「著しくゴルフ場の信用を失墜させた」として訴えて良いんじゃないの?
同規格ロッカーのメーカーも「商品の信用を失墜させた」として訴えても良いんじゃないの?

ど~せ51才で役員とかヤってんだから、邸宅やら高級車やら持ってるんじゃないの?
損害賠償起こして、全部むしり取ってやれや!!!

本来なら「正座させて輪島功一さんの説教聞かせたい」ところだが。こやつらには、そんな事など勿体無い。
パンチだよ、パンチ。輪島さんの怒りのパンチを食らわしたい。
いや、輪島さんの拳が穢れる!こんなヤツら殴ったら。

職業人としての誇りのカケラも無い こんなヤツら、ワシの拳でブチのめしてやりたいわっっ!!!!!

R・ダルトリーも受勲!!

2005年01月19日 | 生活
60年代から活躍しているミュージシャンが次々と爵位などを授与されている英国音楽界だが。

今回は、The Wh♂のヴォーカリストであるロジャー・ダルトリー(60才)が、受勲した模様!

キンクスのレイ・デイビスの受勲もあったし「そろそろかなぁ~」とは思ったが、生真面目でストイックなロジャーに栄誉が授けられるのには感無量・・・。

やはり、The Wh♂での成功による莫大な外貨獲得が英国を潤してきた事が評価されたか。
また、英国女王、及び英国政府が語る「上級勲爵士授与理由」としては、「長年にわたるチャリティ活動の貢献」もあったそうで。

彼は、これまでチャリティ団体「Teenage Cancer Trust」をバックアップし続け、毎年コンサートを開くなどして、若いガン患者を支援してきたが。
これまでの寄付金は、日本円にして約4億円を超え、その貢献度を評価されたそうで。
そういや、最新の同コンサーとではThe Wh♂の「Tommy」を演奏して会場を沸かせたそうだが。

さてさて、そこで気になるのは、‘64年にダルトリーと共にThe Wh♂を結成したピート・タウンゼント(g)。
数々の名曲を作曲し、英国を代表するロック・バンドとして世界に影響をあたえたピートだが。

いかんせん、チャイルド・ポルノのサイトを覗いたという履歴が元で警察の聴取を受けたのが響いている(本人は「幼児虐待の現状を知るため」と釈明してたが)。
多分、ピートじゃ受勲は苦しいだろうな。まぁ、彼がキース・リチャーズみたいに「何が勲章だ!」と思っていたらイイんだが。結構ピートは愛国者だから、相棒だけ受勲して凹んでいるんじゃないだろうかなぁ・・・。

R・ダルトリーは、功績が認められた事を素直に喜び。「国から認めてもらえるなんて、本当に素晴らしいことだ」とコメント。

25年ぶりに発売されるピート・タウンゼントと制作中のThe Who名義のアルバムに、変な影響出なきゃイイが・・・。

こちとら、是非レコ発のライブを日本で行って欲しいと思ってるワケですからね!

◆1/15(後楽園ホール)の試合結果
○4R
高橋浩樹 判定 池ヶ谷尚男
落合雄治 KO1R 松尾和也
○8R
辻 昌健 KO2R 田中強士
宮田芳憲 判定 矢沢慎太郎
○10R
ネストール・ロチャ 判定 シャーウィン・マナタッド(比)
竜 宮城 TKO2R 朴 賛烈

◆1/16(都城市体育分化センター)の試合結果

○4R
工藤哲也 判定 直井 淳
安達剛志 判定 熊谷龍助
大橋卓矢 KO4R 渡辺泰典
梶山友輝 判定 上原康孝
○6R
滝 光春 TKO2R 山内誠一
木村文人 判定 青野匡煕
○日本Lフライ級タイトルマッチ10R
増田伸晃 判定 升田貴之
○日本ウェルター級タイトルマッチ10R
湯場忠志 TKO2R 竹中義則
○4R
工藤哲也 判定 直井 淳
安達剛志 判定 熊谷龍助
大橋卓矢 KO4R 渡辺泰典
梶山友輝 判定 上原康孝
○6R
滝 光春 TKO2R 山内誠一
木村文人 判定 青野匡煕
○日本Lフライ級タイトルマッチ10R
増田伸晃 判定 升田貴之
○日本ウェルター級タイトルマッチ10R
湯場忠志 TKO2R 竹中義則

やっと寄席の初席に行った⑤

2005年01月16日 | 生活
そして主任(トリ)の橘家圓蔵師匠。

すっかり大御所となられて、恰幅も良くなられてるのだが。
あんまり、裕福そうな圓蔵師匠ってピンと来ないんだよなぁ・・・。

恰幅よくても偉くなっても、持ち味は「馬鹿馬鹿しさ・くだらなさ」の人なんだから。
いじられてナンボ・・・の人なのに。

太ったら声にも悪いですよ、首に付いた贅肉で声帯が圧迫され、発声が篭ってるのがアリアリだから(岡村靖幸ちゃん、V・モリソンさん、聞いてる?)。

――ただ、偉くなっても「いじられキャラ」を自覚されてるのが円蔵師匠の偉いトコ。

「三が日、末広亭に出たんですが、お客さん満杯でね」
「でもヘンな人がいて、前の方の席から『へたくそ!』とか言ってくる人いたんですよ」
「何度も言ってくるから、やり辛いし困ったけど、「まぁ『ヘタ』と言われちゃその通りだから仕方ないけどな・・・とか思いながらやってたら、その声の主が帽子を目深に被った談志さんでね」
・・・と弄られネタを話始められた。

