じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

イチョウと青空

2011-10-28 | 日記
道庁赤レンガ前の通り。

イチョウと言えば北大のイチョウ並木ですが、ここもなかなかです。

あ、逆から撮って、赤レンガを入れれば良かったのか(笑)

とりあえず、晩秋の札幌はこんな感じで色づいていきます。

そして、真っ白な冬を迎えます。

そろそろ車のタイヤ、冬タイヤに交換しなきゃ…

「ひので」のナポリタン

2011-10-25 | カフェ・スイーツ
札幌大通沿いのビルの地下にある喫茶店。

地下鉄の大通駅とも直結しています。

老舗の喫茶店でして、恐らくは…

自分と同い年かな、と。

実際、子供の頃、親に連れられて札幌に来る度に、この店の前を通ったのを覚えています。

その頃から店構えは変わりません。

まあ、多少は改装ぐらいしてるでしょうけど(笑)佇まいは変わらないですね。

子供の時は喫茶店なんて入れませんでしたから、ある意味憧れの店ではありました。

結局、店に入れたのは社会人になってから。

店内も小綺麗で、昔ながらの喫茶店の雰囲気にホッとします。

メニューも王道。

ハンバーグやカレーなどの定番はもちろん、場所柄のせいか鮭定食なんてのも。

で、喫茶店の一番の御馳走はナポリタンとピザトーストだと思うんですが…

嬉しいことに両方あります。

今回はナポリタンを注文。

最近は洋食屋でも、ナポリタンのためのソースを作って仕上げたものなどが出たりしますが、やはり、喫茶店のナポリタンはケチャップでざっくり味付けをしたものでなくては。

具もハムやソーセージに、玉ねぎピーマンなどの最低限のもの。

そこに粉チーズをたっぷりかけて、タバスコを振りかける。

…今、想像したまんまの味がします(笑)

やはり、喫茶店で食べるナポリタンと言えばこの味です。

嬉しいことに生ビールも置いてるので、大人な(?)組み合わせもできます。

でも、やはりこれに組み合わせるのはホットコーヒーでしょうね。

メロンソーダなんかでも良いですが(笑)。

喫茶店とは言え、なかなかパスタの茹で具合も程よくて、丁寧に作られてる感じがします。

そして何より、郷愁をさそう懐かしい味わいですね。

これからも変わらずにいて欲しい味です。

久々に「鳥丁」へ。

2011-10-17 | 焼き鳥
「とりせんべい」が無いだなんて…

二ヶ月ぶりに行ったら、一番食べたかったメニューが無くて凹みました(笑)

何やら、やむを得ない理由らしく、もうしばらくしたら復活するとのこと。

まあ、他のメニューも旨いから問題ないんですが。

と、言うわけで「鳥丁」です。

札幌市中央区南21西10。市電停留所石山通近く。

開店してすぐカウンターも埋まり、すっかり地元のお客が定着した感じです。リピーターらしき方ばかり。

恐らく、一度ここの料理を食べて、「また来たい!」と思わない方は居ないのではないかと。

一枚目の写真はレバーです。フワッとしてて味も濃厚。タレで是非。

つくね。

ここのつくねは、是非一度、塩で食べていただきたい。カリッとした食感。

定番の鳥串です。

塩以外にも、いくつかの味で頼むことができます。

手前はホルモン、奥は豚バラ。特製味噌ダレで。

この味噌ダレがまた良い味わい。この二つはまず、味噌ダレで食べてみていただきたい。

餅チーズベーコン。

こんがり焼かれた餅の香ばしさと、チーズのコク。

皮。

カリッとしつつ、噛み締めるとふんわりした食感。焼き加減が絶妙です。これを食べると、大将の「技」を感じるはず。

焼き物以外も。

牛肉と豆腐の煮込み。これからの季節に嬉しいメニュー。

市電代をかけてでも食べたくなる料理の品々。

おでんや、サラダもオススメ。

どの料理も、大将の技と工夫が光ります。

一度は体験してみてください。
(^-^)/

注意点が一つだけ…

大将が一人でやってるので、席についても中々注文を聞いてくれないかも知れませんが、焦ってはいけません。

焼き鳥の焼け具合を見ながら、公平に順番どおり注文を聞いてくれます。

早くオーダーしたから早く焼き鳥が出るわけではありません。気長に待ちましょう。

さて、次こそは「とりせんべい」を食べなくては。

最近の「聡咲」

2011-10-16 | 居酒屋・和食
今や自分にとって、ススキノの居酒屋では一番のお気に入りとなった「聡咲」。

一軒目で行くことはモチロンですが、ここは食事も色々あるので、最後の締めに何か食べたくなって行くことも多くなりました。

毎日、メニューは日替わりなので、行く度に新しい料理に出会えるのも楽しいのです。

逆に言うと、目の前のメニューに載ってる料理に、次いつ出会えるのかは解らないので、選ぶのも真剣にならざるを得ない(笑)

