じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

さっぽろオータムフェスト(6回目)

2012-09-30 | 美味しいイベント
北海道の秋の味覚を存分に楽しませてくれた、さっぽろオータムフェストもいよいよ終幕。

今年は通算、六回行くことができました。

最後は、北海道の各市町村の名物が並ぶ大通公園八丁目から攻めます。土曜の午前中だったので、比較的空いていました。

一枚目の写真は、夕張市のカレー蕎麦。

正式には「幸せの黄色いカレーそば」。ロケ地となった映画「幸せの黄色いハンカチ」にちなんでます。夕張の街興しB級グルメ。

元々は「藤の家」と言う店が出していたメニュー。夕張と言えば昔は炭鉱があり、そこで働く方達に人気の蕎麦だったとか。豚バラに玉ねぎが入り、かなりトロミがついた汁が特徴。蕎麦にこれでもかと絡み付きます。

夕張市内の七店舗で提供されていて、これはその中の「吉野家」のカレーそば。昭和四年創業の老舗の味です。

豚バラや玉ねぎの旨味、甘味が利いていて、出汁の風味がしっかりしてます。トロミが強い=熱い。うっかり、あまりフゥフゥしないまま啜り込んだら大変なことに(笑)

こういう、地元に根付いた味に出会えるのも、オータムフェストの大きな魅力ですね。

続いて長沼町のジンギスカン。

長沼町はジンギスカンの美味しい街のひとつ。町内の三店の精肉店が、それぞれ味わいの違うジンギスカンを作っています。

これはその中の「かねひろ」のジンギスカン。タレに漬け込んだ、昔ながらのジンギスカン。流行りの生ラムより、僕はやっぱりこっちが好きです。タレが軽く焦げて香ばしい。

上ノ国町の豚串。

フルーツポークと言われる豚。確かに、脂身の甘味が素敵。

さらに肉。厚真町の骨付きラム。

豪快にかぶりつきます。早々に売り切れてましたね。

地元のテレビ局、HTBブースのハムステーキ。

地元のプロ野球団「ファイターズ」絡みで、日本ハムとのコラボでできた一品。パッケージにはテレビ局のキャラクター「onちゃん」も微笑んでます。ピリッと辛味の効いた、食べ応えのあるハムステーキ。

これと一緒に飲んだのが…

石狩市の地ビール、レッドエール。スッキリした味わい。ハムステーキの辛味や脂をサラリと流してくれます。



…一気に攻めました。ふと見上げると青空が。

芝生で一休み。ようやく吹き始めた、秋の爽やかな風が心地よい。

午前の部のラストはデザート。

長沼町の生イチゴソフト。長沼町には「あいすの家」と言う、有名なアイス屋さんがあり、そこのソフトクリーム。

かなりのイチゴ感。自然な赤みが付いてますが、イチゴの風味も自然な豊かな感じでした。

ひとまず、午前の部を終了。午後はさらに八丁目を攻め込みます。

その模様は「その2」で…

まだまだ食べまくりますよ。
( ̄▽ ̄)
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さっぽろオータムフェスト(5回目)

2012-09-29 | 美味しいイベント
ついに5回目。
(^_^;)

札幌大通公園は相変わらず賑わっていました。

一枚目の写真は、六丁目「エスパーニャ」の牛のトリッパの煮込み。

エスパーニャと言えば、ススキノにおけるスペインバルのパイオニア的存在。

そこの煮込みですから、間違いない訳です。

続いてもホルモン系。

同じく六丁目、札幌競馬場売店のホルモン煮込み。

渋い。

札幌競馬場では、これをご飯にかけたメニューもあるようなんですが、ご飯にも酒にも合う味わい。

どちらも、六丁目で今年から始まった札幌のB級グルメの屋台として、期間限定で設けられたもの。

ホルモン系を並べるなんて、気が利いてます。

続いても六丁目。

「徳寿」の肉巻きおにぎりに…


また食べてしまった「あおぞら×ほしぞらバル」のカタラーナ。


「あおぞら×ほしぞらバル」では、こんな素敵なお知らせと…


重要なお知らせが。


確かに今年は残暑が厳しかったので、やっと温かなお酒も美味しく飲める気候になりました。

続いては七丁目。

「Ci5」のパテ・ド・カンパーニュ。

フレンチバルならではの味わい。赤ワインに合います。

「薄野ホルモン」のホッキカレー。

このザックリ感がたまらないカレー。

「桑名」のハマグリ小籠包。

気づけば、毎年必ず食べてますね。

いよいよオータムフェストも佳境。

次回は再び八丁目を攻め込みます。
( ̄▽ ̄)
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「ウイスキー酒場スターマン」

2012-09-25 | バー
札幌二条市場のれん横丁にある酒場。

その名の通り、ウイスキーを楽しむための酒場。

とあるシングルモルトウイスキーが入荷したとの報を聞き、さっそく足を運びました。

「グレンリヴェット」40年。

自分とほぼ同い年のウイスキーです。

大抵、シングルモルトウイスキーと言えば、よく飲まれるのは熟成年数が12年や10年のもの。

このウイスキーはひたすら40年、眠り続けたのです。

その年月を思うと、ロマンを感じずにはいられません。

全世界で260本しかないウイスキーの一本。それが創成川近くの酒場に佇んでいるわけです。

このウイスキーを飲みながら、自分の40年を思い返すと…

熟成の度合いでは、すっかりウイスキーに負けてしまいました。
(^_^;)
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さっぽろオータムフェスト(4回目:その2)