思わぬ「談志ネタ」に私は大喜び。
仲いいからね、なんだかんだ言って。志ん朝、円楽、円鏡で「若手四天王」なんて言われてた時期あったからね。

みんな偉くなって、志ん朝師匠も亡くなって(ホント惜しいよ・・・)。
ガキみたいに はしゃいでられなくなった。

でも歌舞いてくれたね、家元。

「昔は噺の途中で、マイクの配線直す業者さんが現れてね、ず~っと舞台の床をトンカチでコンコンやるんですよ」
「顔見ると談志さんでね、お客さんは『なんだ、この作業者は』って顔してるし、私も『なに、談志さん』って言ったら負けだから最後まで言いませんよ」
・・・とも続け、そんな円蔵師匠に私は大喝采。

間抜けなタイコ持ちが、行きずりの旦那を掴まえて鰻屋で奢って貰おうとするも、まんまと逃げられるっていう「鰻の幇間」を演じ、追い出し太鼓が叩かれる中で頭を下げる円蔵師匠。

少ない客でも、一生懸命演じて貰いました。
談志家元は普通の寄席落語をコケにされますが(まぁ、ホールを満杯にする家元が居なくなったら落語界も灯がほぼ消えると思うが)、定席の寄席も良いもんです。

今回、改めてそう思いました。

正月が来た。そして終わった。
さぁ、2005年だ。

やっと寄席の初席に行った④

2005年01月16日 | 生活
今年、正月気分が無かった理由は他にもあり。

「爆笑ヒットパレード」を見れなかった事。
これも留守録すれば良かったのだが、放送時間は長いしDVDレコーダーの容量少ないし、新しい芸人さんに馴染み無いし・・・で止めといたんだなぁ。

数年前のは面白かったが(ダウンタウンとか司会してた時には松本のコメントがキレまくってたし。爆笑問題が司会の時は、浅草キッドとヤラセ喧嘩やってて面白かったし)。

まぁ、正月から「いとし・こいし」「セントルイス」が見れるのが嬉しかったし(もう見れないのが寂しいが)。
若手目当てで来てたコギャルが「いとこい」さんのネタで「おぉ~!」とか驚くのが面白かったなぁ。

そんな中、やはり登場した漫才師「昭和のいる・こいる」さん。
もう50は越えたというベテランで、格好もお揃いのブレザーにネクタイという「昭和」の漫才師さんなのに。

こいるさんのボケはスピード感にあふれ、のいるさんが横で話を振り終わる前に「ハイハイハイハイ」「そっか・そっか・そっか」「あ~、そりゃ大変だ、大変だ」と喋りまくり。

「うるせぇんだよ!オレの話、聴いてないだろ、オマエ!」と肩をバンと叩かれても「あ、そっか。わりぃな・わりぃな」と畳み掛け。

「ほんとに悪ぃと思ってんのか?」と突っ込まれても「あやまってるじゃないよ」「ね、こういう時には、とりあえず あやまっとけばイイんだよ」と客席に話し掛け。

「とりあえずって何だよ!誠意が感じられないな」と怒られても(のいるさんが本気で怒ってるようでヒヤヒヤするんだよなぁ・・・)
「ハイハイハイハイ、スイマセン、スイマセン」と頭を下げて両手を顔の横で上下。

この動きに若い子も爆笑。
客を選ばない話芸・動き芸に、ひたすら感激させて貰ったもんだが。

今回の寄席でも、舞台上は出て来られた瞬間から「のいるこいるワールド」(私は登場から大拍手)。
もう、これを「待ってました」とばかりに場内は大笑い。
ちなみに出囃子は「幸せなら手をたたこう」。三味線などで奏でられる同曲は、実に お2人に似合っている。

のいるさんの「我々が子供の頃はね・・・」のネタ振りにも「あ~、子供の頃ね」「どうだってイイけどね」「あ~、そっか、そりゃ良かった」「しょうがねェ・しょうがねェ・しょうがねェ!!」「そんなもんだ、そんなもんだ」
・・・とひたすら気持ちのこもっていない合いの手を入れ続け。
またしても、のいるさんキレる・・・みたいな漫才が続く。

すごいわ。
キャリアとしては「昭和41年、獅子てんや、瀬戸わんやに入門」ってんだから古い古い。

それでも、こいるさんの話すスピード感は益々上がっているんじゃないだろうか・・・って程で。

「笑点」などTV番組でもネタ披露されてるから、も少し細かくチェックするか・・・なんて再度思わされました。
あと「浅草演芸場方面がメインで出てるコンビだから、あっちにも足伸ばすか」とか。

あと、昭和こいる師匠(リーゼントのモンキー顔の方)は現在のお住まいが北区赤羽ってんで。
たしか、あの辺でスナック経営されてたと思うが(その名前が「スナックもしもし」・・・いちいち面白いよ、こういう人)。
そっちにも行ってみたいねェ・・・。

今回は短くまとめられてるが。場所によっては長尺モノもOKで。
客層に御年寄り多かったら、のいる師匠が得意の民謡を聴かせて「客を選ばない」ところを見せてくれるのだ。

