あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「アイカツ」視聴続く

2012年11月16日 | アニメ・特撮
アニメ『アイカツ!』の主人公、星宮いちごちゃんが可愛すぎてマジで困る。

まず、全体の配色が黄・白・ピンクなのが困る。



フレッシュプリキュアのキュアピーチさんと、ほぼ同じだ。

ピンクのスカートに白パニエの組合せ、黄色いロングヘア・・・。
それだけで、もうダメです。



CGは・・・イマイチかな?
衣装チェンジのシーンなんて、まさに「変身!」なんだけど
キャラクターのマネキン感が極端な気もする。
プロポーションが微妙だから、ダンスもプリキュアCGの質感には及ばず。

まぁ、そこはゲームに合わせたんだろうな。
「アイカツ!」は完全にゲームと連動してるから、イメージ変わりすぎるのは困るんだろう。

プリキュアのエンディングCGクオリティは各クリエーター業界が注目する出来だもんな。

しかし、いちごファンの男子「太田クン」の声が三瓶由布子(キュアドリーム役)さんか。
感慨深いなぁ。

活発な桃園ラブに比べ、やや天然のドジっ子いちごは柔かい印象だから、とうぜん別の魅力があるワケですが。

「やみくもに前向きな姿勢」とか通じるモノもある。
ちびスケも喜んで見てるし、当分一緒に見れそうだ。

ああ、また子供をダシにして美少女アニメを見ているワタクシ・・・。

デビルカレーを食す

2012年11月15日 | 生活
ゴーゴーカレーの前を通りがかったら
「永井豪とコラボ、悪魔のような激辛『デビルカレー』発売」なんてポスターが貼ってあり、思わず注目。



金沢カレーブームの火付け役「ゴーゴーカレー」を展開しているゴーゴーシステムが、漫画家・永井豪ちゃんとのコラボメニューを期間限定で8月から発売している模様。

「ゴーゴーカレー」と豪ちゃんが、同じ石川県出身であることから今回のコラボレーションが実現したとの事。

そのコラボカレーとは
大ヒット作デビルマンをモチーフにした「デビルカレー」(850円)!!

悪魔のような激辛カレーらしい。

「ゴーゴーカレー初の新メニュー、初の激辛系」と謳われ、「デビルマンをモチーフに」などと言われちゃ豪ちゃんファンとして素通りできない。

正直、激辛は苦手だが、勇気を振り絞ってオーダーしてみました。



さすがに普通のGoGoカレーより時間が掛かったが「デビルカレー」が登場した。

ゴーゴーカレーの上に赤い粉が掛かっている。いや、それ以外にもスパイスが・・・。
結局、「七味唐辛子」をトッピングのように振り掛けたカレーなのであった。
もう一つの目玉は「手羽先」。
「デビル・ウィィィーングッ!」ってコトか?
単に顔の再現か?

M字開脚にも見えるぞ。
「おっぴろげジャンプ」か?←それは違うマンガ



さて、
さっそく食べてみよう。

ああ、やっぱり辛い。
辛いモノが好きな人からすると物足りないかも知れないけど、私には充分に辛い。

そして辛いモノが苦手な声優の新谷良子ちゃん(石川県出身)も、これを食べたらツライだろう。

そこで私は気が付いた。
辛味は完全には練りこまれていない。
普通のGoGoカレーのルゥ表面に掛かった七味唐辛子を掬って脇に寄せれば、辛味が軽減されるのではないか?

手羽先に掛かった唐辛子もフォークでこさげば取れるんじゃないか?

そう思ってやってみた。

おお、いける。
ソースカツも旨い。

そしてデビルウィングは手づかみで食べる。
ウエッティな「お手拭き」など無いが、実質それしか食べようが無いから仕方ない。

塩気もコクもある手羽先。オカズとして実に有効だ。

唐辛子は完全に除けられないのでカレーはそれなりに辛い。
そこはキャベツのおかわり(無料)で緩和。

手羽先を掴んで脂がついた指は舐めて済ます。
お行儀悪いが仕方がない。



時間は掛かったが完食。

満腹、そして満足。

次に食べる機会は・・・・ないかな?
期間終わってるかな?