最近、出会えた料理をいくつか紹介しますと…

一枚目の写真はリブロースステーキ。アメリカ産とのことでしたが、そうとは思えない柔らかさ。値段も安かったですね。ありがたいです。

厚岸産アサリの酒蒸し。

厚岸は牡蠣で有名ですが、アサリも旨いのです。しかも、ハマグリ並みにでかい。

ニラと一緒に蒸してるのが、これまたニクい。良い出汁が出てましたよ。

ししゃもの刺身。

ししゃも刺と聞くと「えっ!?」って思うかもしれませんね。

僕も十五年くらい前に初めて食べましたが、その時の驚きは覚えてます。食べると本当に上品。白身の刺身では一番好きですね。

秘かな北海道名物かも知れません。今の時期にしか食べられないので、毎年楽しみな味の一つ。

聡咲では、ちゃんと骨も唐揚げにして出してくれます。さすが。

鉄火巻き。

蘭越産の新米で作ってくれました。なんせここは、寿司まで出る(笑)。

聡咲の巻き寿司は、札幌の超有名寿司屋の板前さんも認めた味だとか。納得。

ビーフカレー。

カレーを食べて、嬉しさに身悶えたのも久しぶりでしたね。口にすると、凄く手間がかかってるのが解る味です。

例えば、調理の際にする、肉の入れ方の工夫を聞いて「なるほどなぁ」なんて思いましたね。

他にも、日によりますがピザ、チャーハン、ラーメン、パスタ、丼ものや洋食系等、色々ありまして。目移りしっぱなしです。以前食べましたが、ここのチャーハンがこれまた本格派なんですよね。

お店はススキノのど真ん中にあるんですが、かなり見つけづらい。

店を見つける難易度は高めですが、店を見つけ出してここの料理を食べた時の達成感は大きいはず。

是非、探してみてくださいね。苦労のし甲斐は確実にありますよ。
(^-^)/

新篠津村の「七福」で、今年も新蕎麦を。

2011-10-10 | ラーメン・蕎麦・うどん
江別市の隣、新篠津村。

よくドライブする街のひとつです。

久々に行ってきました。

新篠津と言えば、米どころ。水田が一面に広がってます。

なので、空が広い。

この日も晴天。綺麗な青空が広がっていました。

新篠津には、宿泊もできる良い温泉があります。

今は道の駅にもなってます。

ここの露天風呂からも、大きな空を眺めることができます。

かけ流しのいいお湯、キレイな空気と青空、そして静寂さ。

最高のシチュエーション。

普段、都会に居ると、この清浄な空気や静けさも贅沢な体験になるんですよね。

家族と何度も泊まりましたが、食事も美味しくて、いつも喜んでくれます。

今回は日帰り入浴を。茶褐色の、しょっぱいお湯が染み渡ります。しっかり堪能。

横には産直もあって、地物の新鮮な野菜が格安で買えます。

で、新篠津と言えばやっぱりコレ。

新米のおにぎり。

瑞々しくて、お米のいい香りがします。もっちりした食感。噛む度に甘さが。さすが米どころです。

そして新篠津に来ると、ここにも必ず寄ります。

蕎麦屋「七福」です。

こちらの店主の方は、何か脱サラして蕎麦屋で修行を積み、この店を開いたそうです。

恐らくは真面目な方なんでしょうね。

前にも言いましたが…

その人柄が滲み出たかのごとく、誠実で礼儀正しく正座してるような、潔い蕎麦が出てきます。

もちろん、北海道産の蕎麦粉を使用。

今回は、これが一番の目的。

新蕎麦です。

一年ぶり。待ち望みました。

まずは、せいろで。

新蕎麦の鮮烈な香り。絶妙な歯応えも嬉しい。やはり、旬のものを食べるのは大事ですね。体が喜んでました。

こちらも人気メニュー。

鴨せいろ。

熱いつけ汁には鴨の旨味が溶け込み、そこに冷たい蕎麦を。

旨い。

良い蕎麦屋は、蕎麦湯も美味しい。いつも飲み干します。

実家の父にも食べさせたくて、お土産用の生蕎麦も購入しました。

実家へ向かう途中でちょっと寄り道。

江別市の郊外の「まちむら農場」です。乳製品を直売しています。

のどかな牧場で食べる…

新鮮なソフトクリーム。

もちろん、牛乳やチーズなども売ってますよ。

程無くして実家に到着。父にも夕食に新蕎麦を食べてもらいました。

今年は後、一回行けるかどうかってところですね。

しかし、何回行っても新篠津は僕の心を穏やかにしてくれます。

蕎麦も美味しい、いい街です。