TV番組で若手に「受けなかった客のせいにしな。『今日の客は自分達に会わなかったんだ』って思えよ」・・・なんて優しくおっしゃっていたが。
自身は「一切、客を選ばない」んだから。凄いよ、この人ら。
まぁ、コンビ名の由来は『乗り越える』からだそうなんで、舞台じゃイイ加減に振る舞いながら、実際は真面目な人たちなんだろうなぁ・・・。

そして、客を選ばないどころか多芸でもあって。過去に「一気酒/のろけ酒」なんて歌物レコードをリリースしてらっしゃるし(笑)。

ネタ方面でも、CD「そんなもんだよ しょうがない」を‘01年1月にリリースし、これは「のいる・こいる」ファンに絶大な人気だそうな(私も買わなきゃな)。

映画方面も、今春公開の「タナカヒロシのすべて」なんて映画に出演されるし。
その出演者が「主演:鳥肌実」「出演:加賀まりこ、伊武雅刀、ユンソナ」なんて凄いメンツで!
「鳥肌主演で、のいるこいるさんも出てるのかよ!」とワタシャ驚くやら嬉しいやら。

DVD作品でも「トーリ」とかいうのに出演。 ドラマ、ドキュメンタリー、アート、アニメなどバラエティー豊かな短編5作。なんと、監督は浅野忠信!
初監督作品で、のいるこいる師匠を使おうなんてヤるじゃねぇか!!

今年もますます「のいるこいる」さんから目が離せない。
そんな気がした新年でした。

やっと寄席の初席に行った③

2005年01月16日 | 生活
しかし、寄席の方もコンスタントに行かなくなって久しい。
すると、前座だったり二つ目だったりした人が昇進して改名してたりするのに気が付かず。

三遊亭白鳥さん、「どっかで見たなぁ」なんて思ってたら三遊亭新潟じゃねぇかよ!!(言うまでも無く、新潟出身だから「新潟」と名付けられた)

やべぇなぁ・・・。

しかし前回「素敵なメンツ」なんて言ってるが、殆どの人を知らないオレ。

しかし、舞台で食ってる人ですからね。芸はあるんですよ。知らなくても、出てきた人が面白くて芸があればイイのです。

「粋曲」の柳家紫文さんなんて、初めて見るが語り口は「粋」だし三味線は上手いし。
まぁ、座布団上で「謎掛け問答」弾き語りするようなネタなんですが。
時折、舞台裏から太鼓の伴奏などあって。出番終わった太鼓がバチを落として話を邪魔してもアドリブで切り返すし。

噺家さん以外も寄席は楽しい。元々は落語がメインで、それでも偶に毛色を変えて お客が飽きないように席亭さんが挟んだのが「色物」と言われる芸人さんで。
寄席の出演者一覧に「落語は黒、その他は赤」で書かれた事から言われ始めた言葉だそうだが。
「色物のくせに!」なんて言われ方もあるが。その辺に古典芸能「落語」のステイタスが感じられるが、いまや「色物」さんも立派な芸人さんで。
私なんざ漫才師さんも落語家さん同様に尊敬してますですよ(ちゃんとした人に限るが)。

逆に言えば、落語家2~3人で代わる代わる演じる落語会では味わえないカラフルさ。こちらが寄席の醍醐味とも言える。

金原亭馬生、春風亭正朝、古今亭志ん五・・・と馴染みの名前が続き(談志家元とか「名匠・馬生の名前をあんなのが継いで・・!」と言いそうだが)。
仲入り(休憩)挟んで、林家たい平さんも登場。
「今日は全員が御祝儀もらえるってんで、楽屋一同、楽しみにしてたんですが」と「林家」ならではの客席をイジりを見せ(御婦人、「いやいや、そんなワケじゃ」と笑顔で否定)。

まぁ、オレなんて「御祝儀」なんて考えないからなぁ・・・(←イイ年なんだから、ボクシングの興行でも「激励賞」くらい出せよ!)。

夜も8時を過ぎ。
橘家半蔵さんの落語の次は、いよいよお目当ての漫才師「昭和のいる・こいる」さんの登場だ!!

――以下、続く

やっと寄席の初席に行った②

2005年01月16日 | 生活
10日過ぎたら中席だっての。

・・・と、自身で突っ込んどいて(笑)。
年末年始、仕事だ風邪だと気分も何もなかったんで。

昔はボクシングの後楽園ホール最終興行の終了アナウンス「今年の興行は、これで終りで御座います。一年間ありがとうございました」で年末を感じ(木村七郎会長の時、「お客様もお手を拝借、ヨ~ォ!」と“締め”やったよなぁ・・・。あれに参加したのが嬉しかったんだよなぁ。去年とかヤったのかなぁ・・・)

そして、新年一発目の興行で、振る舞いの「樽酒」飲んでイイ気分ってのも良かった。
今年は如何だったのでしょうか?