菅原文太アニィ、役者引退を表明

2012年11月14日 | 芸能
「全部デジタル…そういうの合わんのだよ」

文太アニイも79才ですもんねぇ・・・。
13日、都内で行われた文太アニイが名誉顧問を務める民間非営利団(NPO)「ふるさと回帰支援センター」の設立10周年記念講演で、56年の役者生活にピリオドを打ったことを明かしたとの事。

現在、山梨県内で農業を営んでいる文太アニイ
今後は新たに結成した国民運動グループ「いのちの党」の代表としても活動するそうな。

党といっても、政党ではなく「仲間の集まり」。
政界進出に関しては完全に否定されたとの事。



文太アニイは1956年に役者デビュー
「仁義なき戦い」、「トラック野郎」など人気シリーズでファンを魅了してきた存在感あふれる役者として知られるが

ボクシングファンからはガッツ石松の(芸能界の)兄貴分としても知られている。

石松っつぁんは、まだまだ若い。
文太アニィの引退を寂しく思われるだろうが、まだまだ頑張って欲しい。

そして、文太アニイの「いのちの党」の発展を祈りたい。

桑名正博さん逝去

2012年11月13日 | 邦楽
少し前の話題ですが

7月15日に脳幹出血で意識不明となっていた歌手の桑名正博さんが
10月26日、入院先の大阪市内の病院で亡くなられました。

親族で取り仕切られた通夜および葬儀・告別式は、根っからのミュージシャン桑名さんらしく音楽葬・ロック葬のような趣があった。

享年59歳という早い死に、参列した内田裕也さんも残念な表情。
それでも「ジョニーBグッド」を歌い、「せめて69までは生きてて欲しかった。(ロックだけに)」とコメントするのが裕也さんらしすぎる・・・。

桑名さんは1971年に結成したバンド、ファニー・カンパニーとして72年にデビュー。
アルバム2枚を発表後に解散。



関西弁で歌う「スウィートホーム大阪」は陽気でありながら歌詞は少しほろ苦く、大阪らしい大らかさと土臭さが印象的だった。

いわゆる良いトコのボンボンだったらしく、色んなもんに執着心が無いのか、バンドもアッサリ解散してるし。(後に再結成して「アゲイン」を発表)

自分が「おもろい」と思ったミュージシャンには東西ジャンル問わずに話しかけたというのも桑名さんらしい。

75年からはソロ活動をスタート。
79年にはケバイ格好で歌う「セクシャルバイオレットNo.1」がオリコン1位の大ヒット!

なんや、桑名も魂売ったのう・・・と思われないトコロが人徳か。
似合ってたからねぇケバイ化粧が。

後に離婚してしまったが、アン・ルイスとの結婚も美男美女カップルで素敵だった。
(アンちゃんは好みなので羨ましかったです)

同期ともいえる「サウス・トゥ・サウス」は上田正樹を生み出し、「もんた&ブラザーズ」からは もんたよしのり・・・。

ロックやソウルの血を感じさせる流行歌を生み出してくれたものだ。

その一角が崩れてしまった・・・。
ホント、寂しいねぇ。

桑名正博さんの御冥福を心より御祈り致します。

ゲーリー・グリッター逮捕

2012年11月12日 | 英国ロック
英BBC放送の発表で
同放送局の元番組司会者ジミー・サビル氏(昨年84歳で死亡)による未成年わいせつ疑惑に絡み、ロンドン警視庁は28日、同国の元ロック歌手を逮捕した・・・というニュースを知って
嫌~な予感はしてたんだが。

つ~か、「誰なんだろ」てな感じだったんだが。

続報で、その元ロック歌手はゲーリー・グリッター(68歳)と判明しました。

あ~あ。
(つ~か、このヒト以前にも児童への性的虐待で服役してたよな。ベトナムで)



ロンドン警視庁はサビル氏についても容疑が固まった段階で容疑者死亡のまま立件する方針で。
サビル氏にわいせつ行為を受けたとする訴えは200人を超え、共犯者の存在も浮上している。

グリッター容疑者は一連の疑惑で初の逮捕者とみられ、BBCや英国芸能界をめぐるわいせつ疑惑は拡大する見通し。

英国国営放送BBCは不祥事続き。
11月2日に放送された時事番組では、匿名の政治家による児童性的暴行疑惑を取り上げ、この疑惑が全く関係のない保守党上院議員に向けられた事がのちに発覚。

サビル氏の事件と合わせ、ジョージ・エントウィッスルBBC会長(しかし凄い名前だなぁ)が10日、責任を取って辞任する事態にまで発展している。

英国ロック・ファンとしては実に残念なニュース。

グリッター容疑者は、まだ「前科」があって
英ロック・ファンも心の準備が出来てたも同然だったし、グリッターそのものが70年代グラムロックのアダ花的な存在だったから驚きも少なくて済んだが、
思いもよらぬロックスターが逮捕・・・なんてなったら

私ゃショックで寝込んじまいますよ。

「映画スマイルプリキュア!」、初週興行収入は初登場1位!

