じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

一粒庵

2011-04-09 | ラーメン・蕎麦・うどん
札幌駅から程近いビルの地下にあるラーメン屋さん。

とあるツイッターのフォロワーさんもお気に入りの店で、前から気になってました。

恐らく、今、札幌で確実な人気のあるラーメン屋の一つではないかと。

実際、お昼に行ったら行列が出来ていて30分待ちでした。

観光客らしき方が多かったですね。

入り口には緑色の提灯が。これは道産品を積極的に使っている証です。

お店の中はカウンター五席に四人がけのテーブル席が一つ。実際はもう少し入れそうですね。

BGMはビートルズ。そのミスマッチな雰囲気が良い。

カウンターには、割り箸と、繰り返し使える塗り箸がありました。マイ箸持参なら味卵サービス、なんて貼り紙も。僕は塗り箸を使いましたよ。

お店の方の話では観光客には味噌を、地元客には醤油を勧める、とのことでしたが、あえて味噌を注文。
(^_^;)

写真は看板メニューの「元気の出るみそラーメン」。

上に載ってるのは、行者ニンニクとチャーシューの角切りが入った炒り卵的なもの。

行者ニンニクの香りは控えめです。何か特別な作り方をしているようです。

でも、食べると体が熱くなってきて、普通のラーメンを食べてる時とは違う感じで汗がドッと出てきました。

行者ニンニクが体に効いて、代謝があがってるな~って感じでした。

確かに元気が出ましたね。

卵が既に入ってるのに、味卵をトッピングしてるのはご愛敬。

スープは、比較的あっさりで優しい味わい。

味噌もいい味噌を使ってるのでは。

そして、たぶん、無化調ではないかと。

さすがにこれはお店の方に確認しづらいので(笑)、あくまで僕の印象ですが。

このスープの柔らかな味わいは、化学調味料には頼ってないからこそではないかと思います。

さて、写真の奥にある小さいお椀は、サイドで頼んだ「納豆ごはん」。

ご飯に納豆とネギが載っているわけですが、そのまま食べるわけではありません。

ラーメンの残ったスープを、これにたっぷりかけて食べるわけです。

こんな感じ。


隣にいた観光客らしき人は、僕が納豆ご飯にレンゲでわっせわっせとスープをかけてる姿を見て驚いてましたね(笑)。

でも、これは良い。

納豆のねばりもあって、即席の納豆おじやみたいな感じです。

で、スープの味噌も納豆も同じ原料ですから合わないわけはない。

技ありの一品。むしろ、これだけでも食べたい。

結局、スープは飲み干してしまいましたね。一生懸命作ってくれたのが伝わってくるラーメンは、つい、スープも飲み干してしまいます。

醤油ラーメンにもかなりこだわってる感じですね。特別な醤油を使い、海産物を色々使ってスープを取ってるようです。

厚切りのチャーシューなんてのも単品で頼めるようなので、それでビールをやりながら最後にラーメンを食べる、なんてのもいいですね。

また行くとは思うんですが…

しばらく行列が止むことは無いでしょうね。
(^_^;)
コメント
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