――そんで。
寄席で大神楽でも見たら気分出るだろうと出かけたんだが。
客席はガラガラで、すっかり いつもの寄席に戻っていた。
三が日は満杯で落語家さんも慌しく、噺をじっくり聴ける状態では無いのだが。
せめて6日か7日には行きたかったな。
それくらいが、客席も程よく埋まってて空席も少しあって、場内に正月気分もあってイイのだが。

・・んで、しっかり「今日くらいに来るお客さんが、通ですよ」なんて噺家さんに言って貰ってイイ気分・・・なんてパターン。

まぁ、今回も しっかり言ってくれたが。ここまで「通常に戻った」寄席に新年気分を味わいに来るってのは、「通」と言うより「物好き」って感じで(笑)。

それでも、舞台に上がる芸人さんから次々と「あけましておめでとうございます」と言って貰うと「あぁ、新年なんだなぁ・・・」とホッとする。
やっとオレにも新年がきたなぁ・・・と。

元旦は大晦日の仕事&お疲れビールで爆睡。起きてもCS留守録した「年末洋楽番組」留守録ばっかり見てたから。
その司会者さんが「今年も、いよいよ終わりですね」なんて言ってるのを元旦深夜に見てるから、気分も何もあったもんじゃなかった。

太神楽は「寿獅子」で。 
笛や太鼓に合わせての獅子舞ですな。例によって目出度く舞って、毛繕いして足噛んでの身振り(寝るのは無かったな)。
最後は「おめでとうございます」の垂れ幕咥えて喝采あびる。

その獅子の口に「ご祝儀」を渡す御婦人あり。
いやいや、素敵な風景だ。日本の正月だ。

――以下、続く

やっと寄席の初席に行った

2005年01月15日 | 生活
10日過ぎてるから、初席とは言えんなぁ・・・。

今回、初めて出掛けた池袋演芸場(いつもは新宿末広亭)。

駅から直ぐの商店街、1Fでチケット買って演芸場はエレベーターに乗ってB2F。

まず、降りて左右のどっちに向かうの?・・・って話で(笑)。もう、迷子だよ。
チケットもぎって貰って、映画館みたいな両扉を開けると。

舞台の直ぐ脇。おもいっきし演者さんと目が合った。
狭まっ!

50席ほどの椅子が半分も埋まっていない。10日すぎたら、コンなもんか。

夜の部は、17時から始まり・・・。
プログラムを見ると、素敵なメンツが。

落語 月の家鏡太
落語 三遊亭白鳥
粋曲 柳家紫文
落語 柳家三太楼
落語 橘家富蔵
18:00
落語 橘家蔵之助
寿獅子 太神楽社中
落語 柳亭市馬
落語 柳亭左楽
落語 金原亭馬生
19:00
紙工芸 林家正楽
落語 春風亭正朝
落語 古今亭志ん五
仲入り
落語 林家たい平
20:00
落語 橘家半蔵
漫才 昭和のいる・こいる
落語 橘家圓蔵

正楽さんは「紙工芸」か。紙切り芸じゃなかったのか?
主任(トリ)は円蔵師匠。昔の円鏡さんですな。

そして、お目当ては「昭和のいるこいる」さん。
スピード感ある漫才で定評ある、ベテラン・コンビだ!
この人らが出られるから、来たのですよ!!

――以下、続く。

英デジタル・ラジオ局の「ベストロック・ソング」に「何でランクされて無いんだ?」って曲を挙げてみる

2005年01月14日 | 洋楽
「英国のデジタル・ラジオ局Planet Rockのサイトが行なった投票で選ばれたベスト100」なんて紹介したが。

「一番しっくり来る」なんて言いつつ(まぁ、バドカンやパープルのランクに納得しただけだが)。結局は全部オーライとは言えず。

なんか、「なんで、あの曲が無いの!?」みたいな感想が先立ちまして。

チラと書いたが、やっぱり「私的ベスト100入り」な曲も挙げてみたい。

やっぱ、ローリング・ストーンズ。
「ホンキートンク・ウーマン」
「無情の世界」
「スタート・ミ・アップ」
――はランクインしてOKじゃないのか?
「ホンキー・・・」と「スタート・・・」は、リフも最高だし。「無情」はジワジワ盛り上がる「天国への階段」「フリーバード」「ボヘミアン・・・」と同系統の曲なのに。

ジミヘンも「見張り塔からずっと」だけってのは無いだろう・・・と(そりゃオープニングは無茶苦茶カッコイイが)。
「紫のけむり」
「ブードゥー・チャイル(スライト・リターン)」
――の革新的ギターは歴史に残してOKなのでは無いのか?「ブードゥー・・・」なんて、アルバム「エレクトリック・レイディランド」に収録されたペースダウンしたヴァージョンも、緊迫感がモノ凄いし。

The Wh♂も他に名曲ありで。
「ババ・オライリィ」
「リアル・ミー」
「愛の支配」
――は、このランキングの傾向に合ってると思うのだが(HRタイプ、バラードから盛り上がりタイプ)。

フリーとて、アンディ・フレイザー(b)不在の曲だけじゃダメでしょう・・と。
「ファイアー・アンド・ウォーター」
「オールライト・ナウ」
――は、ランクしとこうよ・・・と。「ファイアー・・・」は是非ライヴ・ヴァージョンで。
バッド・カンパニーも解せんランク。
「シルヴァー・ブルー&ゴールド」
――のような隠れた名曲もピックアップして欲しい。英国人なら。

ディープ・パープルだって他に曲あるだろうし(ストレンジ・ウーマン入れるんだったらさ)。
「紫の炎」
「ハイウェイスター」
――が、なぜランク外なのか理解不能。
「チャイルド・イン・タイム」はパクリな部分あるから仕方ないが・・・。