2012年11月11日 | プリキュア
10月27日公開の「映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」が、公開2日間の興行成績で初登場1位を獲得したそうな。

初登場1位は「映画プリキュア」シリーズとしては初の快挙との事。

2004年2月にスタートした女の子向けTVアニメ「プリキュア」シリーズ9作目にしての快挙だ。

劇場版では、2005年公開の「映画ふたりはプリキュアMax Heart」から数え、オールスターズも含めて13作目のプリキュア映画。

恒例となった子どもたちが映画の中のプリキュアを応援する観客参加型のミラクルライトや、ダンスエンディングなどが完全に定着したという事だろう。



ああ、観に行きたい。
でも、ちびスケが余り乗り気じゃないんだよなぁ・・・。

TVアニメは毎週見てるが、映画は時間が長いし、「最後は羽根が生えて勝っちゃうんでしょ」なんてパターンを見切った模様・・・。

「オマエ、それだけじゃないんだよ。そこまでに作った人が言いたい事とか色々詰まってるんだよ」と言ってもイマイチな反応。

そりゃそうだ。
子供の娯楽は保護者が押し付けるもんじゃないし、現実には本人が感じる事が全てだ。

変な押し付けや「読み解き指南」なんて一番やっちゃいけない事だ。

まぁ・・・しかし、寂しいねぇ。
「プリキュア5」なんて、イケメン男子キャラの出演もあって、女子高生ファンも多かったらしいが(イケメン2名のWebラジオ・CDも出てたしね)

また、そんな展開が来ないかなぁ。
そうなったら物語の複線だのの面白さも分かってるだろうし、また私も一緒に楽しめるかなぁ

まぁ、
でも、そこに私が参加したら「キモイ!」とか言われるんだろうなぁ・・・。

キュアマリンが小説家デビュー!?

2012年11月10日 | プリキュア
ネットニュースで、また驚きの話題に遭遇!

タイトルは「プリキュア声優が小説家デビュー」

話題の主役はテレビアニメ「ハートキャッチプリキュア!」のキュアマリン役で知られる声優の水沢史絵さん。



なんと、12月1日発売の雑誌「Cobalt」(集英社)1月号で小説家デビューするそうな!
掲載されるのは小説「猫様のギフト」。

編集部によると、水沢さんが小説を書き始めたのは1年ほど前。
同誌の小説募集に応募して、編集部とコンタクトを取って、今回の新作執筆に繋がった模様。

色々と指南やチェックを受けたんだろうね。その結果、小説家デビューする事になったんだから大したもんだ。

デビュー作が好評なら続編も書かれ、コバルト文庫で書籍化でしょうか?
そうなったら、ますます凄いね。

マリンが「いよいよ私の時代が・・・」とドヤ顔でふんぞり返るね。

デビュー作の舞台は東京郊外の私立高校。
主人公は女子生徒、その幼なじみのイケメン双子の学園生活を描く・・・そうな。
(あまり私には合わなそうなストーリーだな)
イラストは集英社コバルト文庫物を手掛けるみずのもとって人。

掲載号には、水沢さんのインタビューも載るそうな。

水沢さんは、キュアマリンのほか、アニメ「ロミオ×ジュリエット」のヒロイン・ジュリエット、
NHK「おかあさんといっしょ」の「パッコロリン」のリンなどの声を担当。
ピラメキーノでのキャラクターの吹き替えをなさっている。
(すぐに「あれ?水沢さんの声?」と分かっちゃいましたよ)
キャラ声での歌も凄く上手だし、バラエティー番組や情報番組のナレーターとしても活動し、
少し前には結婚されて話題を振りまいた人だ。

なんという充実ぶり。

そういや、「プリキュア5」のキュアミントこと「こまち」さんは、図書室長のような役柄で小説家志望だったが、
マリンの中の人に先を越されてしまったねぇ・・・。

「モヤモヤさまぁ~ず2」で放送事故?

2012年11月09日 | 生活
11月4日夜に放送されたテレビ東京の人気番組「モヤモヤさまぁ~ず2」で、
さまぁ~ず大竹一樹の下半身が編集されずに放送されてたそうな。

大々的に報じたのは東京スポーツ。
ネット掲示板にも「放送事故」とする多くのカキコミがあったとの事。

つ~か、モヤさまは毎週録画して見ている我が家だが
そんなシーンに全然覚えがない。



ネットニュースによると
問題の映像は、さま~ずの2名が露天風呂に入ったシーン。

「大竹は下半身をタオルで覆っていたのだが、足をあげた際に露出。その映像は、
 編集されずに放送されてしまった」そうな

そういや、まだ録画映像は消してなかったな・・・と
何を思ったか問題の回を見始めた私。(そんなに「放送事故」がみたいのか・・・)