2012-09-24 | 美味しいイベント
引き続きオータムフェスト八丁目。

海鮮を食べた後は、肉。

北海道には、美味しい肉も沢山あります。

一枚目の写真は、標茶町の星空の黒牛。名前が良いですよね。

士別市のラム串。

本当はサフォークを食べたかったんですが、ボリュームがありそうだったので、ラム串にしました。

上富良野町の…

かみふらのポークのステーキ。昨年も食べました。鉄板で豪快に香ばしく焼いてくれます。豚の脂身がたまらなく甘い。

北海道の肉と言えばジンギスカン。他の屋台にジンギスカンもあったのですが…あえて食べませんでした。
(^_^;)

肉を食べた後はさっぱりと。

同じく八丁目、新篠津村の蕎麦。

冷たいぶっかけ蕎麦。特産の軟白ネギは自分で好きなだけ入れられます。

八丁目はひとまず終了。

なんせ、休日の八丁目はとにかく混み合います。パンフや公式サイトで食べたいものをあらかじめチェックしておいて、一気にまわるのがベスト。

続いて五丁目に戻り…

大空町のしじみラーメン。

網走湖のしじみを、小鍋で1人分ずつ煮立てるので、出汁はもちろん、身も柔らかく味わい深い。

あっさりしつつも出汁の風味がしっかりした、自分好みのラーメン。備え付けのニンニクを少し入れたら、すごく合いました。

デザートも楽しみました。

八丁目、瀬棚町。特産の牛乳で作ってるソフトクリーム。

ウニご飯の横で売ってました。やはり行列ができてましたね。果てしなく濃厚。でもさっぱりした甘さでした。

同じく八丁目、小清水町のイチゴのフレッシュジュース。

こちらも濃厚。目の前でミキサーにかけてくれるのですが、これでもかとイチゴを入れてくれます。たまらない甘酸っぱさ。



さすがにお腹一杯。

七丁目でワインを飲みつつ一休み。

芝生で寝転びながら、富良野ワインの「羆(ひぐま)の晩酌」をいただきました。

公園の芝生で足を伸ばして寝転んで、青空を見上げながらワイングラスを傾ける。

何とも贅沢な気分。最高に気持ち良かったです。何だか、うたた寝したくなるほど。

お腹一杯、気持ちも一杯。

最後に四丁目でコーヒーでもと思って歩いてたら…

メロン熊に遭遇。椅子に座ってジタバタ動いていたんですが、なんか怖い(笑)

メロンで有名な夕張市のゆるキャラなんですが、あまりのインパクトにオータムフェストのキャラクターと勘違いされていました。
(^_^;)

オータムフェストも二週目に突入。30日の最終日に向けてさらに盛り上がることでしょう。

僕もあと二回は行きたいですね~

……軍資金が持つかな…………
( ̄▽ ̄;)
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さっぽろオータムフェスト(4回目)

2012-09-23 | 美味しいイベント
参戦4回目。

土曜の昼過ぎに行ったのですが、とんでもない人出。

あちこちに行列ができて、テーブルやカウンターも埋まってて、食べる場所も無いような感じでした。

こうなると活躍するのがレジャーシート。

数名で行って公園の芝生にレジャーシートを敷いて、そこをベースキャンプにして買いに行く、と言うのが混雑時は一番ゆっくり楽しめるのではないでしょうか。

ちなみにオータムフェストに行く際は、ウエットティッシュもあると便利ですよ。



さて、一枚目の写真ですが…

これは六丁目トルコ料理「アイチャ」のケバブの肉。肉の塊を回しながら焼いていて、これを削り取ってピタパンに挟んでくれるのですが、これも毎年人気ですね。

でも、あえて僕はそれを頼まず…これを。

サバサンド。鯖です。

焼いたサバがストレートに挟まれています。ちょっとビックリするかもしれませんが、トルコではかなりポピュラーな食べ物だとか。本場ではフランスパンのようなパンで挟むそうです。

意外な組み合わせですが、食べるとこれまた意外な味わい。クセになりますね。

続いて五丁目の豊富ホッキチャウダー。

道北の豊富町のまち興しメニュー。昨年に続いての出店。特産の牛乳とホッキを合わせたわけですが、優しい味わいは相変わらずでした。

豊富には、子供の頃に四年ほど住んだことがあるのですが、本当にここの牛乳は美味しくて、毎日一リットルのパックを一本以上飲んでました。それで背が高くなったんだと思います(笑)。いわば故郷の味ですね。

そしてついに、本丸とも言える八丁目に乗り込みました。

道内の各市町村が地元の特産品を売っているのですが、夜の六時で閉まるのでなかなか平日には行けなかったのです。

で、最初に食べたのが…

枝幸町の毛蟹汁。

ほぼ半身が入って、二百円。

かなり身もでかい。

繰り返しますが、これで二百円(笑)。蟹の味噌汁って身は旨味が出尽くしてしまってるもんですが、この毛蟹汁はそんなことはありません。

僕はいわゆる鉄砲汁の場合、出汁だけ飲んで身には手をつけないことが多いのですが…

この毛蟹汁は身もしっかりいただきました。残すなんてもったいない。

大鍋で豪快に作ってました。

下茹でした毛蟹を丸ごとぶちこんでます(笑)。中でほぐしてるんでしょうね。だから、蟹味噌から何から、全部旨味が溶け込んでる訳なんでしょう。

これと一緒に食べたのが…

瀬棚町のウニご飯。

ウニがしっとりしていて、炊き込んだタイプでは瀬棚町のウニご飯が一番好きですね。

それにしても蟹にウニ。この上ない贅沢な組み合わせです。

さて、八丁目には美味しい肉もたくさん。

次は肉料理を攻めこみます。

…その模様は「その2」で。
( ̄▽ ̄)
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