レインボー売れ線転向後の曲が選ばれてるのが解せん。
「キル・ザ・キング」
「オールナイト・ロング」
「スターゲイザー」
――とか選べよ!・・と。

T-レックスも
「21センチュリー・ボーイ」
「メタル・グルー」
――のランク外は解せんし。

キング・クリムゾンの曲が全く無いのも納得できず。
「21世紀の精神異常者」
「エピタフ」
「クリムゾン・キングの宮殿」
「太陽と戦慄パート2」
「レッド」
「スターレス」
――のどれかは、入っててイイだろうし。

イエスも「ロンリーハート」だけとは・・・(絶句)。
「燃える朝焼け」
「ラウンドアバウト」
「危機」
「悟りの境地」
――の複数ランクは許されて良かろうに。

ジェネシスも。
「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイ」
「ファース・オブ・フィフス」
――など、あるでしょうに。

ELPもノーランクとは、74年あたりの人気は何だったのか!?
「タルカス」
「聖地エルサレム」
「悪の経典#9」
――は、長い曲もあるがOKじゃないのか?

ジェスロ・タルも100位内ノーランクなんてアンビリーバブルだよ。
「ブーレ」
「アクアラング」
――など、名実そろった曲があるのに・・・。

ジェフ・ベックの名前も出てこず。
「シェイプス・オブ・シングス」(ジェフ・ベック・グループ版)
「迷信」(ベック・ボガード&アピス版)
――は、充分に名曲と言ってイイ筈だが。

ロッド・スチュワート
「エブリ・ピクチャーズ・テル・ア・ストーリー」
「マギー・メイ」
フェイセズ
「ミス・ジュディズ・ファーム」「スティ・ウィズミー」
――などもロッドの名唱として語り継がれてOKだろうが。

キンクス
「ローラ」
「カム・ダンシング」
――もランクされてイイでしょ?

ウィングス
「バンド・オン・ザ・ラン」
「ジェット」
――なのロックしててイイと思うのだが。

米国バンドでも、グランド・ファンク・レイルロードなどランクされて良い筈だが。
「ハートブレイカー」
「アメリカン・バンド」
――は名曲ですぞ。

ザ・バンドの「ウェイト」
ジョニー・ウィンター「ロックンロール、フーチークー」
オールマン・ブラザーズ・バンド「ウィッピング・ポスト」
シカゴ「長い夜」
ドゥービー・ブラザーズ「チャイナ・グローブ」
ニール・ヤング「ヘイヘイ・マイマイ」「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」
フランク・ザッパ「ピーチェズ・エン・レガリア」「サン・オブ・Mr.グリーンジーンズ」
カクタス「パーチマン・ファーム」
ゲス・フー「アメリカン・ウーマン」
リトル・フィート「イージー・トゥ・スリップ」
エアロスミス「ドロー・ザ・ライン」「トレイン・ケプト・ア・ローリン」
――なども国籍超えて評価すべきでは?

そういや、75位の「ゴールデン・イヤリング」ってバンドに関する情報受けまして。
70年代中期のオランダのバンドで、同国ではショッキング・ブルーあたりと同レベルのグル-プとか。
そういや「ビーナス」とか入ってて良さそうな気もするが。パクリみたいな曲がランクインしてるんだし。

なんか、以前のランキングへのイチャモンと同じパターン踏んでるような気がしますが。
やっぱり、ここでも希望の曲を挙げて行きます(笑)。

エーメン・コーナー「パラダイス・イザ・ハーフ・アズ・ナイス」
ヴァン・モリソン「キャラヴァン」
トラフィック「パーリー・クイーン」
ロリー・ギャラガー「タトゥー・レディ」
ユーライア・ヒープ「ジュライ・モーニング」
テリー・リード「リッチキッズ・ブルース」
UFO「ライツ・アウト」
フリートウッド・マック「オウ、ウェル」
ハンブル・パイ「暗闇の30日」
コロシアム「バレンタイン組曲」
テンペスト「ゴルゴン」
スプーキー・トゥース「イッツ・オール・アバウト・ラウンドアバウト」
ロビン・トロワー「デイ・オブ・ジ・イーグル」
クォーターマス「ブラック・シープ・オブ・ザ・ファミリー」
U2「ブラッディ・サンデー」(やっぱ、こっちでしょう?)

なんてトコロが頭に浮かぶ。

大御所でも。
レッド・ツェッペリンは「ハートブレイカー」「カシミール」「アキレス最後の戦い」が挙がって欲しいが(なんか半端な曲が挙がってたような・・・)。
ピンク・フロイドも「吹けよ嵐、呼べよ嵐」「神秘」とか初期の曲なかったのは不満。

――え~、キリが無くなって来ました。

寝ます(笑)。

オレってノロ・ウィルスに感染してたのか?

2005年01月13日 | 生活
最近、ニュースで「ノロ・ウィルス」「ノロ・ウィルス」とやたらと騒いでいるが。

老人ホーム入居者の方は、数人たて続けにお亡くなりになり。
昨年末から子供の感染も激増しているとかで。

こうなると、昨年末にオレがゲーゲーやったの「ノロ・ウィルスに感染してたんじゃないのか?」なんて思ってしまうほどで。

まぁ、下からは来なかったので「ただの胃腸炎」「風邪のウィルスによるもの」なんて言われたらソレっきりなのだが。

あの速攻の突き上げは凄かったからなぁ。
嘔吐に次ぐ嘔吐で、ゲップは出るわ、膨満感は凄いわで・・・。

完全に動けなくなった。仕事で机に座る必要があっても数分が限界。
椅子じゃ苦しいから床で寝てたもんなぁ。

吐くモン無くなった後、口から漏れるのは「う~」とか「あ~」とか「ハ~、ハ~」とかいう嗚咽と息遣いのみ。

ぶっちゃけ、お年寄りなら持たないよ・・・って感じであった。

まぁ、良く回復したと考えよう。
すぐ喉風邪ひいてしまったが(苦笑)。それも何とか治ったし。

さぁ、また明日からスイミングだ!!
今日は、チューブでインナーマッスル・メンテだ!
背筋だ!鉄アレイ咥えだ!