この回は「名古屋」。
名物の味噌煮込みうどんをテレ東の大江アナと食べ、御満悦で商店街を歩くさまぁ~ずだが

三村がハタと自分のチャックが全開な事に気が付く。
「やっべぇ、ず~っとズボンのチャック全開で歩いてたのかよ!」と慌てる三村。
恥ずかしそうにしながらも笑ってしまってる大江アナ。(相変わらずカワイイなぁ、この人は)

まず、ここで既に放送事故的な事が起きてます。

尺が足りないって事で、そのまま歩いて犬山市へ。
そこの旅館で一泊して、収録時間を稼ごうとするテレ東スタッフ。

「泊りって言ってたか!?」
「まぁ、漠然と」
・・・タレントとスタッフが、ぬるく会話するのも「モヤさま」の楽しみ。
(伊藤Pの家に行っちゃった時は、Pの親父さんが面白くて腹痛くなるほど笑ったなぁ)

そこで露天風呂。
トークのネタを・・・と振られたのが「とれ高サイコロ」
(番組の解説によると「現場が盛り上がらなかった場合に1イベント作る為の番組保険)

出た目に書かれたミッションを実行して盛り上げようというコーナーだが
そもそもスタッフの悪ノリで書いたような内容のマジックペン文字が6面を埋め尽くしてる「とれ高サイコロ」。
毎度毎度、笑えるコーナーである。

今回のミッションは「大江にお天気お姉さんが降臨。名古屋の天気をリポートしていると、W爆笑問題・太田がやってきて執拗にカラんでくる体(てい)で」

さっそくリポートを始めた大江アナの前に湯船から飛び出してきた2名、太田光のモノ真似しながら「でた!モヤモヤさま~ず!」などとクドいポーズ。

飛び出してきた大竹は大江アナの前を遮ってTVカメラの前に現れるため、大股でジャンプ!

その瞬間・・・タオルの隙間から見えてました。

なるほどモロ見えですわ。
こりゃスタッフは気付いてボカシ入れなきゃいけませんわ。

ただ・・・ね。
ホンの一瞬の事ですよ。録画機材が家庭に普及する前だったら誰も気付きませんよ。
私なんかもリアルタイムで見てた時はゼンゼン気付かなかったし。

うるさいコト言うなよ・・・とも思うが
公共の電波だから、そうも言ってられないんだろうなぁ。

「テレビ東京は『ご迷惑をお掛けした。申し訳ありません』と
 謝罪のコメントを発表した」・・・そうだが。

なんか、タレントさんは気の毒な気がする。
爆笑の太田光も、名前を使われて事故になったんだから迷惑な話だ。
(でも普段から本人が悪ノリしてるからしょうがないか?)

それにしても
来週のモヤさまは、どうするんですかね?
さすがに放送自粛はしないと思うけど、放送始まった直後に字幕で「お詫び」とかあるかもね。

しかし、その「文言」にも気を使うよね。

「見苦しい映像がございました」・・・・じゃ
大竹さんに失礼だし。大竹さんの嫁(局アナ)にも失礼だし。

「残念な映像が流れました」・・・・でも
大竹さんに失礼だし。ましてや大竹さんの嫁(局アナ)に凄く失礼だし。

「お粗末な映像が流れました」・・・・でも
大竹さんに失礼だし。ましてや大竹さんの嫁(局アナ)は怒り出しちゃうだろうし。

その辺、スタッフの対応に注目だ。



自称「世界一ドイヒーな番組」モヤモヤさま~ず2

まだまだ目が離せそうにありません。

「ヒーローズ・カムバック」、藤田和日郎が描くのは「うしおととら」!!

2012年11月08日 | 漫画
ヤッタ――――――――――――――――!!!!!

藤田さん自身が、自分のTwitterアカウントで告知しましたな。

「うしおととら」は
人間の少年・蒼月潮と、少年の家に封印されていた妖怪・とらが出会い、反目しながらもコンビで妖怪退治をするアクション作品で。

1990年~1996年まで週刊少年サンデーに連載され、第37回小学館漫画賞を受賞した人気漫画だ。



伝説の「獣の槍」を使う少年「うしお」と、500年ぶりに封印を解かれて復活した妖怪「とら」が、力を合わせて妖怪退治をする怪奇アクション作だが、その中で繰り広げられる人間ドラマの熱さ、深さが「泣ける」「燃える」少年漫画だ。

「あ~る」より後の漫画で、実は私も全巻読破は出来ていないが、それでも部分的に読んで感動したり泣かされたりしております。

しかし、今回読み切り執筆中だそうだが、熱いマンガだからねぇ。
短い読み切りじゃ作者も納まらんだろうねぇ。

ヘタすりゃ80ページくらいの大作読み切りになっちゃうんじゃないの?
いや、正直それくらいやって欲しいんですけどね。

「究極超人あ~る」1回限りの復活!

2012年11月07日 | 漫画
ゆうきまさみさんが、代表作にして出世作の「究極超人あ~る」の特別編を発表した。
掲載紙は11月5日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ49号(小学館)。

ネットのニュースで知って、さっそく買いに行きました。
大好きなマンガだったからねぇ・・・。



この新作は、「Gu-Guガンモ」で知られる細野不二彦氏の提案で始まった東日本大震災復興支援プロジェクト「ヒーローズ・カムバック」の一環として執筆されたという。

この計画では8名のマンガ家が読み切りを発表し、各作品をまとめた単行本が2013年に発売されて、経費を除いた収益・印税が全て寄付される・・・との事。

細野氏は「ギャラリーフェイク」の新作を既にスピリッツで発表されている。
※「ガンモ」じゃないんですねぇ。「どっきりドクター」でも良かったんですけどねぇ。
  作家性の高い漫画家さんになって随分経つ細野さんにソレを望んでも無理か・・・
  美少女漫画家の元祖みたいな人だったんですけどね。



そして
11月12日に発売されるスピリッツ50号には吉田戦車「伝染るんです。外伝『サラマンダー』」が掲載される予定。

さらに
11月12日発売のゲッサン12月号には石森プロ協力により島本和彦氏が手掛けた「サイボーグ009」が掲載される。
「スカルマン」に続き、巨匠の著作に着手するとはシマモト氏も幸せ者だ。
しかも今回は代表作中の代表作!

その他、同プロジェクトには藤田和日郎、高橋留美子、椎名高志、荒川弘が描いた読み切りが、週刊少年サンデーにて順次公開される予定だそうな。
※藤田氏は「うしおととら」か?「からくりサーカス」か?
  久米田氏の「かってに改蔵」の再復活は?そもそも名前も挙がってないからムリか?

さてさて
そもそも「究極超人あ~る」とは・・・だ。
1987年まで週刊少年サンデー(小学館)で連載されていたコメディ漫画で。



主人公は世界征服のため造られたアンドロイド「R・田中一郎」。

見た目は詰襟着て下駄履いた普通の(?)高校生。
「光画部」の仲間との部活、撮影旅行に加え、生徒会とぬるく闘ったり、騒がしい学園生活を送ったり・・・の様子を描き、人気を博した「初の文化部系コメディ漫画」。

新作もノリやスピード感は嬉しいくらいに変わっておらず、笑かしてもらった。
舞台こそ練馬の市役所(元光画部の面々はことごとく市役所に就職・・・)になってたが、春風高校の柳昇校長も天本秀世さん似の用務員さんも健在。
普通に「あ~る」の日常回やりゃイイのに、わざわざ特撮編やるのも、ゆうき氏らしい。

たわば先輩や西園寺まりい登場が無かったのは少し寂しかったが、結局は「買って読んで良かった」の内容。

後輩漫画家がツイッターで「単発でもイイから時々描いて欲しい」などと書き込みしたりで、その辺は私も同意。

う~ん、しかし懐かしい。
あ~るも、鳥坂さんも健在だった。椎ちゃんも相変わらずしっかり者だった。
さんごちゃんも可愛かった。(好きだったな~、このコのキャラ)
えりかも天然だった。

「初めて体育会系の部活以外を描いたリア充・文化部モノ」と言われた「あ~る」

ちなみに私も「非スポーツ部系」の学生だったが、こういう青春とは まったく無縁であった。(キッパリ!)

行けなかったゾンビーズ日本公演

2012年11月06日 | 英国ロック
所用で行けなかった・・・というより
気がついたら終わっていた。

まぁ、主要メンバーであるコリン・ブランストーン&ロッド・アージェントが吉祥寺スターパインズ・カフェで2001年1月に行った公演を連れと観ている・・・という油断が、チケット発売日チェックを怠らせたのだ。

連れも「あの時に十分感激したからイイよ」と今回は乗り気じゃなかったし。



メンバーもギターを除き前回と同じ。
コリン(Vo)、ロッド(Vo&Key)、ジム・ロッドフォード(元アージェント、キンクス)、ロッドフォードの息子(dr)。

コリン、ロッド、ジムらを中心に再び「ゾンビーズ」を名乗っているというワケだ。
コリン&ロッド名義でのゾンビーズ曲を聴いて「まさにゾンビーズじゃないか!」と思った身としては、それでもイイと思いましたが。

実は2011年にも行われた「The ZOMBIES来日ライブ」
今年の公演は10/14、高田馬場AREA・・・と関東のみ。

まず「ゾンビーズ」とは

1961年にロッド・アージェント(作曲/Keyboards)を中心に結成された英国のロック・グループ。
64年のデビュー曲「She's Not There」は全米2位を記録し、
65年にも「Tell Her No」のヒットを放ち、ブリティッシュ・インヴェイジョンの一角を担ったと言われる。