実は年末年始に動いてなくて、すっかり弛んでしまってるのですよ(涙)。

時に腹が・・・・。

初泳ぎは30分・・・トホホ

2005年01月11日 | 生活
いつまでも風邪だ風邪だと部屋に篭ってても仕方ない・・・と。

喉痛を抱えつつも初泳ぎに行ってしまった。まぁ、もう年明け一週間過ぎてたのだが。

――で、泳ぎ始めるも身体の火照りは早いし、すぐ息切れするし、鼻水は出るし・・・で。

やっぱり早めに切り上げ。
プールのヘリで、しょっちゅう「チーン」と手鼻かんでたら「風邪引いてる」と自己申告してるようなモノで。

「移しに来たのかよ」みたいな視線を感じてしまったのだな(苦笑)。

まぁ、泳ぐには泳いだので気も済んだし。短い時間とは言え、ブレスト・バッタ・クロールと3泳法は泳げたんで、まぁ満足。

バタ足は・・・体力消耗が激しくなるので自粛。これを強化したいトコロなんだがね(片手クロールが進まないから・・・)。

後は、バッタ(フライ)の「背骨のウネリ」と「キックのリズム」。
ブレスト(平)の「足の引き」「足首の持ち上げ」「足の指先窄め~外開き~キックまでの瞬発力、パワー」の強化。

スポーツ・アイESPNで放送してくれてる「競泳ワールドカップ」の映像見て、イメージトレーニング。
元銅メダリストの田中雅美さんの解説に耳を傾ける。
アテネでは金を狙いながら、4位に終わった田中さんだが、ドングリ眼は健在で。気のせいか(引退してトレーニング量が減って筋肉落ちたか)身体も、ほっそりされてて。
キレイになられているなぁ~。

そして、南アの都市ダーバンで行われた大会には、例によってニースリングやスクーマンなどの地元スター選手が登場。
世界水泳やオリンピックでは、得意種目に絞って出場する彼らも、調整も兼ねた同大会では「顔見世」とばかりに自由形以外の種目に出場。
「速いヤツは何を泳いでも速い」と実感させてくれた。短距離型の筋肉つけてらっしゃるのね。
足も大きく蹴ってるわ。短水路の25mなんてアッという間だわ(10秒台前半かよ・・・)。

まぁ、初泳ぎから また日にち経ってるし。既に全快したから、イメトレだけでなく、実践で課題消化に努めたいが。
なかなか、身体は思ったように動いてくれない。

まだまだ、プラクティス、プラクティスだのぅ。

今度は英デジタル・ラジオ局が「ベストロック・ソング」を発表④

2005年01月10日 | 生活
――いよいよ。ベスト・ロック・ソング、トップ10!
ランク以下の通り。

10位:ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 
 「All Along The Watchtower(見張り塔からずっと)」
 ――カヴァー・ソングで来ましたか!?そういや「ベスト・カヴァー・ソング」
 にも選ばれてたもんなぁ~。

9位:AC/DC 「Highway To Hell」
 ――選ばれまくりですなぁ。なんか「永遠のB級」みたいに思っていたが、
 考え改めなきゃならんのか?

8位:レッド・ツェッペリン 「Rock And Roll」
 ――シンバルの入りからゾクゾクするもんね。その後は音の塊が大暴走。
 最も重たいロックンロール。

7位:イーグルス 「Hotel California」
 ――70年代ロックを終わらせた曲。それだけに名曲。

6位:レッド・ツェッペリン
 「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」
 ――リフ・ロックの最上作。途中の幻想部からドラム連打、ギターソロの応酬
 はロックの金字塔ってか!!

5位:ブラック・サバス 「Paranoid」
 ――アルバムの余り時間を埋めるために勢いで作った曲が5位!
 ファミリーでバラエティーやってる場合じゃないぞ!オズボーンさん!!

4位:ディープ・パープル
 「Smoke On The Water」
 ――学園祭でやったよ。感無量。これが入らなくて何で「ロック・ベスト」なのよ

3位:クィーン 「Bohemian Rhapsody」
 ――遂に3位にまで上り詰めましたか。なんか、当時はキワモノくさい受け方
 してたんですがね・・・。

2位:レーナード・スキナード 「Freebird」
 ――フリーバード、こっちでも2位かよ!?!?レイナードも「永遠の
 B級」と愛聴してたが、これまた改めなきゃならん?