リード・ヴォーカリストは素晴らしいウィスパー・ヴォイスでも知られるコリン・ブランストーン。

順調と思われたグループだったが、メンバー間の亀裂から、68年に2枚目のアルバム「Odessey & Oracle」を完成して直ぐに解散してしまう。

名盤といわれる「Odessey & Oracle」の発売時、既にバンドは存在していなかったのだ。
当時レコード会社のブレーン的な存在でもあったアル・クーパーは、「これ、良いアルバムだよ」と「Odessey & Oracle」を推薦。

それを受けたレコード会社のプッシュもあり、翌69年にアルバムからシングル・カットされた「Time of The Season /ふたりのシーズン」が、全米3位の大ヒット。
しかし、このとき皮肉にもグループは影も形も無し。時すでに遅し・・・だった。

ゾンビーズ解散後は、ロッドは69年にアージェントを結成、コリンは引退したりソロとして復活したり・・・・。

21世紀に入り、60年代バンド再結成ムーヴメントの中でコリンとロッドのデュオアルバム作ったり、「Odessey & Oracle」全曲演奏コンサートを行ったり・・・。

そして今回はゾンビーズとして2度目の来日。
60年代からのファンには感無量でしょう。

ネットで色々検索したら、やはりセットリストはゾンビーズ代表曲オンパレード。

1曲目は「I Love You(好きさ好きさ好きさ)」、
「Care of Cell 44」、「A Rose for Emily」
「Whenever You're Ready」、
「Going Out Of My Head」や「You've Really Got a Hold on Me」のカヴァー曲。
昨年リリースしたアルバム収録の「Any Other Way」、「This Will Be Our Year」、
「Tell Her No」、「Time of the Season」、「She's Not There」。

アンコールは無かったらしいが、最後は「Summertime」で終了。
全25曲だったとの事。



なお、オープニングアクトは2組の日本バンドが登場し、腰の据わったロックを演奏したそうな。

しかも、そのバンドには「好きさ好きさ好きさ」を大ヒットさせたカーナビーツの元メンバーがいらしたそうで

英語が堪能なその方は、ゾンビーズのメンバーとの会話でカーナビーツはデビューをZOMBIESの「I Love You」で飾り、「Time Of The Season」など数曲をカバーし、「好きさ好きさ好きさ」は大ヒットした・・・と伝えたそうな。

その方はオリジナルメンバーではなく後期参加だったそうだが、
カーナビーツの中心メンバーだった故アイ高野が愛好したというZOMBIESのオープニングアクトを飾り、本番前にはコミュニケーションを取ったなんて・・・本当に感動的な話だ。

音楽ってイイなぁ・・・と思わずにはいられない。

「Time Of The Season/ふたりのシーズン」なんて実に不思議な雰囲気持った名曲だもんなぁ。

あの時代で、無国籍な曲調、最小限のセットで広がる音世界・・・。
何度もCMで使われるのも納得の曲。
私も大好きです。

会場、盛り上がったろうなぁ・・・。

長谷川穂積、12/22は世界前哨戦

2012年11月05日 | ボクシング
11/5、プロボクシング元世界2階級王者の長谷川穂積(31才/真正)が、神戸市内の真正ジムで、次戦の対戦相手を発表した。

12/22、神戸市中央体育館を行われるSバンタム級のノンタイトル10回戦。

相手は、WBC世界スーパーバンタム級13位のアルツロ・サントス(26才/メキシコ)。

かつてはWBC世界バンタム級王座を10度防衛し、モンティエルとの対戦で同タイトルを失った後には1階級飛び越してWBC世界フェザー級王座も獲得した長谷川。

今回は、その真ん中の階級で戦う事になり、Sバンタムも視野に入れた世界前哨戦になると表明。

「フェザーに比べると減量はきついけど、その分いいパフォーマンスができると思います」と笑顔を見せたという。

個人的には、後輩である石崎義人(真正)が佐藤洋太に挑んだとき、リングサイドでセコンドを手伝う長谷川を見て「やっぱりフェザー級のフレームじゃないな」と思った記憶があります。

パックマンやドネアが4階級だ何だと増量するから「オレもオレも」と階級を上げますが、やっぱり本来は厳しい壁があるんじゃないですかね。

やっぱりジョニー・ゴンザレスとかデカかったし。
※フェザーで試合重ねてたから肉も付いてたし

これと力ずくで戦おうとして敗れた一戦は「負けっぷり」が悪すぎたと思うわけですよ。
何度も言うけど、あの長身のセレスティーノ・カバリェヨ だって階級上の相手と力ずくの試合やって敗れてるんですから。

ただ、やっぱり帝拳ジムに義理がある長谷川陣営は、西岡や下田が世界を狙う位置にいたSバンタムに触手を伸ばすワケにはいかなかったのかも知れませんね。

両選手が同級世界王座を奪取して陥落した今なら・・という事でしょうか。

あとは、ここ最近の試合の敗因を「精神面」で片付けようとしてるトコロも心配。
ジョニー・ゴンザレスとの試合前、自身の展望で「相手はロートルでしょ?」と片付けたのも不満。
(名王者なんだから相手に敬意は払ってほしい)

・・・とはいえ
暫く雌伏の時期あった長谷川が、再度復活するのを期待しているのも事実。
鮮やかに勝てば、別の意味で「手の平返し」するのもボクシングファン。
※やっぱり「Sバンタムなら長谷川がトップだ!」とか・・・ね
  ライルズ・トレーナーとのコンビはどうなったんでしょうねぇ?

快勝を期待したいもんだ。

さらに前座でも注目試合あり。
11/3にWBC世界バンタム級王座を防衛した山中慎介(帝拳)への「挑戦者決定戦」が行われるのだ。
対戦するのは、同級2位のマルコム・ツニャカオ(34才/真正)と同級4位のクリスチャン・エスキベル(26才/メキシコ)。

日本で堕落するか・・・と懸念されたツニャカオだったが、踏ん張って世界上位まで再浮上。
メキシカンとの決定戦で山中への挑戦のキップを手に入れるか?
楽しみです。

TVは・・・。
日テレさんの深夜かなぁ。土曜だから、なんとか夕方に生中継とかしてくれないかなぁ・・・

帝拳ジム本田会長、「西岡引退は近々発表する」

2012年11月04日 | ボクシング
10/4、プロボクシング帝拳ジムの本田会長が、元WBC世界Sバンタム級王者・西岡利晃(36才/帝拳)の引退を改めて示唆した。

西岡は、昨月に米国で行った念願のスーパースターWBO世界王者ノニト・ドネア(比国)との対戦でTKOに退き、進退を保留していた。

敗戦直後にも本田会長は「もう引退」みたいなコメントを発していたが、西岡選手は報道陣に少し未練があるような意思を伝えていた。

本日も本田会長はマスコミに対し「もう決まっている。近々発表する。西岡は東京に戻り、荷物を整理するようだ」と語ったとのこと。

3日のダブル世界戦のゲスト解説を勤めた西岡だったが、仙台から都内に向かい、今週中に都内の住居を引き払って、家族が住む兵庫県尼崎市に引っ越し、ジム開設の準備に入る・・・なんて情報もある。

まぁ、そこまで先走って「引退、引退」言わなくても・・・と思うが、さすがに今回は会長に従うべきだと思いますね。

ドネア戦の前にも「西岡は引退させる」といったコメントあったし、それも「可愛い娘もいるのだから。無事に家族の元に返してあげたい」という親心だったよね。

それでも西岡が現役を続けたのは、純粋に「自分はまだ出来る」という自信ゆえだろうし、「ドネアと戦いたい」という執念だったろうし
そこに漕ぎ着けるには指名挑戦者ムンローを降したり、R・マルケス戦をクリアするなどのハードルは設けられたが、一応それは乗り越えたのだからドネアと戦う資格は得たワケだ。

勝つためには、もう1段階上レベルの高い相手に競り勝つ必要があったと思うが、「もう1戦」を行うには36才という年齢は厳しかったとしか言いようが無い。
※その辺、まだ若い山中のキャリアを積ませる参考にして欲しいと思う私なのでした・・・

西岡には「WBC世界スーパーバンタム級名誉王者(終身)」なんていう、正直言って身の丈より上な栄冠が与えられたんだし

最高の花道であるドネア戦までセットして貰ったんだから
「親ともいえる」本田会長に今度こそ従って欲しいと思う次第です。

娘さんも可愛い盛りじゃないですか・・・。

山中はロハスをKO!五十嵐は判定で防衛

2012年11月03日 | ボクシング
日本ボクシング界にとっては「良かった良かった」な結果でしょう。
とりあえず虎の子ベルト2つは守れました。

11/3 宮城・ゼビオアリーナ仙台
▼WBC世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
 王者・山中慎介(帝拳)KO7R36秒 同級7位・トマス・ロハス(メキシコ)

▼WBC世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
 王者・五十嵐俊幸(帝拳)判定 同級9位・ネストール・ナルバエス(亜)
 ※113-113、114-112、114-112