1位:レッド・ツェッペリン 
「Stairway To Heaven(天国への階段)」
 ――ロック・ギター・ソロ部門でも最高のソロに選ばれていたが。ダブル受賞
 で永遠の名曲決定ですな。アコースティックで始まり、徐々に盛り上がり
 最後は壮大なギターソロから、R・プラントの独白でエンディング。
 完全無比な構成です。各楽器パートも最高の演奏を繰り広げ、名曲の誉れ高かっ
 たワケだが。これで名実共にロック最高曲になったのね。

――まぁ「これまでで最高のロック・ソング」、バラードからスタートする曲が選ばれたのは少し複雑だが。'71年発表の同曲は、英デジタル・ラジオ局Planet Rockサイトが行なった投票にて、実に70%以上の票を集め、独走で1位になったってんだから。文句もつけよう無いか・・・・。

同ラジオのDJは、「月並みな結果だったかもしれないが、これに匹敵する曲は無く、誰もが納得する結果だろう」とのコメントを残したと。

さらに、トップテン中レッド・ツェッペリンは3曲も選出され、「ロックの王者」の貫禄を見せたと言えるが。

「一番しっくり来るランク」と言ったが。まぁ、バドカンやパープルのランクに納得しただけで、全部オーライとは言えないなぁ(笑)。

なんか、やっぱ「売れた曲が優先?」みたいな。
レインボーも「愛されんだ~♪」かよ!?・・・ってな感じで。
英ランクなら「キル・ザ・キング」とか「オールナイト・ロング」「スターゲイザー」とか選べよ!・・と。

フリーの「ファイアー・アンド・ウォーター」「オールライト・ナウ」は何でランクされておらんのだ!?

The Wh♂の「ババ・オライリィ」「リアル・ミー」はド~した!?

ジミヘンも「見張り塔からずっと」だけじゃなくて「紫のけむり」や「ブードゥー・チャイル」とかのオリジナルあるだろう!

ストーンズも、もっとあるだろう!「スタート・ミ・アップ」はド~した!?

パープルだって「紫の炎」がナゼ入っていない!?オレ的にはNo.1でOKな曲だぞ!!
「ハイウェイスター」もノーランクだし。「ブラック・ナイト」はパクリっぽいから仕方ないが・・・。

T-レックスの「21センチュリー・ボーイ」も入ってないし。

クリムゾンも一曲もないし(せめて「21世紀の精神異常者」「太陽と戦慄」くらいランクさせろよ!)。
イエスも「ロンリーハート」だけとは何事ぞ!「燃える朝焼け」とかランクさせられないのか英国人!?
ジェネシスも「月影の騎士」から他に何曲でも候補あるのに・・・。
フォーカスが入ってて、ELPもジェスロ・タルも無しとは・・・愛国心は無いのかね君たちには!!!
ELPの「聖地エルサレム」は英国の新たな国歌になってもOKな筈だぞ!!!

ジェフ・ベックからみの曲も無いし、ロッド・スチュワートもフェイセズも無し(そういや、ロッドが計画したジェフベック・グル-プ再編は頓挫したらいしですな)。

キンクスも無しと来るし、非国民かチミたちは!?!?!?!?

まぁ、ビートルズがほぼ全滅なのは痛快だが。レノンの名前も無いし。
ウィングスの「バンド・オン・ザ・ラン」くらい入っててイイとは思うが(つ~か入れとけよ)。

―――でなワケで。

どう転んでも文句言いたいロック・ベスト・ソングランキングなのでした(笑)。

今度は英デジタル・ラジオ局が「ベストロック・ソング」を発表③

2005年01月10日 | 生活
――続き

30位:フリー 「Wishing Well」
 ――よっしゃああああ!!!「ウィッシング・ウェル」とは、また派手なリフ
 ロックを選んだもんだぜ!

29位:バッド・カンパニー 「Can't Get Enough」
 ――イエ~!!またもロジャース節!シンプルなのに飽きない!
 コレ、最強!

28位:ホークウィンド 「Silver Machine」
 ――こういう渋いバンドをランクさせますか。

27位:ZZトップ 「Gimme All Your Loving」
 ――これまた納得のエレクトリック打ち込みブギー。アルバム「イリミネ
 ーター」から同傾向が炸裂!

26位:AC/DC 「Back in Black」
 ――このバンド、ランクされすぎ?

25位:レインボー 「Since You've Been Gone」
 ――コレかよ~!?「オールナイト・ロング」は?つ~か、フリーやバドカン
 より上か?売れ線HR転向だよ。

24位:The Wh♂ 「Won't Get Fooled Again」
 ――米国の方が評価高いのね。

23位:AC/DC 「Hells Bells」
 ――またですか。いいバンドだけどねぇ。

22位:レッド・ツェッペリン 「Ramble On」
 ――また微妙な曲を。

21位:ピンク・フロイド「Wish You Were Here(あなたがここにいてほしい)」
 ――過渡期の曲なのに。

20位:ダイアー・ストレイツ「Sultans Of Swing」
 ――この辺のランク、微妙だな。

19位:ドアーズ 「Break On Through (To The Other Side)」
 ――「あっち側に突き抜けろ」ドアーズは詞が良いです。

18位:AC/DC 「You Shook Me All Night Long」
 ――Zepの歌詞みたいなタイトルだな。

17位:ピンク・フロイド 「Money」
 ――はい、マネーでました!

16位:クリーム 「White Room」
 ――この辺くると「名曲だな~」って感じるね。

15位:ドアーズ 「Riders On The Storm」
 ――と思ったら微妙な曲が(複数ランクの弊害か?)。

14位:ガンズンローゼス 「Sweet Child Of Mine」
 ――いい曲だが、このランクは高くないか?

13位:ピンク・フロイド 「Comfortably Numb」
 ――人気あるねぇ。「エコーズ」とか出てこないの?