まずはバンタム級タイトルマッチ
4月にビック・ダルチニャン(元3団体統一スーパー・フライ級王者)を降して防衛に成功したWBCバンタム級王者・山中慎介が2度目の防衛でトマス・トハスを迎え撃つ試合。
ロハスはSフライ級で2度王者になっており、日本の河野公平、名城信男も降している曲者。

長身で独自のリズムを持つサウスポー・ロハスに苦戦も充分に考えられ、実際にワンテンポ遅れてくるようなパンチで山中が戸惑うように見えたシーンもあった。

ただし、ロハスも山中の強打に負けまいと強振するせいか、身体が前のめりになるシーンあり。

序盤は、どちらかがペースを掌握しきる展開にはならず。
4R終了時に発表された公式採点は、1者が38-38でイーブン、2者は39-37で山中。

それでも山中は、(ダルチニヤンの前進を阻んだ)硬そうな右を突き、左を見せてから返す右フックでロハスをグラつかせ

第6Rには左ストレートでロハスの腰を落とさせる。
ここで足にきた挑戦者は前に出て追撃を阻み、決定打を逃れた。

しかし、第7R早々に中間距離からワンツーを打ち込むと、またもグラつくロハス
それでも打ち返してきた挑戦者に左クロスを突き刺すと、相手は前のめりに痛烈なダウン!(これが一瞬の出来事!)

顔面からキャンバスに落ちた挑戦者は動けず、誰が見ても試合終了な光景の前に、すぐにセコンドが入ってノックアウト(本当はTKO?)。

苦戦も予想された曲者ロハスを壮絶に倒したことから、海外での知名度も上がる事が予想される山中チャンプ。
ツニャカオ(真正)が挑戦者決定戦で勝てば、指名挑戦試合の相手になるだろうし、
海外進出への期待も高まる。

まぁ、あとは会長の指示を聞かずに倒しに行くくらいの気概が常に欲しいですな。
帝拳の選手は、それくらいでイイと思います。

そして
フライ級のタイトルマッチ。
こちらは王者の五十嵐が苦戦の小差判定勝ち。

序盤から打撃戦に身を投じ、自分のパンチも当たるが相手の右も貰う展開。
終盤はお互い出血。
相手の追い上げでアップアップになり、見た目にも苦しい試合だった。

こちらは、ある意味で予想通りだったが、守れただけでOKな面もあり。
次戦で噂されるソーサ対策に集中できれば、より選手として高次元に昇華できる可能性もある。

正直、まっとうな指名挑戦者とブツかれば陥落する可能性もあるが、選手として色々な引き出しがある事は分かったので、要はその使い方・・・な気がする。

序盤の打ち合い過ぎ、最終回の下がり過ぎ・・・とチョイスが上手く行ったかは甚だ疑問。
ここは、再度試合の録画画像を検証し、本人と陣営で今後の糧にして欲しいトコロ・・・だ。

次はボクシング仙台決戦②

2012年11月02日 | ボクシング
両王者には次戦の話題も浮上している。

初防衛戦から2戦連続で元世界王者を挑戦者に迎えた山中は、今回防衛に成功したあかつきには
実績・知名度をもっと上げるため、まだまだ強豪挑戦者を選ぶ模様。

4月の初防衛戦で退けたダルチニアン(オーストラリア)は米国でも知られる元2階級王者で
今回のトマス・ロハスは昨年8月までWBC世界スーパーフライ級王座を保持し、日本選手から防衛を果し、今回は2階級制覇へ意欲を見せている。

五十嵐は、今回の初防衛に成功したらV2戦が同級1位エドガル・ソーサ(メキシコ)との指名試合となる可能性が高い。

ソーサも実績ある選手で、強敵といえる相手。

帝拳ジムの本田明彦会長は「今の時代は王者になっただけでは注目されない。ファンの興味を引くために緊張感あふれる防衛戦を組まなければ」と語ったそうで。

山中が防衛した場合は、元IBF王者アグベコ(ガーナ)、元WBC世界フライ級王者ツニャカオ(真正ジム/比国)などのランカーも浮上しそうで
両王者とも、なかなか「楽な防衛戦」を与えてもらえそうにない。

まぁ、強敵との対戦は必要ですが
それも地力あっての事。

ただただ強い相手と戦っても、予想以上の実力差にブツかって弾き飛ばされる事もある。

その辺はサジ加減が難しいトコロ。
力が微妙に落ちた元世界王者や元世界挑戦者を選ぶとかして、すこしずつハードルを上げていくことが大事でしょう。

そういう意味では今回の相手はちょうどイイかも。
でも、「防衛前提で次戦を語る」のはヤバイかも。

苦戦は良薬にもなりますが、足元すくわれて陥落・・・なんて事になっちゃシャレになりませんよ。

私は苦戦も十二分にありえる・・・と予想してTV観戦します。