12位:レイナード・スキナード 「Sweet Home Alabama」
 ――レイナード、英米で人気だな。好きだけど、正直言って意外。「フリー
 バード」も人気だし、アルバム「セカンド・ヘルピング」は必聴盤だね。

11位:デレク&ドミノス 「Layla」
 ――サザンロック連発ってか。10位以内でもOKの曲だが。

今度は英デジタル・ラジオ局が「ベストロック・ソング」を発表②

2005年01月10日 | 生活
――続き

70位:ローリング・ストーンズ 「It's Only Rock And Roll」
 ――たかがロックン・ロール、だけど好きなんだぜ。
69位:ビートルズ 「Get Back」
 ――やっと登場。でも上位でラッシュの悪寒。
68位:ジョー・ウォルシュ 「Rocky Mountain Way」
 ――う~ん、ジェイムズ・ギャングは?
67位:デイヴィッド・ボウイー「Rebel Rebel」
 ――複数ランク、そろそろ止めません?
66位:レインボー「I Surrender」
 ――これかよ~!?!?
65位:ZZトップ「Legs」
 ――これは納得ですよ。エレクトリック打ち込みありブギー。
64位:The Wh♂ 「Who Are You」
 ――ほかにもある気が。
63位:ガンズンローゼス 「Welcome To The Jungle」
 ――まぁ、HR復権ってコトで。
62位:T-レックス 「Get It On」
 ――さすが英国オリジナル「バング・ア・ゴング」とか言いません。
61位:ヴァン・ヘイレン 「Jump」
 ――キャッチーだけどハード、いい曲です。
60位:The Wh♂ 「Substitute(恋のピンチヒッター)」
 ――横浜でイントロ聴いた時にゃ泣けたよ。
59位:ローリング・ストーンズ 「Brown Sugar」
 ――HR全盛期にアコギも使ってリフ炸裂!負けた!
58位:デイヴィッド・ボウイー 「Starman」
 ――この曲だけでイイじゃない?(ギター侍風)
57位:The Wh♂ 「You Better You Bet」
 ――ハードな佳曲だが、他にもあるぞ。
56位:クイーン 「Killer Queen」
 ――「頑張~れ、タブチ~♪」ってP・ロジャースが歌ったらどうしよう。死にたい・・・。
55位:アージェント 「Hold Your Head Up」
 ――さすが英ラジオ!元ゾンビーズのロッド・アージェント渾身のリフ・ロック!
54位:アリス・クーパー 「School's Out」
 ――「あ、やっぱり」の名曲ね。
53位:ボンジョビ 「Livin' On A Prayer」
 ――だから、なんでパクリ曲がランクインするんだよ!
52位:The Wh♂ 「Pinball Wizard(ピンボールの魔術師)」
 ――納得ですな。このイントロを横浜で聴いた時にゃ(略)。
51位:ガンズンローゼス 「Paradise City」
 ――愛情ないのはグループ名表記でバレバレ?
50位:バックマン・ターナー・オーヴァードライヴ 「You Ain't Seen Nothin' Yet」
 ――いいね~、BTO!しっかり聴かなきゃな!
49位:クイーン 「We Will Rock You」
 ――スポーツの入場シーンでも御馴染みですな。
48位:AC/DC 「Thunderstruck」
 ――このグループも根強いね!
47位:ブルー・オイスター・カルト「 (Don't Fear)The Reaper」
 ――「Gozzila」は?(←オマエ、前も同じコト言ってたぞ!)
46位:クリーム 「I Feel Free」
 ――最初はハミング。結構キャッチー。
45位:ゴールデン・アーリング 「Radar Love」
 ――知りません。勉強します。
44位:ピンク・フロイド 「High Hopes」
 ――意外かな?
43位:クリーム「Sunshine Of Your Love(サンシャイン・ラヴ)」
 ――う~ん、リフロックの最高作の1つなのに。もっと上位でも良いんじゃない?
42位:フォーカス 「Hocus Pocus」
 ――オランダのプログレ・バンド。ギターのアッカーマンが凄いね。
41位:ホワイトスネイク 「Here I Go Again」
 ――焼き直し前のヴァージョンが好きだがね。
40位:ローリング・ストーンズ 「Sympathy For The Devil(悪魔を憐れむ歌)」
 ――やっぱ凄いよね、この曲は。
39位:ZZトップ 「Sharp Dressed Man」
 ――これも意外?
38位:AC/DC 「Rock and Roll Ain't Noise Pollution」
 ――根強い!
37位:シン・リジィ 「Waiting For An Alibi」
 ――「ヤツらは・・・」じゃないのね。
36位:ディープ・パープル 「Woman From Tokyo」
 ――「トウケイヤオウ」とイアン・ギランは歌ってた。後年ちゃんと「トウキョウ」と歌えるようになったが、逆に何かヘンだった。
35位:ボストン 「More Than A Feeling」
 ――ギター炸裂。
34位:ミートローフ 「Bat Out Of Hell (Full Length Version)」
 ――無難か?
33位:ディープ・パープル 「Strange Kind Of Woman(ストレンジ・ウーマン)」
 ――パープル出るとホッとするなぁ。米ランクじゃありえないし。
32位:バッド・カンパニー 「Feel Like Makin' Love」
 ――あぁ、バドカンも。素直に嬉しい。
31位:クリーム 「Badge」
 ――J・ハリソンの威光もありか?